飛騨の山猿マーベリック新聞

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■支持率軒並み急落…安倍政権「30%割れ」目前の“末期水域”に(日刊ゲンダイ)

2015年07月21日 17時34分45秒 | ●YAMACHANの雑記帳

支持率軒並み急落…安倍政権「30%割れ」目前の“末期水域”に
安倍政権がついに「末期水域」に突入だ。安保法案の強行採決から初となる先週末の報道各社の世論調査で、支持率が軒並み30%台に急降下したのだ。自民党内では来夏の参院選で改選期を迎える参院議員を中心に激震が走っている。

「安全保障法制への支持、理解が低いのがこういう結果になっているのかなと思う」――。生出演した20日のフジテレビ番組で、支持率低下についてこう語った安倍首相。冒頭こそ余裕の表情を浮かべていたが、漫画家のやくみつる氏が「裸のソーリ」と描いた風刺画を見せると一変。顔を曇らせながら「支持率のために政治をやっているのではない」と気色ばみ、動揺の色を隠せなかった。

 そりゃあそうだ。安倍首相が生出演したFNNが18~19日に実施した緊急世論調査では、支持率が39.3%に急落。第2次政権発足後、最低となったほか、朝日新聞(支持率37%)や毎日新聞(同35%)、共同通信(同37.7%)、ANN(同36.1%)でも大幅に下落した。
「安倍政権は、安保法案の批判を新国立の『白紙撤回』でゴマカそうと考えたようだが全く効果がなかった。今や安保法案の反対デモは全国各地で毎日のように起きている。23日には村山元首相が衆院議員会館前で反対演説に立つし、翌24日には官邸包囲網の大規模デモが予定されています。今後も支持率低下は避けられません」(政治ジャーナリスト)

 安倍首相はフジの番組で「参院審議を通じて分かりやすく説明したい」なんて言っていたが、その参院自民では、安保法案特別委の委員を引き受ける議員を探すのに執行部が必死だという。

「議員は皆、そろって特別委の委員に及び腰です。法案内容もよく分からないし、審議で紛糾するのが分かっているからです。とくに来夏に改選期を迎える議員は『ヘタに引き受けたら落選だ』と逃げ回っています」(与党担当記者)

こうなると政権の「危険水域」と呼ばれる「支持率30%割れ」は時間の問題だ。永田町では早くも、政権の末期症状を占う“サイン”といわれる「青木理論」が取りざたされ始めた。

「青木理論」は参院のドンと呼ばれた自民党の青木幹雄・元参院議員会長が唱えたといわれ、倒閣の兆候として「支持率30%割れ」のほか、「不支持率50%以上」「内閣と党の支持率逆転」――が挙げられている。とりわけ今の安倍政権で重要なのが「内閣と党の支持率逆転」だ。

「安倍内閣は高い支持率をバックに党内異論を排除してきた。仮に党支持率の方が高くなれば、安倍首相も好き勝手にできなくなる。無風といわれる9月の党総裁選にも影響が出るでしょう」(前出の与党担当記者)

 元毎日新聞記者で政治評論家の板垣英憲氏はこう言う。

「これまで好き勝手やってきたが、いよいよ行き詰まってきた。何よりも生命にかかわる安保法案の審議を強引に進めたことに国民は怒っている。終戦を迎えた8月になれば、さらに反戦の機運は高まります。安保法案反対の動きはますます強まるでしょう。もはや政権浮揚策はありません」

 安倍首相が政権をブン投げた07年の第1次政権も末期の支持率は30%台だった。レームダックは近い。
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◎学者150人「廃案に」 益川氏ら会見、安保法案

2015年07月21日 12時35分51秒 | ●YAMACHANの雑記帳
学者150人「廃案に」 益川氏ら会見、安保法案

2015/07/20 に公開
記事詳細
http://www.47news.jp/CN/201507/CN2015...安保法案反対、学者150人会見 「首相判断で戦争可能」
幅広い専門分野の研究者でつくる「安全保障関連法案に反対する学者の会」が20日、東京都千代田区の学士会館で記者会見し、廃案を求める声明を発表した。呼び掛け人でノーベル物理学賞を受賞した益川敏英京大名誉教授は「首相の判断で戦争ができる法案だ」と強く批判した。会見には上野千鶴子東大名誉教授、池内了名古屋大名誉教授、山口二郎法政大教授、小森陽一東大教授、吉岡斉九州大教授ら約150人の学者が参加した。
学者の会には、20日現在で1万1千人以上の学者・研究者が賛同。今後、若者らと連携した抗議活動も予定している。

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■モーニング地球ニュース 2015/7/21(火)

2015年07月21日 09時48分09秒 | ●YAMACHANの雑記帳
モーニング地球ニュース 2015/7/21(火)

モーニング地球ニュース 2015/7/21(火)
Recorded on 2015/07/21 - Captured Live on Ustream at http://www.ustream.tv/channel/tweettv
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■最高裁の犯罪が完全にバレた事件 検察審査会の正体は最高裁事務総局!検察審査会はマリオネット人形!

2015年07月21日 08時11分06秒 | ●YAMACHANの雑記帳
皆の衆。。思い出して御覧なさい(^^)
警察24時の裏 最高裁の犯罪が完全にバレた事件 検察審査会の正体は最高裁事務総局 検察審査会はマリオネット人形だった!

偽装された社会の本質を見抜こう
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中国・ギリシャ危機はほんの序章(週刊ダイヤモンド編集部)

2015年07月21日 07時56分42秒 | ●YAMACHANの雑記帳

http://diamond.jp/articles/-/75189?utm_source=daily&utm_medium=email&utm_campaign=doleditor

週刊ダイヤモンド』2015年7月25日号の第1特集は、「中国・ギリシャ 本当の危機が始まった!」
「1日で、2000万元を失った」──。これは、にわかに暴落した上海株をめぐってのある人物の発言だ。ただし、日本円にして約4億円もの大金を瞬時にして“溶かす”失態を演じたのは、単なる富裕層の素人投資家ではない。これまで散々、“インサイダー情報”で利益を得てきた、相場で負けるはずのなかった共産党の局長級幹部が、そう明かしたのだ。

 6月中旬からのたった3週間で3割も暴落した上海株のバブル崩壊。その発端について、複数の党や軍の幹部は、「米国の仕業ではないか」と一様に陰謀論を口にする。

 そんな幹部たちの狼狽ぶりは、彼らですらバブル崩壊が全くの想定外だったことを意味する。市場を巧みにコントロールしてきた中国政府の神通力も効かなくなってきたのか──。金融市場ではそんなうわさが飛び交った。

 政府の支配力に対する投資家の信頼が揺らぐ中、「政府からは株価を上げろという大号令が掛かっている」(中国当局関係者)。確かに足元では、公安当局まで投入するという、なりふり構わぬ政府の強権的な株価対策によって、株安には一定の歯止めがかかっており、危機は収束したかに見える。しかし、実情は、問題が先送りされたにすぎない。

「中国の実体経済は想像以上に悪化していて、成長率が落ちている中で、利下げなどによって短期間で株バブルを起こした」(債券市場の関係者)。今は崩壊の余波を無理やり抑え込んではいるが、いつまた市場が制御不能に陥ってもおかしくはなく、真の中華リスクはこれから顕在化してくる可能性が高い。

 先送りといえば、ギリシャ問題も同類だ。

 国家破綻の危機にひんしながら、これ以上の緊縮策は嫌だと駄々をこねていたギリシャ。最終的にギリシャが折れる形で、ユーロ圏19ヵ国は7月13日、ギリシャへの金融支援の再開について、条件付きながら合意した。

 おかげで、ギリシャの破綻やユーロ離脱という最悪のシナリオは当面避けられそうだ。しかし、これもまた危機の先送りでしかない。
というのも、ギリシャの財政は火の車で、巨額の借金を返済する余力はなきに等しく、借金を棒引きしなければ、生き残れないのは明らかなのだ。今回の支援再開で、当面の借金返済には応じられても、その先にも巨額の国債の償還が控えており、このままでは、そのたびに危機が再燃しかねないというのが実情なのである。

リスクオフの世界同時発生で
危惧される“共震”クライシス

 政治リスク分析の専門家集団、ユーラシア・グループを率いる国際政治学者のイアン・ブレマー氏は、この中国と欧州の危機に早くから目を付け、2015年のトップリスクに挙げて警鐘を鳴らしていた。

 そしてブレマー氏の予想通り、世界の金融市場は6月以降、この二大リスクオフ要因に翻弄され、株式市場はジェットコースターのように乱高下を繰り返してきた。

 リスクオフとは、投資家心理が悪化することで、株式や新興国通貨といったリスクの高い資産を避け、国債など相対的に安全な資産に資金を移すこと。株価の下落などを引き起こしやすいとされる。

 しかも足元では、中国やギリシャだけでなく、複数のリスクオフ要因が同時発生する“共震”の危険性が高まっている。「相場のテーマが目まぐるしく変わる不安定な環境が続いている」(外資系証券アナリスト)。これは、“共震”が発生しやすい環境ともいえる。

 実際、リスクオフを引き起こす火種は世界各地でくすぶっている。

 例えば、原油価格の急落。7月14日、イランの核協議が最終合意に至ったことで、欧米が科していた経済制裁が段階的に解除される。

 そうなれば、大産油国であるイランの石油生産が増産されるため、供給過剰感から原油価格が下落して、金融市場が混乱するリスクが指摘されている。

 欧州にはギリシャ以外にも、リスクオフの発生源となりそうな国が複数存在する。

「スペインでは、ギリシャのチプラス政権と近しく、反緊縮を掲げる左派のポデモスが政権を握る可能性がある」(岸田英樹・野村證券シニアエコノミスト)。また、イタリアでは国債の格下げリスクが不安視されている。あともう1段階引き下げられると、投資不適格となってしまい、そうなれば、国債価格は暴落しかねない。

 両国共にギリシャよりはるかに大きい経済規模であるだけに、現実となれば、世界の金融市場が、ギリシャ危機を上回る衝撃に見舞われることは間違いない。
さらに、世界中の投資家がその行方を見守っている今年最大のリスクオフ・イベントが、米国の利上げだ。米国の政策金利が引き上げられれば、財政基盤の弱い新興国などから米国へとマネーの大逆流を引き起こすことが予想される。

 また、前述の通り、落ち着きを取り戻したかに見える中国とギリシャでも、危機のマグマはたまり続けており、混乱が再燃するリスクは高い。

 こうした危機が同時発生して、投資家心理の急激な悪化を招き、金融市場を揺るがす、大規模なリスクオフの“共震”が起きる。そうした暴発リスクは確実に高まっており、本当の危機はむしろ、始まったばかりといえる。


世界中でくすぶる
「リスクオフ」の火種を詳細解説!



『週刊ダイヤモンド』2015年7月25日号の第1特集は、「中国・ギリシャ 本当の危機が始まった!」です。

 6月中旬以降、株バブルが崩壊した中国と、国家破綻の危機に直面していたギリシャに揺さぶられた世界の金融市場。足元では混乱もひとまず落ち着き、中国とギリシャで火を噴いた危機はいずれも収束したかに見えます。しかし、これは序章にすぎません。

 特集では、世界中で「リスクオフ」の火種がくすぶり始め、警戒感を強める金融市場のうごめきを探ると同時に、問題が先送りされた中国の経済的混乱とギリシャ危機の深層に迫りました。

 海外の混乱に翻弄されることの多い日本の金融市場を読み解く上でも、必読の特集です。

(『週刊ダイヤモンド』副編集長 山口圭介)
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