素朴さが新しい

平開したシンプルな白の中心上部に薄紫、中心下部に黄色の
斑があるラン、ミルトニア　レズリー　
Miltonia roezlii (Rchb. f.) G. Nicholson 1886。

Orchid Species では　ミルトニオプシス　Miltoniopsis
roezlii (Rchb. f.) God.-Leb. 1889 を見出しにしています。
　　
原種らしい素朴な花で、花期は夏から秋です。
コスタリカやコロンビア、エクアドル、ペルー、パナマの、
標高 200～ 1000 mの熱帯雨林に生育するラン原種で、着生種
です。

Miltoniopsis が Miltonia と違うところは、偽球ごとに１枚の
葉を持つこと、またリップからキールまで円柱が繋がって
いることだそうです。
　　　　(東京都調布市　神代植物公園　2017年6月20日、
　　　　　　　　　　　　　　　　　同 2016年11月6日)

　　　　◆さくら・ばらなど花品種と「公園ランキング」 の
　　　　　私のホームページはこちら→　　「花の公園　花リスト」　
　　　　◆このブログの検索ウインドウが右上にあります。プルダウンして、
　　　　 「このブログ内で」を選択し、短い1単語だけで検索してください。
　　　　　　　　２単語以上だと機能しません。

　　　　　←クリックすると私の「花の公園」に
　　　　　　ポイントが入ります。　応援お願いします。




上３枚は　神代植物公園　2017年6月20日。

下２枚は　同 2016年11月6日。やや色が淡いようです。