穴にハマったアリスたち

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ふたりはプリキュア Splash Star 第46話「反撃!アクダイカーン脅威の力!」

2007年01月09日 | アニメ・日曜朝 感想その他
樹元さんのブログによると、榎本さんと仲良く秋田までプリキュア旅行に行ってたそうな。
前作の黒白キュアの中の人も仲良しだったそうで、役柄と相まってなんだかほのぼのしますね。
リアルで「なぎなぎ」「ほのほの」と呼び合ってたそうですし。

…1人だけ除け者の九条さんとか、そういうこと言うの禁止!

・ふたりはプリキュア Splash Star 第46話「反撃!アクダイカーン脅威の力!」

敵幹部は見事に撃破。
残るは親玉と宰相のみです。
そうなると、元幹部の霧生さんたちとしては色々微妙な心境で。

霧生さん:
 「別に最後の挨拶ってわけじゃないわ」

事実上の今生の別れを告げに日向邸へ。
あくまで普通に接して、普通に帰って…。
悲しい笑顔が、なんだか主人公様みたいです。

と、そこにプレゼントのお知らせ。

 『なかよしな2人のケータイでんわまちうけをもらっちゃおう!』

どう見ても、霧生さんsのがもらえるようにしか見えません…。

でも、さすがの鈍感娘・日向さんたちも、霧生さんのおかしな様子に何かを感づきました。
ぼけらっとした顔で霧生さんたちを眺めてるだけに見えましたが、一応気づくべきことには気づいたようです。
というか、あんたら、本当にヒロインか。最近、霧生さんに仕事を奪われすぎ。

日向さん:
 「…どうしたんだろう?」
美翔さん:
 「特に用はなかったみたいだけど…」

いや美翔さん。それを言うなら、なんで貴女は当たり前のようにして日向邸にいるんだ。

様子が気になった主役二人(注:日向&美翔さん)が後をつけると、
案の定、脇役二人(注:霧生さん)はダークフォールに特攻するところでした。
もちろん日向さんたちは大抗議。

霧生さん:
 「ダメよ、みんなを連れて行くわけにはいかない」
 「それが一番いい方法だから…」

暗に「足手まといだから来るな」と言ってるような気がするのは、多分被害妄想。

フィーリア王女 in ネコ:
 「満、薫。貴女方が幾多の困難を乗り越えてきたのも、みんなの力があったからですよ」

王女様からの説得もあり、なんとか全員で乗り込むことに話がまとまります。

フィーリア王女 in ネコ:
 「みなさんのお互いを想う心がきっと大きな力になるでしょう」
 「くれぐれも気をつけてください」

 お 前 は 行 か な い の か よ 。

兵隊に戦わせ、王女様は後ろでのんびり。どこのルミナスだ。

なんだか王女様のいいように死地に放り込まれた4人ですが、
あっさりと親玉・アクダイカーン様に発見されてしまいました。
そしてうやむやのうちにラストバトル開始。

日向&美翔さん:
 「デュアルスピリチュアルパワー!!」

最終戦で選んだのは風月キュア。
生みの親を前にして身動きできない霧生さんたちを庇うように、勇猛果敢に立ち向かいます。
凄いです。まるで主人公様みたい。

…でも正直、「霧生さんたちがスパッツを履いていた」という驚愕の新事実の方が気になって、あんまり戦闘シーンを見てませんでした。
てか、ロングスカートの上、スパッツか!
何もそこまで、がっちりガードしなくても…。

プリキュアさんの奮闘の甲斐もあり、決戦は微妙に一進一退。
特に月キュアさんが頑張ってます。
今更豪快に縦回転を披露。そういう技は、もっと早く出しておかないと…。

とはいえ、相手はラスボス。戦局は徐々に不利になっていきますが…。

アクダイカーン様:
 「命とは無に帰する儚いもの。いずれは滅ぶ弱きものだ!」
 「滅びこそ絶対…!我は全てを滅ぼす…!」

霧生さん:
 「しかし、この命を与えてくださったのは、アクダイカーン様!」
 「沢山の大切な人に出会い、生きる素晴らしさを知ることが出来たのも」
 「アクダイカーン様が、私たちに与えてくださったこの命のおかげ!」

さすがは霧生さん。
相手の矛盾に気が付いてくれました。
この指摘には痛いところをつかれたか、アクダイカーン様も軽くパニックに。

…てか、そういうのは本来ヒロイン様の仕事であって、この番組のヒロインはいえ何でもないです。

何はともあれ、いきなり暴れだしたアクダイカーンさん相手に、一気に劣勢になったところで次週へ続く。

【次回予告】

美翔さん:
 「最後のダークフォールの戦士!?」
日向さん:
 「あんたはまさか…!」

???&???:
 「デュアルオーロ…」

一瞬、良からぬ妄想をしたのは私だけじゃないと信じたい。


(左画像)
ふたりはプリキュア スプラッシュスター スプラッシュコミューンバッグ

(右画像)
カラーゲームキッズ ふたりはプリキュアスプラッシュスター

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今更のように↑のバッグを持ち歩いてた日向さんに、心の底からエールを送ろう。


…そして、ある意味本編。

???:
 「私、夢原のぞみ!」
 「私が伝説の戦士!? ちょっといいかも!!」

 「新番組!
  
    Yes!プリキュア5!

  見て見てみてね!!」


いきなり「伝説の戦士」に仕立て上げられ「ちょっといいかも」。
「ぶっちゃけありえない」と叫んだどこぞの美墨さんや、
「…ってどういうこと?」と惚けた某美翔さんと違い、今度の娘さんはアグレッシブですね。

あと、最後の決め台詞が「見て見てみてね!!」。
参考までに、去年の美翔さんは「見てね」系のことは一言も言わず、放送日の告知しかしませんでした。
それに比べ、新生プリキュアさんは随分と危機管理意識が高いです。

ビジュアル的には赤が懐かしのヘソ出し。
海外規制を気にするよりも、まずは国内に注力する原点回帰。
また、今までのプリキュアさんはペアルックには程遠い服装でしたが、さすがに5人に増えたせいか、
原則として色違いの同系コスチュームで装飾が大幅カット。作画スタッフさんに優しい構成です。
で、5人中4人がスパッツを装備する中、ただ1人それを拒否してる黄色がなかなか違和感。

…東映アニメ様的には「セーラームーン」や「どれみ」復活なんでしょうけど、
「東京ミュウミュウ」にしか見えません。
色々と逆風発進だとは思いますが、めげずに頑張ってください。
コメント (2)
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