飛騨の山猿マーベリック新聞

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☆「特定秘密保護法案」について、FNN政治部デスクに聞きました。(13/11/03)

2013年11月03日 20時06分27秒 | ●YAMACHANの雑記帳

政府が、今国会で成立を目指している日本版NSC(国家安全保障会議)設置法案と、特定秘密保護法案。この特定秘密保護法案で注目されたのが、「知る権利」です。
この言葉を「広辞苑(えん)」で調べてみると、「国民が、国の政治や行政に関する、公的な情報を知る権利」と記されています。この国民の「知る権利」があることで、国民は、国や行政機関に対し、情報を公開するよう求めることができるのです。そして国民は、そうした情報を知ることで、国や行政機関が誤った方向に行っていないか、民主的に政策を行っているのかを、監視することができるのです。この知る権利が、「特定秘密保護法案」では守られないのではとの強い懸念が出ています。そこで、法案は当初の案から修正され、「国民の知る権利の保障に資する報道、または取材の自由に、十分配慮しなければならない」との文言がつけ加えられました。これで、知る権利は守られるのか、政治部・三嶋唯久デスクに聞きました。三嶋デスクは「『知る権利』というのは、実は、憲法に明記された権利ではありません。では、その根拠は何かといいますと、憲法21条の『表現の自由』と言われています。表現の自由があるなら、その受け手である国民には、知る権利があるという解釈です。今回、秘密保護法案が、法案の条文の中に『知る権利』という言葉を明記したことについては、評価はできます。しかし、これは『十分に配慮する』との努力規定に過ぎないため、本当に知る権利が守られるのか、懸念が払拭(ふっしょく)されたとは言えません」と話した。特定秘密保護法案は、「防衛」、「外交」、「スパイ活動防止」、「テロ防止」に関するもので、漏えいすれば、日本の安全保障に著しい支障を与えるおそれのある情報を「特定秘密」に指定して、徹底的に管理する法案。しかし、ここで問題となってくるのが、行政機関が、国民にとって重要な情報を恣意(しい)的に「特定秘密」に指定し、隠してしまうおそれがあるのではないかということ。この法案のきっかけとなった1つといわれているのが、2010年、尖閣諸島沖で中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突した時の映像が漏えいしたケース。これは、民主党政権の出来事だが、菅官房長官は、このケースについて「特段、秘匿する必要性はない」、特定秘密にはあたらないとしている。つまり、政権によって、秘密の認識に温度差がある中、政権の判断で「知る権利」が侵されることはないのか。三嶋デスクは「法案では、『法律を拡張して解釈してはならない』とされていますが、その具体的な歯止め、つまり、チェックする制度については明記されていません。今週にも、いよいよ特定秘密保護法案の国会での審議が始まります。国民の間でも、さまざまな疑問点が出ている法案だけに、国会での真摯(しんし)な議論が期待されます」と話した。国や行政が、恣意的に利用しないためにも、「国の安全保障」と「国民の知る権利」の境界線を、きちんと整理することが求められている。
↑安倍政府には、決して守られない。騙されてはいけない。(^^)

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●廃止決定!寝台特急あけぼの 上野駅入線シーン

2013年11月03日 17時38分45秒 | ●YAMACHANの雑記帳
○世の中は、連休らしい。楽天の勝利を願ってTVの番でもするか(^^)



公開日: 2013/11/02 撮り鉄 仙台さんがup
ついに来年の3月で廃止が決まった寝台特急あけぼの。
今年の3月に乗車した時の動画です
唯一の昔から走っている寝台特急だったのですごく残念です
乗るなら早めに!
「あけぼの」
上野ー青森を結ぶ寝台特急で、東北を発着する最後の寝台特急だった
東北新幹線が新青森まで伸びてもその人気は衰えず、廃止は免れた
しかし、320キロ運転を開始すると徐々に乗車率は減っていき、ついに廃止となった
今後は臨時列車として運転される可能性が高いが
現在のようないろいろな客車を引いて長大編成のあけぼのは見られなくなるだろう。

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◆園遊会は天皇皇后と国民の開かれた交流の場ではないのか?(大貫 康雄)

2013年11月03日 10時13分01秒 | ●YAMACHANの雑記帳

http://no-border.asia/archives/16039

園遊会は天皇皇后と国民の開かれた交流の場ではないのか?(大貫 康雄)
山本太郎議員が秋の園遊会で天皇に手紙を手渡した件。テレビの映像で見たが自然に手紙が出され、自然に受け取られた、そんな印象だった。園遊会後、記者クラブ・メディアの記者たちが、山本議員を囲んで「天皇の政治的利用ではないか?」などと質していたのに対し、議員が「政治的利用とは思わない」と応じた。「日ごろ考えていた“反原発”の思いを天皇に伝えたかったからだ」と説明していた。天皇が最高統治者として君臨した明治憲法体制下では、処罰覚悟の“直訴”に相当する行為だったが、現憲法下で天皇に政治権限はなく「政治利用では?」との質問は愚問だ。多様な言論が認められ、多様なメディアが存在する現代社会で、山本議員がある種のメディアの過剰反応までを想定して、あのような行動をしたとすればたいしたものだ。なにしろ、安倍政権こそあらゆる機会を政治利用し、それをマスメディアが増幅している。その一方で、少数野党議員や無所属議員の言動が、メディアで正確に報じられる機会が極めて少なくなっている。山本議員を6歳の子供を比較することはできないが、カトリック教徒の頂点に立つローマ教皇フランシスコ1世は、一般信者との交流集会に臨んでいた時、突然6歳の男の子が壇上に登って教皇の両脚に抱きついた。側近が男の子を引き離そうとしたが、教皇の脚にしがみついたまま離れない。そして教皇に話しかけたり、教皇の椅子に座ったりした。しかし、フランシスコ1世はこれに優しく応じ、男の子を抱いてキスした。この男の子はコロンビアから養子としてイタリアの家族に引き取られていて、姉妹も教皇のもとに連れてくるなど、家族にとっては思いもよらぬ祝福の日となったとメディアが伝えていた。天皇皇后は、かつて同じ園遊会で将棋棋士の米長邦夫雄氏に対し「国歌・君が代」問題を“強制でないほうが良い”と応えるくらい“民主主義を守る意志が垣間見られる”人物だ。天皇皇后は意外に気さくな性格と聞いたことがあり、こういうやり取りが時折あるのを見るのは楽しいことだ。園遊会招待者は、それこそ身許もはっきりしている良き市民の人たちで、警備上問題はないはずだ。問題は、今後、園遊会関係の官僚組織が、園遊会招待者のこうした行為をあらためて制限するなど、天皇皇后と国民との間の開かれた交流の邪魔をするか否かだ。それを見ていく必要がある。
+++
◎僕なんか、皇室に対してこれからも人間天皇として親しみを持って接していくつもりだ。最近、天皇と国民の間に衝立をして天皇の神格化に逆戻りさせたい自民党の圧力が重く伸し掛ってきたように感じる。特に秘密保全法の国会審議は、注意して行こう。時計の針を逆に回すような事にはならないようにしっかりと体を張って、自己主張していこう。>>皆の衆(^^)
人間天皇
参照して下さい。

http://tamutamu2011.kuronowish.com/ninngennsenngenn.htm
天皇の人間宣言(「新日本建設に関する詔書」)=年頭の詔書(PDF)

1946(昭和21)年1月1日、天皇裕仁(ひろひとー当時46歳)が「新日本建設に関する詔書」(年頭の詔書)によって、自らの神格性を否定した宣言が、この「天皇の人間宣言」(1月1日付新聞各紙は一面でこれを報じた)である。

 《‥‥私は国民と共にあり、その関係は、お互いの信頼と敬意とで結ばれているもので、単なる神話や伝説に基づくものではない。私を神と考え、また、日本国民をもって他の民族に優越している民族と考え、世界を支配する運命を有するといった架空の観念に基づくものではない‥‥。》

大日本帝国憲法第3条では「天皇ハ神聖ニシテ侵スヘカラス」と規定されていたが、この宣言は天皇が「現御神(あきつみがみ)」(現人神=あらひとがみ⇒人の姿をして、この世に現れた神。天皇をいう)ではないと断言し、日本民族の優越を説く発想を戒めたが、その真の目的は、当時ほうふつとして上がりつつあった海外からの天皇の戦争責任追求をかわすところにあった。

これまで、天皇を神としてあがめ、天皇のために戦争をし、天皇のために死ぬことか美徳(責務)と教え込まれてきた国民は、驚愕をもってこれを受け止めた。しかし冒頭に5箇条の誓文を掲げることに象徴的に見られるように、戦前の天皇制の論理を十分に批判したものではなく極めて不十分なものでしかなかった。

この案文は、幣原首相(当時75歳)が英文で起草、藤田侍従長が詔書の形式に整えたといわれる(幣原平和財団編:伝記『幣原喜重郎』)。

なお、この詔書は前例を破り初めて濁音と句読点がつけられた。


「人間宣言」をした昭和天皇は、その後、全国を「巡幸(行幸)」し、国民の歓迎を受けた。 人々は「咽(むせ)び泣いた。万歳を叫んだ」(戦後最初の侍従長で、全国巡幸の企画・立案・実施の中心人物だった大金益次郎の著作『巡幸余芳』)。

 「(外国なら)『夫を返せ!』『せがれを返せ!』の悲痛な叫び」があがっただろうと映画監督、伊丹万作は「静臥(せいが)饒舌(じょうぜつ)録」に記した。
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新日本建設に関する詔書

1946(昭和21)年1月1日



茲ニ新年ヲ迎フ。顧ミレバ明治天皇明治ノ初國是トシテ五箇条ノ御誓文ヲ下シ給ヘリ。曰ク、



1.廣ク會議ヲ興シ萬機公論ニ決スヘシ

1.上下心ヲ一ニシテ盛ニ經綸ヲ行フヘシ

1.官武一途庶民ニ至ル迄各其志ヲ遂ケ人心ヲシテ倦マサラシメン事ヲ要ス

1.舊來ノ陋習ヲ破リ天地ノ公道ニ基クヘシ

1.知識ヲ世界ニ求メ大ニ皇基ヲ振起スヘシ



叡旨公明正大、又何ヲカ加ヘン。朕ハ茲ニ誓ヲ新ニシテ國運ヲ開カント欲ス。須ラク此ノ御趣旨ニ則リ、舊來ノ陋習ヲ去リ、民意ヲ暢達シ、官民擧ゲテ平和主義ニ徹シ、教養豐カニ文化ヲ築キ、以テ民生ノ向上ヲ圖リ、新日本ヲ建設スベシ。



大小都市ノ蒙リタル戰禍、罹災者ノ難苦、産業ノ停頓、食糧ノ不足、失業者増加ノ趨勢等ハ眞ニ心ヲ痛マシムルモノナリ。然リト雖モ、我國民ガ現在ノ試煉ニ直面シ、旦徹頭徹尾文明ヲ平和ニ求ムルノ決意固ク、克ク其ノ結束ヲ全ウセバ、獨リ我國ノミナラズ全人類ノ爲ニ輝カシキ前途ノ展開セラルルコトヲ疑ハズ。



夫レ家ヲ愛スル心ト國ヲ愛スル心トハ我國ニ於テ特ニ熱烈ナルヲ見ル。今ヤ實ニ此ノ心ヲ擴充シ、人類愛ガ完成ニ向ヒ、献身的努力ヲ致スベキノ秋ナリ。



惟フニ長キニ亘レル戰爭ノ敗北ニ終リタル結果、我國民ハ動モスレバ焦躁ニ流レ、失意ノ淵ニ沈淪セントスルノ傾キアリ。詭激ノ風漸ヲ長ジテ道義ノ念頗ル衰ヘ、爲ニ思想混亂ノ兆アルハ洵ニ深憂ニ堪ヘズ。

 

然レドモ朕ハ爾等國民ト共ニ在リ、當ニ利害ヲ同ジクシ休戚ヲ分タント欲ス。朕ト爾等國民トノ間ノ組帶ハ、終止相互ノ信頼ト敬愛ニ依リテ結バレ、單ナル神話ト傳説トニ依リテ生ゼルモノニ非ズ。天皇ヲ以テ現御神(アキツミカミ)トシ旦日本國民ヲ以テ他ノ民族ニ優越セル民族ニシテ、延テ世界ヲ支配スベキ運命ヲ有ストノ架空ナル觀念ニ基クモノニ非ズ。



朕ノ政府ハ國民ノ試煉ト苦難トヲ緩和センガ爲、アラユル施策ト經營トニ萬全ノ方途ヲ講ズベシ。同時ニ朕ハ我國民ガ時難ニ蹶起シ、當面ノ困苦克服ノ爲ニ、又産業及文運振興ノ爲ニ勇徃センコトヲ希念ス。我國民ガ其ノ公民生活ニ於テ團結シ、相倚リ相扶ケ、寛容相許スノ気風ヲ作興スルニ於テハ能ク我至高ノ傳統ニ恥ヂザル眞價ヲ發揮スルニ至ラン。斯ノ如キハ實ニ我國民ガ人類ノ福祉ト向上トノ爲、絶大ナル貢獻ヲ爲ス所以ナルヲ疑ハザルナリ。

一年ノ計ハ年頭ニ在リ。朕ハ朕ノ信頼スル國民ガ朕ト其ノ心ヲ一ニシテ自ラ奮ヒ自ラ勵マシ、以テ此ノ大業ヲ成就センコトヲ庶幾フ。

 

御名御璽



  昭和二十一年一月一日



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◎特定秘密保護法案・絶対に廃案にしよう>>皆の衆

2013年11月03日 09時46分19秒 | ●YAMACHANの雑記帳


公開日: 2013/11/02

http://www.videonews.com/
インタビューズ (2013年11月02日)
特定秘密保護法案
われわれは内容を知らされないまま裁かれることになる

インタビュー:海渡雄一氏(弁護士)
1980年代から秘密保全法制の制定に反対をしてきた弁護士で「何のための秘密保全法­か」の共著がある海渡雄一氏は、この法律ができれば、一般の市民はどの情報を聞き出し­たり漏らしたりことが違反に当たるかを知らされないまま逮捕、起訴され、裁判でも何が­秘密かが明らかにならないまま、有罪判決を受ける恐れが現実のものとなると指摘する。同法案では秘密の内容はおろか、秘密の存在まで明かされない。しかし、同法案は故意で­はない過失による秘密漏洩やその教唆でも罪に問われることになる。ある情報が特定秘密­に指定されていることを知らずに、政府関係者から情報を聞き出したり、それをネット上­に公開したりすれば、それが違反に問われる可能性もあり、それ招く萎縮効果は絶大だ、­と海渡氏は言う。要するに、この法案が、単に秘密を守るだけでなく、「何が秘密かも秘密」という極度の­秘匿性を持っており、しかも秘密の内容に対する第三者のチェック機能がまったくビルト­インされていないために、このままでは濫用の暴走が避けられないというのだ。 特定秘密保護法が制定された場合に、どのような問題が現実に生じうるかについて、ジャ­ーナリストの神保哲生が弁護士の海渡氏に聞いた。
カテゴリ ニュースと政治

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