小さな白花の喉に赤紫の短い筋が入るスミレ、オリヅルスミレ。
スミレ科 スミレ属、学名 Viola stoloniflora。
沖縄産で野生絶滅 (EW) とされています。
匍匐枝 (ストロン stolon, ランナー runners) を上向きに伸ばし、
子株がぶら下がる様から名づけられました。つまりオリヅルラン
かイチゴのような感じだと思うのですが、その様子には気が付き
ませんでした。また、ストロンでも種子からでも繁殖するそうです。
1982年に沖縄本島北部の辺野喜川(べのきがわ)中流域沿いで
中学校教諭の比嘉清文氏によりたった2株だけ発見され、1998
年に当時琉球大学理学部助教授の横田昌嗣氏により新種とし
て発表されました。
1994年に別の自生地で見つかった約30株は、無毛で形態が
やや異なり変種扱いになるようで、現在テリハオリヅルスミレの
名で知られています。こちらは絶滅危惧IA類(CR)です。
(参考: 咲くやこの花館HP)
(茨城県つくば市 筑波実験植物園 2017年2月16日、
同 2017年1月22日)
(追伸) 3月4日に子株がぶら下がる様子を撮ってきました。
◆梅・さくら・ばらなど花品種と「公園ランキング」 の
私のホームページはこちら→ 「花の公園 花リスト」
◆このブログの検索ウインドウが右上にあります。プルダウンして、
「このブログ内で」を選択し、短い1単語だけで検索してください。
2単語以上だと機能しません。
←クリックすると私の「花の公園」に
ポイントが入ります。 応援お願いします。
上2枚は 筑波実験植物園 2017年1月22日。
下2枚は 同 2017年2月16日。
下2枚は 同 2017年3月4日。
スミレ科 スミレ属、学名 Viola stoloniflora。
沖縄産で野生絶滅 (EW) とされています。
匍匐枝 (ストロン stolon, ランナー runners) を上向きに伸ばし、
子株がぶら下がる様から名づけられました。つまりオリヅルラン
かイチゴのような感じだと思うのですが、その様子には気が付き
ませんでした。また、ストロンでも種子からでも繁殖するそうです。
1982年に沖縄本島北部の辺野喜川(べのきがわ)中流域沿いで
中学校教諭の比嘉清文氏によりたった2株だけ発見され、1998
年に当時琉球大学理学部助教授の横田昌嗣氏により新種とし
て発表されました。
1994年に別の自生地で見つかった約30株は、無毛で形態が
やや異なり変種扱いになるようで、現在テリハオリヅルスミレの
名で知られています。こちらは絶滅危惧IA類(CR)です。
(参考: 咲くやこの花館HP)
(茨城県つくば市 筑波実験植物園 2017年2月16日、
同 2017年1月22日)
(追伸) 3月4日に子株がぶら下がる様子を撮ってきました。
◆梅・さくら・ばらなど花品種と「公園ランキング」 の
私のホームページはこちら→ 「花の公園 花リスト」
◆このブログの検索ウインドウが右上にあります。プルダウンして、
「このブログ内で」を選択し、短い1単語だけで検索してください。
2単語以上だと機能しません。
←クリックすると私の「花の公園」に
ポイントが入ります。 応援お願いします。
上2枚は 筑波実験植物園 2017年1月22日。
下2枚は 同 2017年2月16日。
下2枚は 同 2017年3月4日。