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「昭和村」改め「里山公園」復活目指し8日に再出発
新たにカフェやテラスができた入り口=美濃加茂市山之上町で http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20180407/CK2018040702000030.html |
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美濃加茂市の平成記念公園「日本昭和村」が八日、「ぎふ清流里山公園」としてリニューアルオープンする。入園無料となり、新しい施設や遊具も登場。六日に内覧会があり、地元住民らが一足早く散策を楽しんだ。
新たに整備された足湯コーナー=美濃加茂市山之上町で
リニューアルでは既存の施設をほぼ残しつつ、入場門前に和風のカフェやテラス席、足湯コーナーなどを新設。体重移動で動く立ち乗り電動二輪車「インモーション」や、全方向から映像が飛び出す3Dシアターなども導入した。県が昨年十二月から昭和村を休園して再整備を実施。今後、大樹をイメージした大型遊具やアスレチックも設ける。シダックス大新東ヒューマンサービス(東京)と、同市周辺の若手農業者らでつくる「みのかもファーマーズ倶楽部」が指定管理者として運営する。昭和村は、県が丘陵地約八十四ヘクタールを整備し二〇〇三年にオープンした。昭和の里山の風景を再現したテーマパークとして当初は人気を集めたが、近年は来場者が激減。県は「昭和に郷愁を感じる世代が減っている」などと分析し、「昭和」ではなく、「里山」の魅力をPRすることで復活を目指そうと、名称も改めた。内覧会に友人と二人で訪れた中学一年の川合伶央さん(12)は「昭和村という名前は印象的だったので寂しい」と話しつつ、「自然の中で遊べて気持ちがいい。無料になったので今まで以上に通いたい」と笑顔を見せた。八日は午前十時半に開園し、先着千人に記念タオルと園内用のクーポン券五百円分をプレゼントする。昭和村の名誉村長だった女優中村玉緒さんのトークショーや人気グループ「BOYS AND MEN」のミニライブなどもある。(杉浦正至、平井一敏)