【今年のプリキュアさん】
巷で話題ですが、スマイルさんのプリキュアマスコット
の封入率が酷いそうで。
星黄青と比べ、橙と緑があからさまに少なすぎです。
露骨なまでの人気格差。この仕打ちに対し、製作者様側はどう考えておられるのか。
[大塚監督のTwitterから引用]
最初はしょうがない。しかし、橙と緑がないと話にならないぞ!という空気にするのが僕のひとつの目標。食玩のみならず。 RT @tanakarion しかしこれ鬼アソートだな。10箱あってサニーとマーチが一個づつって・・・ひどいや・・・。毎年そういう傾向あるけど。
[引用終]
格好いい。頑張れサニー&マーチさん!
■スマイルプリキュア! 第2話「燃えろ!熱血キュアサニーやで!」
先日、星空さんはめでたくプリキュアに就任なされました。
目標はキュアデコルを集めること。
しかしながら今回の謎生物・キャンディは、「キュアデコル」が何なのかや、そもそも何故集める必要があるのかを教えてくれません。
本来あってしかるべき事情説明が、ナチュラルにスルーされている…。
無邪気に「がんばるー」とか言ってる星空さんが気の毒です。
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そのくせキュアデコルの使用方法はちゃんと説明が。
とりあえず食べ物を召喚できるようです。ピルンのありがたみが消えた。
そこに星空さんからの当然のツッコミが入ってみる。
星空さん:
「キュアデコルって、ハッピーの世界を救うものじゃなかったの?」
キャンディ:
「そうクル」
「キュアデコルを集められるのは、5人のプリキュアだけクル」
さりげなくスルーされた…。
何故、そこで説明を避け、別の話題を振って来るのか。
案の定「プリキュアは5人いるの!?」と星空さんは大夢中。
キュアデコルのことなんて即座に忘れました。
もちろん私も忘れました。凄い!プリキュアさんは5人もいるの!?
…なんでしょうか、これ。
キャンディは可哀そうな脳の持ち主で、筋道立った説明が出来ないだけなのか。
それとも重大な何かを隠しているのか。
一抹の不安を抱える視聴者をよそに、星空さんは残る4人のプリキュア探しに向かいます。

キャンディ:
「誰でもプリキュアになれるわけじゃないクル」
星空さん:
「ドジでおっちょこちょいのあたしでもなれたしなぁ」
プリキュア採用基準が下がってる。。
これだけ人数が増えると、品質にも大分バラつきが見えはじめます。
今にして思うと、初期の黒白の安定ぶりは異常。
そんな星空さん。
クラスメイトの日野さんのバレーボールを見に行ってみた。
ところが前評判とは裏腹に、日野さんはいまいち不調。
しょんぼり帰るその途中で、特訓してる日野さんを発見した星空さん、すぐに励ましてみる。
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星空さん:
「スマイルスマイル♪」
恐ろしいまでに強い子です。
この子はメルヘン少女のくせに、現実の厳しさをちゃんと理解されている。
その上で、意地でも笑うという発想。強い。
日野さん:
「うちは誰にも頼らん」
「と、いつもなら言うんやけど、お願いしようかな」
日野さんは日野さんで、さくっと罠を回避しました。
もしもここで「頼らない」と拒否していたら、プリキュアバタフライが逃げて行くところでした。
まぁ逃げて行った方が、幸せな人生を歩めたかもしれませんが…。
翌日。
日野さんが特訓の成果を発揮しているところに、敵組織の狼さんが襲ってきました。
すかさず応戦にでる星空さん。
ハラハラします。「5人いる」ことが前提のユニットなのに、単独戦闘。
毎年、このタイミングが最も危険ですよ。
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ハッピーさん:
「怖いけど、頑張る!」
「気合だ気合!気合だ!!」
頼れるものが他にない以上、気合を振りしぼるしかない。
もう自暴自棄。
だけど気合頼みなので、確実性は保障されない。
必死の一撃は、明後日の方向に飛んで行きました。
あんなに気合を入れたのに。疲れた…。ただひたすらに…。
慌てて二発目を装填するものの、あっさりと不発。
どうも今回は、変身一度につき一発制限だとか。気合はそんな簡単に再充填できないのです。
だから5人いるのか…。火縄銃方式。
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ハッピーさん:
「これくらいのことで泣かないもん」
「ハッピーが逃げちゃう」
「スマイルスマイル」
さっくりと追い詰められますが、星空さんはハッピーを崩さない。
強い子です。本当に。
他のプリキュアさんの多くは、激怒しながら戦闘していたのに、この子はスマイルで戦う。
それも楽しいからじゃない。笑うしかないほど現実が過酷だから笑う。
「ハッピー」の名を冠してるのに、歴代プリキュアの中で最も悲壮感をまとってるとか、何なのこの子。
この一連の様子を見た日野さん、ネガティブ結界を打ち破ると、参戦を表明してくれました。
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サニーさん:
「太陽サンサン熱血パワー・キュアサニー!」
せっかくの御化粧玩具を、ノータイムで燃やす女。
元の身体能力が高いせいか、すぐにスーパーヒーローの自覚に芽生えられました。
ヒロインではなくヒーローで納得してしまったのはどうかとは思いますが。
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分かっていたことではありますが、サニーさんも気合で必殺技を撃つ方式。
スピリチュアルパワーやハーモニーパワーで戦えていた頃が懐かしい…。
頼れるものはない。仕方がないから、気合だ。
息を荒らげながらも、今回もどうにか敵を撃破したプリキュアさん。
その姿を見ながら、キャンディさんは思い至りました。
もしかしてプリキュアって、友達を大切にする子がなれるのかもしれないクル。
こうして娘さん達の友情が、兵器に転用されていく。
疑心暗鬼で落ちつかないので、早くキャンディさんの事情を明確にしてください…。
今回までの話を見る限り、「プリキュア5」の面々とは「心に闇を抱えていない」点が大きく違うように思えます。
星空さんは現実を認識しているし、日野さんも個人の限界を分かっておられる。また、お互いに依存しきってもいない。
メンタル的な立ち位置は、むしろ桃園さん達の方に近い気がする。
もしも星空さんではなく夢原さんが「スマイル」をやっていたら、既にこの時点で敗退してそう。
逆に星空さんが「5」をやっていても、最初のコワイナーに勝てなさそう。
なまじ表面的に似たシリーズがあるおかげで、違いが際立ってる気配がします。
【今年の敵】
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「フレッシュ」と同じく、今回の敵は「集めた何かが溜まっていく」方式。
これは辛いです。かつて桃園さんも心を病んだ。
何せ連戦連勝を続けても、じわじわと状況が悪くなっていく。
メルヘンやスマイルを謳ってる割に、どのシリーズよりも過酷なお話な予感がする。
(「5」や「SS」の方が状況は終わってますが、あちらは厳しいとはいえ打開策があった。今回は何故か明確にされていない)
【今週のオールスターズ】
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スマイルさん:
「あのフュージョンが復活しようとしてるの」
「しかも人間の友達も現れて、嫌な予感…?」
もしも空から降ってきた謎生物が、フュージョンだったら…?
たまたま精霊たちと遭遇してプリキュアになった娘さんと、たまたまラスボスと遭遇してプリキュアになれなかった娘さん。
ストーリー背景を見るだけで、悶えまくれます。
例年以上に楽しみ。
【今週の星】
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地に這うことには定評のある星空さん。
これからも、のたうちまわる姿に期待しています。
じたばたじたばたじたばた。
【今年の玩具】
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池田さん:
「でこるでこるきゅあでこーる♪」
「きゅあきゅあきゅあきゅあ♪」
唄ってるのが池田彩さん。
さらりと唄われてて見逃してました。
なんという豪華な使い方。
【今週のED】
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驚愕。EDが都度変わる!
スマイルさんはサービス精神旺盛だ。
そして誰がメインを張ったのか毎回明確に…。
【来週のプリキュアさん】
星空さん:
「黄瀬さんとっても絵が巧いね」
「じゃあプリキュアやろうよ!世界を守るスーパーヒーローだよ!」
ノリが軽いです。
ここでの判断如何で、数年にわたって地獄の底を見る羽目になるというのに…。
「楽しそう」なんて安易な気持ちでプリキュア道に進む黄瀬さんのご武運をお祈りいたします。
巷で話題ですが、スマイルさんのプリキュアマスコット
星黄青と比べ、橙と緑があからさまに少なすぎです。
露骨なまでの人気格差。この仕打ちに対し、製作者様側はどう考えておられるのか。
[大塚監督のTwitterから引用]
最初はしょうがない。しかし、橙と緑がないと話にならないぞ!という空気にするのが僕のひとつの目標。食玩のみならず。 RT @tanakarion しかしこれ鬼アソートだな。10箱あってサニーとマーチが一個づつって・・・ひどいや・・・。毎年そういう傾向あるけど。
[引用終]
格好いい。頑張れサニー&マーチさん!
■スマイルプリキュア! 第2話「燃えろ!熱血キュアサニーやで!」
先日、星空さんはめでたくプリキュアに就任なされました。
目標はキュアデコルを集めること。
しかしながら今回の謎生物・キャンディは、「キュアデコル」が何なのかや、そもそも何故集める必要があるのかを教えてくれません。
本来あってしかるべき事情説明が、ナチュラルにスルーされている…。
無邪気に「がんばるー」とか言ってる星空さんが気の毒です。
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そのくせキュアデコルの使用方法はちゃんと説明が。
とりあえず食べ物を召喚できるようです。ピルンのありがたみが消えた。
そこに星空さんからの当然のツッコミが入ってみる。
星空さん:
「キュアデコルって、ハッピーの世界を救うものじゃなかったの?」
キャンディ:
「そうクル」
「キュアデコルを集められるのは、5人のプリキュアだけクル」
さりげなくスルーされた…。
何故、そこで説明を避け、別の話題を振って来るのか。
案の定「プリキュアは5人いるの!?」と星空さんは大夢中。
キュアデコルのことなんて即座に忘れました。
もちろん私も忘れました。凄い!プリキュアさんは5人もいるの!?
…なんでしょうか、これ。
キャンディは可哀そうな脳の持ち主で、筋道立った説明が出来ないだけなのか。
それとも重大な何かを隠しているのか。
一抹の不安を抱える視聴者をよそに、星空さんは残る4人のプリキュア探しに向かいます。

キャンディ:
「誰でもプリキュアになれるわけじゃないクル」
星空さん:
「ドジでおっちょこちょいのあたしでもなれたしなぁ」
プリキュア採用基準が下がってる。。
これだけ人数が増えると、品質にも大分バラつきが見えはじめます。
今にして思うと、初期の黒白の安定ぶりは異常。
そんな星空さん。
クラスメイトの日野さんのバレーボールを見に行ってみた。
ところが前評判とは裏腹に、日野さんはいまいち不調。
しょんぼり帰るその途中で、特訓してる日野さんを発見した星空さん、すぐに励ましてみる。
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星空さん:
「スマイルスマイル♪」
恐ろしいまでに強い子です。
この子はメルヘン少女のくせに、現実の厳しさをちゃんと理解されている。
その上で、意地でも笑うという発想。強い。
日野さん:
「うちは誰にも頼らん」
「と、いつもなら言うんやけど、お願いしようかな」
日野さんは日野さんで、さくっと罠を回避しました。
もしもここで「頼らない」と拒否していたら、プリキュアバタフライが逃げて行くところでした。
まぁ逃げて行った方が、幸せな人生を歩めたかもしれませんが…。
翌日。
日野さんが特訓の成果を発揮しているところに、敵組織の狼さんが襲ってきました。
すかさず応戦にでる星空さん。
ハラハラします。「5人いる」ことが前提のユニットなのに、単独戦闘。
毎年、このタイミングが最も危険ですよ。
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ハッピーさん:
「怖いけど、頑張る!」
「気合だ気合!気合だ!!」
頼れるものが他にない以上、気合を振りしぼるしかない。
もう自暴自棄。
だけど気合頼みなので、確実性は保障されない。
必死の一撃は、明後日の方向に飛んで行きました。
あんなに気合を入れたのに。疲れた…。ただひたすらに…。
慌てて二発目を装填するものの、あっさりと不発。
どうも今回は、変身一度につき一発制限だとか。気合はそんな簡単に再充填できないのです。
だから5人いるのか…。火縄銃方式。
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ハッピーさん:
「これくらいのことで泣かないもん」
「ハッピーが逃げちゃう」
「スマイルスマイル」
さっくりと追い詰められますが、星空さんはハッピーを崩さない。
強い子です。本当に。
他のプリキュアさんの多くは、激怒しながら戦闘していたのに、この子はスマイルで戦う。
それも楽しいからじゃない。笑うしかないほど現実が過酷だから笑う。
「ハッピー」の名を冠してるのに、歴代プリキュアの中で最も悲壮感をまとってるとか、何なのこの子。
この一連の様子を見た日野さん、ネガティブ結界を打ち破ると、参戦を表明してくれました。
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サニーさん:
「太陽サンサン熱血パワー・キュアサニー!」
せっかくの御化粧玩具を、ノータイムで燃やす女。
元の身体能力が高いせいか、すぐにスーパーヒーローの自覚に芽生えられました。
ヒロインではなくヒーローで納得してしまったのはどうかとは思いますが。
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分かっていたことではありますが、サニーさんも気合で必殺技を撃つ方式。
スピリチュアルパワーやハーモニーパワーで戦えていた頃が懐かしい…。
頼れるものはない。仕方がないから、気合だ。
息を荒らげながらも、今回もどうにか敵を撃破したプリキュアさん。
その姿を見ながら、キャンディさんは思い至りました。
もしかしてプリキュアって、友達を大切にする子がなれるのかもしれないクル。
こうして娘さん達の友情が、兵器に転用されていく。
疑心暗鬼で落ちつかないので、早くキャンディさんの事情を明確にしてください…。
![]() | (左画像) スマイルプリキュア!&プリキュアオールスターズ まるごとブック! (講談社 Mook) (右画像) スマイルプリキュア! おーっきなふんわりキュアフレンズ キュアハッピー | ![]() |
今回までの話を見る限り、「プリキュア5」の面々とは「心に闇を抱えていない」点が大きく違うように思えます。
星空さんは現実を認識しているし、日野さんも個人の限界を分かっておられる。また、お互いに依存しきってもいない。
メンタル的な立ち位置は、むしろ桃園さん達の方に近い気がする。
もしも星空さんではなく夢原さんが「スマイル」をやっていたら、既にこの時点で敗退してそう。
逆に星空さんが「5」をやっていても、最初のコワイナーに勝てなさそう。
なまじ表面的に似たシリーズがあるおかげで、違いが際立ってる気配がします。
【今年の敵】
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「フレッシュ」と同じく、今回の敵は「集めた何かが溜まっていく」方式。
これは辛いです。かつて桃園さんも心を病んだ。
何せ連戦連勝を続けても、じわじわと状況が悪くなっていく。
メルヘンやスマイルを謳ってる割に、どのシリーズよりも過酷なお話な予感がする。
(「5」や「SS」の方が状況は終わってますが、あちらは厳しいとはいえ打開策があった。今回は何故か明確にされていない)
【今週のオールスターズ】
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スマイルさん:
「あのフュージョンが復活しようとしてるの」
「しかも人間の友達も現れて、嫌な予感…?」
もしも空から降ってきた謎生物が、フュージョンだったら…?
たまたま精霊たちと遭遇してプリキュアになった娘さんと、たまたまラスボスと遭遇してプリキュアになれなかった娘さん。
ストーリー背景を見るだけで、悶えまくれます。
例年以上に楽しみ。
【今週の星】
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地に這うことには定評のある星空さん。
これからも、のたうちまわる姿に期待しています。
じたばたじたばたじたばた。
【今年の玩具】
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池田さん:
「でこるでこるきゅあでこーる♪」
「きゅあきゅあきゅあきゅあ♪」
唄ってるのが池田彩さん。
さらりと唄われてて見逃してました。
なんという豪華な使い方。
【今週のED】
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驚愕。EDが都度変わる!
スマイルさんはサービス精神旺盛だ。
そして誰がメインを張ったのか毎回明確に…。
【来週のプリキュアさん】
星空さん:
「黄瀬さんとっても絵が巧いね」
「じゃあプリキュアやろうよ!世界を守るスーパーヒーローだよ!」
ノリが軽いです。
ここでの判断如何で、数年にわたって地獄の底を見る羽目になるというのに…。
「楽しそう」なんて安易な気持ちでプリキュア道に進む黄瀬さんのご武運をお祈りいたします。