気品ある婦人 ナターシャ・モネ

淡いライラック色 (または藤色) のバラ、ナターシャ・モネ　
Natasha Monet　 (Hybrid Tea)。
　
バラとしてはわりと珍しい色で、気品のある女性という感じがします。
メインの写真の色合いは本当に素晴らしいと思います。始めはやや
濃く、咲き進むと白に近くなるようです。

ＨＭＦに引用の Arena Rose Co.'s Catalog 2000 によると、販売者の
妹さんを記念する名前だそうです。 作出者もロシア系の人のようで、
画家のモネとの関係はないようです。

作出者　アメリカ　　Martin & Elaine Pawlikowski 　1993年。
　　　　　　　　　　　　Crystalline の枝変わり。
　　　　　　　(埼玉県上尾市　ＢＡＲＡＦＡＮ　090509.03)

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咲き進んでだいぶ白っぽくなっています。


下の２枚は 090503 の、上の木とは別のもので、やや色が濃いようです。
右の黄色の花もこの木の枝なのですが、おそらく親の Crystalline の
性質が出たものと思われます。
左がナターシャ・モネ本来の色合いでしょう。


咲き始めの濃い色の花。