穴にハマったアリスたち

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ライアーゲーム LIAR GAME 最終回スペシャル 感想

2007年06月23日 | アニメ、ゲーム・全般
たまたま縁があったので見てみた。
原作は全部読んでますが、ドラマは初視聴。
せっかくなので初の感想も書いてみる。

・ライアーゲーム LIAR GAME 最終回スペシャル

ドラマにした途端、全てが嘘臭くなるのは何故だ。

私は普段ドラマを見ない人間ですが、どうしてこう薄っぺらな胡散臭い印象が出てしまうのだろう。
演技力云々というより、演出の問題な気がする。
というか、今の日本ドラマの演出では演技力なんてほとんど関係ない気がする。

…まぁこの辺は、アニメのバンクシーンに「使いまわしだ!」と文句を言うようなもので、単に私が「ドラマの観方」を分かってないだけかも。

原作では現在、3回戦で負け確の状況。
あれをどうやって引っくり返すのかが気になったこともあってドラマを見てみたのですが、なんとも微妙な結末だった。
相手のカードを奪えてるなら、それで相手の口座に全額放り込んで終わりじゃなかろうか。
「ゲームには負ける必要がある」というのがドラマでは出てこなかった気がするのですが、ルールが微妙に違ったんでしょうか。

あと、黒幕の正体だとか、秋山さんの過去話の回収とかをしてしまったのが、ドラマの限界のように見えました。
あの辺は設定として放置していいところだと思うんですが、説明しないと納得しない人が視聴者層には多い気がする。
あくまでそんな気がするだけですが。


(左画像)
LIARGAME (ライヤーゲーム)1~4巻セット

(右画像)
オリジナル・サウンドトラック「ライアーゲーム」

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実写版・神崎ナオはぎりぎり許せるレベルだったような…。
でもあのどーしよーもない抜けた感じは再現できてなかった。
表現描写で三次元が二次元に勝つのは厳しいようです。やっぱり。

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