大きな金色の 聖餐杯の花

直径20cmほどもある大きな黄色の花を咲かせている、ソランドラ　マキシマ。
ナス科ソランドラ属の常緑ツル性低木で、学名 Solandra maxima。
英語名　Cup of Gold Vine、また Golden Chalice Vine。

原産地はメキシコから中央アメリカ、南アメリカ北部で、花期は春先から夏
までだそうですが、ここでは真冬に咲いています。またツル性で数十ｍも伸び
ていくそうですが、ここでは鉢植えで高さ150ｃｍほどの叢状になっています。

つぼみは膨らみかけた風船のようで、花は Chalice （聖餐杯） に似ています。
聖餐はキリストの最後の晩餐ですから、クリスマスとは逆ですね。
筒状の花の根元から、５つに裂ける花冠の先に向かって紫色の隆起線がそれ
ぞれ１本・合計５本伸びています。花は長いシベを残してぽとりと落ちます。

なおこの植物には朝鮮アサガオに似て、有毒で幻覚を起こす成分が含まれて
いるそうです。
　　　　　　(さいたま市緑区　さいたま市園芸植物園　　2014年12月24日)
　　　　　
　　　　　　　◆梅・さくら・ばらなど花品種と 「公園ランキング」 の
　　　　　　　　 私のホームページはこちら→　　「花の公園　花リスト」　
　　　　　　　◆このブログの検索ウインドウが右上にあります。プルダウンして、
　　　　　　　 「　このブログ内で」を選択し、短い1単語だけで検索してください。
　　　　　　　　２単語以上だと機能しません。

　　　　　　　　←クリックすると私の「花の公園」にポイントが入ります。　
　　　　　　　　　　　　　　　　応援お願いします。