飛騨の山猿マーベリック新聞

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◆武蔵村山市長選挙、現職と新人の第一声は? 多摩都市モノレール延伸、街づくりで舌戦

2025年03月09日 17時35分59秒 | ●YAMACHANの雑記帳
東京都武蔵村山市長選は9日告示され、再選を目指す無所属現職の山崎泰大さん(71)と、無所属新人の起業家AIメイヤー4号さん(61)=本名非公表、みんなでつくる党推薦=の2人が立候補を届け出た。
 投票は16日、市内11カ所で行われ、市総合体育館で開票される。8日現在の選挙人名簿登録者数は5万8158人。(松島京太)

◆山崎泰大さん「モノレール新駅を中心にまちづくり」

第一声をあげる山崎泰大さん(左)と、多摩都市モノレール玉川上水駅前で政策を訴えるAIメイヤー4号さん

第一声をあげる山崎泰大さん(左)と、多摩都市モノレール玉川上水駅前で政策を訴えるAIメイヤー4号さん

 山崎さんは午前11時ごろ、市役所前で第一声を上げた。2030年代半ばに予定されている多摩都市モノレールの市内への延伸について「市がまちづくりを進めていかなければならない状況に入った」などとして、市内に建設が予定されている五つの新駅を中心としたまちづくりの推進を訴えた。
 人口減少を課題として挙げ「子育て支援もしっかりと進めていく必要がある」と強調。さらに防災対策として、デジタルトランスフォーメーション(DX)化による効率的な避難所運営を実施するとした。
 応援に駆けつけた近隣自治体の首長や都議、市議らとともに「絶対に勝つぞ」とかけ声を上げて、市内の遊説に繰り出した。

◆AIメイヤー4号さん「鉄道がない街だからこそ住みやすい街を」

 
 AIメイヤー4号さんは午後1時ごろ、多摩都市モノレール玉川上水駅前で「武蔵村山市の可能性を最大限に引き出し、鉄道がない街だからこそ住みやすい街をつくりたい」と訴えた。
 多摩都市モノレールの延伸計画が進まなかった場合は、電動のロープウエーを導入し、市独自の新たな交通手段を確立すると主張。市内バスの自動運転化も推し進めるとした。
 未活用の学校跡地のグラウンドを畑に転用し「地域の人々が関わる自給自足の街づくりを進める」とも述べた。
 「空き地状態」が続く日産村山工場跡地については農地と太陽光発電装置を併設したソーラーシェアリングを導入することで活用を目指すと訴えた。
 
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