癒しの庭『ROSE POINT』

我が家のお庭を一番のリゾート地として寛いでいる様子や、趣味のゴルフの話題など日々の楽しい出来事を記録しているブログです。

ル・クール

2015-09-19 22:12:00 | ノンジャンル

お気に入りのフレンチ。季節のシャンパンカクテルは、梨です。
春からこのお店に来るようになって、イチゴ→ピンクグレープフルーツ→桃→梨まで外していない。
今日は運転手のため、ノンアルコールバージョン。ところが
むしろ“ノンアルコールのほうが美味しい”・・・新発見。
とはいえアルコール入りの、ズドーンと酔いが回ってくる感じもまた
捨てがたいけれどね・・・。


アミューズはサーモン。
ほんの一切れなのに、スモークの良い香りがやってきました。
お店の屋上で、念入りにスモークされているんですね。


前菜:秋刀魚のビスク
身も骨も砕いて入っている、とろりとしたスープです。焼いた切り身が1口分入っていました。浮かべたバケットには秋刀魚の内臓が塗ってあって、そのニガミもアクセント。うまいのなんのって、ばんざーいです。


青魚ニガテさんは:赤イカのテット・ド・フロマージュ
最近シェフが考案したお料理だそうです。アンチョビの香りが
青魚ニガテさんにどーかしら?と心配しましたが、大喜びの1品でした。
ほかに選択肢は5種類くらいあったかしら。フォアグラのなんちゃらサマートリュフとどーちゃら、というのもあったのねー。あと、鴨首の詰め物もありました。

初めてこのお店に来たとき、メニューに書かれた品以外に、口頭で数種類述べられて、頭真っ白になったのが、今は“フンフンそれあるのね”とかなり理解できるようになっています。
初めて来た日、私にショックをあたえた“あかりちゃん”は、今日は厨房にいました。
ホールを卒業してシェフの道を進むのかしら。“まれ”みたいだね。


定番のお魚料理。今日はニラ坊主のフライがのっていて、これまた
良い香りで楽しめました。


メインです。アンドゥイエット。
豚の直腸にホルモンを詰めたもの。
こう聞くと、多少引くよね。母は“そういう店には行かない”とか
言うけれど・・・。
勇気をだしてこれを選択。シェフはこういう肉の加工がお得意なかただそうだから。
ほんと正解。“両端のヒモの部分は切り捨ててください”と言われたけれど、ナイフとフォークを駆使してヒモだけ残して完食。スパイシーなのです。ホルモン的臭みは無し。
シェフの奥様でお店のマダム:Atukoさんの大好物だそうです。


青魚ニガテさんのメイン。トン足のなんとか。牛ミスジを選択しようとしてるのを、いつもソレばっか、と言われて選んだもの。
どーなる事かと思ったけれど、美味しさがわかった様子。でもどちらかというと、私の豚の直腸のほうが気に入った様子。
トン足はコラーゲンたっぷりで、とろりと柔かでした。女性にはイイね。


デザートは盛り合わせ。ランチだとプラス料金なくてお得。
青魚ニガテさんは、いつものキャラメルアイスとブランマンジェ。
キャラメルアイスはニガミがあっていいね。
プレートにはHappyBirthdayのチョコ文字とキャンドル。よかったね。
キャンドルの火を手で仰いで消したのには笑い。墓参りじゃないんだから・・・。

さらにコーヒーとお茶菓子も出ました。

デザートは“あかりちゃん”の担当だったそうです。
美味しかったよ~ありがとう!
大満足でした。