映画イサム・野口の母『レオニー』松井久子監督、危機の今こそ憲法の映画を是非普通の人に見てもらいたい。製作費と、上映場所の協力を求めている。
http://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar913232
孫崎享MLより:松井久子監督は次の作品を手掛けている。
1998年、吉目木晴彦の芥川賞受賞(1993年)の小説『寂寥郊野』を原作に、新藤兼人が脚本を担当した、戦争花嫁として国際結婚をしてアメリカ合衆国ルイジアナ州バトンルージュに在住、晩年にアルツハイマー症を発症した日本人女性を描いた「ユキエ」で、監督デビューした。 第二作「折り梅」(2001年)も、やはりアルツハイマー症の女性高齢者とそれを介護する嫁の実話、第三作は、彫刻家イサム・ノグチの母レオニー・ギルモアを描いた日米合作映画の「レオニー」。そして、今「憲法」の映画を作ろうとしている。日本の政治の危機を前に、いまこそ「憲法」に関する映画を作らねばならないと思っている。憲法は次の条文を持つ。「第99条天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」では、松井監督が憲法の映画を作ろうとしている今、公的機関や準公的機関は援助の手をさしのべているか。逆である。多分、撮影資金と、撮影後の映画会場の確保に苦心されているとみられる。下記にこの映画の製作委員会の呼びかけを記載する。
「私たちの主権」委員会11月4日
https://www.facebook.com/syukenJP/?
【賛同とご支援のお願い】【拡散希望】
「私たちの主権」委員会は、18歳以上が選挙権をもつことになる来夏の参院選をひかえ、自分で選択するために「憲法」を考えるドキュメンタリー映画『憲法の未来 私たちが決める』(松井久子監督)を製作し、映画を見ながら皆で「憲法」を考える場、議論する場を設けたいと思います。本映画の製作に賛同いただくことで、私たちの主権を取り戻す運動を全国に広げていきましょう。皆さんは「政治に無関心」ですか? 「政治」は自分とは関係ないと思っていませんか? 「憲法」についてしっかり考えたことがありますか? やがてくる国民投票のとき「護憲」か?「改憲」か?「護憲的改憲」か? と問われたらどう判断しますか? 憲法こそ政府の権力を制限するためのものであり、「主権は国民にある」とうたっています。果たして皆さんはどのように考えていますか?海外の国々と同等の武力を持って戦争のできる国になるのか? 70年間守ってきた日本の平和をこのまま維持するのか? 政治の暴走を止めることができるのは主権者である私たちなのです。何卒、皆様のご支援をお願いいたします。
メールアドレス:info@syuken.jp
《生活の党と山本太郎となかまたち》
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