■(第31話)ひろがるスカイ!プリキュア「新たな脅威!エルちゃんを取り戻せ!」感想
(「ひろがるスカイ!プリキュア」第31話より)
開始早々から矢継ぎ早に繰り出される奇妙な行動。さすがにこれは演出意図あってのことと思いたい。
●赤ちゃん(1歳児)の前に鉛筆を置いて目をはなす
落書きなら遥かにマシで、目や喉を突いて死ぬ恐れすらある重大ミスです。
目の前で鉛筆を使うことすら怖い(真似したり横から不意に飛びかかってきたりするので)のに、ましてやその場を離れるとは。
●イヤイヤ期のあやし方
あげはさんの語りかけは、1歳児には通用しません(する子もいるでしょうけど)。「他人が悲しむ」を理解するのは困難。
時間も経っているので、そもそも何を怒られているのかすら分かってない可能性が高い。
●写真館に着いてから衣装を選ぶ
現地で決めようとすると(劇中でもそうだったように)迷ってしまって時間がかかります。
赤ちゃんの集中力や、空腹やオムツなど時間との戦いなので、かなりの悪手。
また、人気の衣装は貸し出し中で、せっかくウキウキで選んでも着られなかったりする。
●ウィング衣装
メタ的な話ですが、つい先日に炎上して騒ぎになったあの件。
おそろしくセンシティブなネタをぶっこんできました。これを見越して販売に踏み切ったのか、たまたま偶然なのか…。
●一番を選ばせる
本物のプリキュア故の特殊な事情とはいえ、「パパとママとどっちが好き」に似たキツイ質問に結果的になっています。
新たな敵に襲われて「さっきまで楽しかったのに」とましろさんはおっしゃっていました。
が、「たまたま偶然」「今まで運が良かっただけ」に見えます。親目線だと、起こるべくして破綻した印象を受ける。
「平和に思えた日常も、実は紙一重でたまたま不幸を避けていただけ。いつ崩壊してもおかしくなかった」の意図なのかしら。
アンダーグの思想とも親和性がありそうだし、「ひろプリは新社会人(最初期の視聴者の現年齢)を意識している」説とも一致しそう。
そんなこんなの果て、新しいプリキュアさんも登場なされた。キュアマジェスティさん。威厳ある陛下様。
素直に見れば、成長だか覚醒だかをしたエルちゃんです。
ただ「成長(未来の先取り)」なのか「覚醒(元々の本体がこれ)」なのかで受け止め方がかなり変わってくる。
前述のとおりソラさんたちの育児はかなり未熟なので、エルちゃんから「今まで黙ってたけど、ちょっとそこ座れ」的に立場が逆転しても面白そう。
それはともかく「子に教えられる」は、テーマ的に割とありそうな気がする。ソラとシャララ隊長の関係にも通じます。
「第3期はスタプリを意識しているのでは?」説の面でも、育てた子との関係は興味深い。
ハグプリ脳としてはトゥモローさんを想起します。エルちゃんは未来からやってきてる可能性もあるし、何ならトゥモローチームの1人だと強弁もできかねない。
オールスターズ映画を目前とした今、かなり唐突な登場ですけれど、気になるところが色々ある。
今回の戦闘を見てると、ひろプリチームはかなり「弱い」。
一人一人の戦闘力が地味で応用力も低く、連携やお互いのシナジーもあまりなし。多少ガチ目の敵が現れると、確かに勝てる気がしません。今までの戦闘も、あまり印象に残ってないものな…。
これも「(未熟な)ヒーローごっこ」「たまたま上手く行っていただけ」的な演出意図があるのかも。
(「ひろがるスカイ!プリキュア」第31話より)
開始早々から矢継ぎ早に繰り出される奇妙な行動。さすがにこれは演出意図あってのことと思いたい。
●赤ちゃん(1歳児)の前に鉛筆を置いて目をはなす
落書きなら遥かにマシで、目や喉を突いて死ぬ恐れすらある重大ミスです。
目の前で鉛筆を使うことすら怖い(真似したり横から不意に飛びかかってきたりするので)のに、ましてやその場を離れるとは。
●イヤイヤ期のあやし方
あげはさんの語りかけは、1歳児には通用しません(する子もいるでしょうけど)。「他人が悲しむ」を理解するのは困難。
時間も経っているので、そもそも何を怒られているのかすら分かってない可能性が高い。
●写真館に着いてから衣装を選ぶ
現地で決めようとすると(劇中でもそうだったように)迷ってしまって時間がかかります。
赤ちゃんの集中力や、空腹やオムツなど時間との戦いなので、かなりの悪手。
また、人気の衣装は貸し出し中で、せっかくウキウキで選んでも着られなかったりする。
●ウィング衣装
メタ的な話ですが、つい先日に炎上して騒ぎになったあの件。
おそろしくセンシティブなネタをぶっこんできました。これを見越して販売に踏み切ったのか、たまたま偶然なのか…。
●一番を選ばせる
本物のプリキュア故の特殊な事情とはいえ、「パパとママとどっちが好き」に似たキツイ質問に結果的になっています。
新たな敵に襲われて「さっきまで楽しかったのに」とましろさんはおっしゃっていました。
が、「たまたま偶然」「今まで運が良かっただけ」に見えます。親目線だと、起こるべくして破綻した印象を受ける。
「平和に思えた日常も、実は紙一重でたまたま不幸を避けていただけ。いつ崩壊してもおかしくなかった」の意図なのかしら。
アンダーグの思想とも親和性がありそうだし、「ひろプリは新社会人(最初期の視聴者の現年齢)を意識している」説とも一致しそう。
そんなこんなの果て、新しいプリキュアさんも登場なされた。キュアマジェスティさん。威厳ある陛下様。
素直に見れば、成長だか覚醒だかをしたエルちゃんです。
ただ「成長(未来の先取り)」なのか「覚醒(元々の本体がこれ)」なのかで受け止め方がかなり変わってくる。
前述のとおりソラさんたちの育児はかなり未熟なので、エルちゃんから「今まで黙ってたけど、ちょっとそこ座れ」的に立場が逆転しても面白そう。
それはともかく「子に教えられる」は、テーマ的に割とありそうな気がする。ソラとシャララ隊長の関係にも通じます。
「第3期はスタプリを意識しているのでは?」説の面でも、育てた子との関係は興味深い。
ハグプリ脳としてはトゥモローさんを想起します。エルちゃんは未来からやってきてる可能性もあるし、何ならトゥモローチームの1人だと強弁もできかねない。
オールスターズ映画を目前とした今、かなり唐突な登場ですけれど、気になるところが色々ある。
今回の戦闘を見てると、ひろプリチームはかなり「弱い」。
一人一人の戦闘力が地味で応用力も低く、連携やお互いのシナジーもあまりなし。多少ガチ目の敵が現れると、確かに勝てる気がしません。今までの戦闘も、あまり印象に残ってないものな…。
これも「(未熟な)ヒーローごっこ」「たまたま上手く行っていただけ」的な演出意図があるのかも。