穴にハマったアリスたち

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夢の扉、三度

2007年01月19日 | アニメ・日曜朝 感想その他
「マイメロ」の雇われ主人公・夢野さんの中の人こと片岡さん。
公式ブログによると、3月に演劇出演されるそうな。(詳細)
リアル歌ちゃんを眺め倒すチャンスです。奮って野次馬しにいきましょう。

で、件の「おねがいマイメロディ」は第三期がめでたく決定。
競合他社がごたごたしてる間に、気が付けば三年目です。
歌ちゃんはあんなにやる気がないというのに…。世の中、何が勝負の分かれ目になるか分かりません。

「マイメロ」が「プリキュア」や「ふたご姫」と決定的に違うのは、玩具を売ることに拘らないって部分ではなかろうかと勝手に思ってます。
彼女たちのスポンサー・サンリオ様は既にキティという化け物を抱えています。
キティの酷いところは、ある種のブランドとして確立されてしまってるところ。
いい年した大人がプリキュアグッズを下げてたらかなり奇異の目で見られますが、ご当地キティを集めてても特にどうということもなく。
その立場はずるすぎる。

ただサンリオ的にはキティ頼みのところがあるので、第二第三の柱を模索中。
新しい主軸として出したシナモンはかなり好調だったので、その勢いに乗って製作されたのが「マイメロ」なんじゃないかなと。
マイメロディは今から10年くらい前に高校生の間でプチブームを起こしてるのですが、今ちょうど、彼女たちが未就学児の親世代。
ピンポイントに知名度が上がってるところをうまく狙い打ちに来ています。

そんなわけで「マイメロ」の最大使命は、玩具を売ることよりもマイメロディの存在自体をアピールすること。
それもあってスポンサー様的には、「サンリオ枠の放送が続く」ことに意味があるのではなかろうかと妄想してます。
実際、「マイメロ」番組中のCMも、玩具のそれよりピューロランドの宣伝に力を入れてる節がありますし。

その辺のことも思うと、使ってるネタが微妙に古いのにも納得ですし、マイメロが黒いのも理解できます。
結果的にマイメロディよりもクロミの方が人気が出てる気がしますが、
サンリオ様的には嬉しい誤算、ピューロランドの動員数にも貢献してるんじゃないでしょうか。

…まぁ、この理屈だと、純サンリオキャラではない歌ちゃんの立場が全くありませんけど。
実質、色香を撒き散らして、お父さん世代を取り込むくらいしかやることがありません。(あんなに破綻した性格なのに、お父さん大好きっ娘だしな!)
そういえば、前にこの娘のフィギュアを買いましたが、箱の注意書きをよくよく読んでみると、さりげに酷いことが書いてありました。

 「対象年齢15歳以上」

R指定か、歌ちゃん!お子様番組のヒロイン様なのに、マズイ意味で身を切り売りしています。
それを反映するかのように、イベント時でも彼女はお子様から完全無視。
(上述の片岡さんのブログにその悲哀が綴られている)
ファインやプリキュアさんに憧れる幼女はそれなりに見かけるというのに…。
三年目が決まったことは素直に嬉しいですが、夢野さん的にはどんどんヤバイ状況になっていってるような気がしてなりません。。

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