Chopin & Trefle a quatre feuilles

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シ ョ パ ン 一 家 と ゆとろぎの時空(とき)

初秋の奈良 仏像を観る旅 

2015-09-19 19:28:11 | トレフル ゆとろぎタイム

9月18日金曜 秋空の凌ぎよい気温の中、奈良に出かけてきました。
今回は、数年前から仏像彫刻を習っている神戸の友人と奈良国立博物館、
白鳳展と興福寺の国宝北円堂特別公開をメインにした仏像を鑑賞する旅
です。


約150の白鳳時代の展示物があり、2時間程かかって鑑賞。
あどけない顔つきの丸みおびたフォルムの童形仏やぽちゃり顔で御鼻が
横開きと云うか平面的な像をが多い中、鋳造技術の発展により作られた
奈良薬師寺の国宝、聖観世音菩薩立像、特に月光菩薩立像の完成され
た美にとても魅かれました。
白鳳仏像を見て回った中、八頭身の美しいラインの仏像、目鼻立ちの良
いきりりとした安定美にうっとり致しました。


今秋も可愛い鹿さんに会えました。
来月10月も奈良国立博物館でお逢いいたしましょう。


博物館を出た後、奈良公園登大路園地でこんな幕を横目で見てならまち
で奈良の秋味の昼食とお土産を。

そして興福寺北円堂の特別開帳を鑑賞へ。

9体の安置像があり、内7体が国宝。
国宝の弥勒如来坐像、世親菩薩立像、無著菩薩立像が運慶一門の運慶
工房の作。鑑賞した時も運慶の作と思い込んでおりました。



南円堂


興福寺はここ数年、奈良公園とならまちの通り抜け道にしておりましたが、
2004年10月27日(アニバーサリーの旅なので記憶。)以来の拝観になります。

五重塔


東金堂


薬師寺の月光菩薩立像の美に魅了されたので、ここにも美しい立像がと
思い出し、国宝館へ。
美しく凛々しい少年のお顔の国宝阿修羅像を拝観に。
詳しくビジョンでその美を堪能。
天平時代の脱活乾漆造とやらで衣装の布の文様、素材感が何とも言いよ
うがありません。
記念に美しいそのお顔三面と御姿が揃っているファイルケースを購入。
満足感です。

興福寺を出て再び奈良公園登大路へ。
博物館の行き帰り道チラリと目に入った気になる、奈良フードフェスティバ
ル「シェフフェスタin奈良」の会場へ。
夕食はこちらでと4時半に戻って来ました。


せんとくんが来場。
このポーズ、わたくしの為だけにキメテくださいました。
優しいせんとくんでした。




5時30分から呑んで食べて、ライブを聴いて。
チーズ3種のピザは、2分の1はそのままで頂いて、あと半分は蜂蜜を
かけてデザート感覚。 エッ?て思ったのですが、これが美味しくて。
お店の方に蜂蜜のメーカーさんを教えてもらったくらいです。
意外や意外でした。








初日で金曜の夜だったので、人は少なめ。
秋の夜風が気持ち良く、友と楽しく音楽の中美味しいお酒が飲めました。
気がつけば約3時間の長居です。
良き休日が過ごせました。 KYさんに感謝。












 

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9月、10月の講習日変更のお知らせ

2015-09-13 16:00:47 | トレフル お知らせボード

9月の大型連休と10月の行楽シーズンに伴い一部の講習日が変更されています。
お間違えのない様にお願いいたします。

筆サロン カラー筆ペン水曜教室
9月23日第4水曜日  9月30日第5水曜日 AM10:00 ~  

筆サロン カラー筆ペン土曜教室
10月3日第1土曜日  10月10日第2土曜日 PM13:30 ~




水曜倶楽部 押し花教室
9月21日第4月曜日  9月29日第5火曜日 AM10:00 ~




新規受講生・1日体験生 只今募集中 
筆サロン カラー筆ペン水曜教室 
毎月第4水曜日 午前10時 ~ 約2時間 講習費¥1,500 (教材費込み)

水曜倶楽部 押し花教室 
毎月第4月曜日 午前10時 ~  2時間  講習費¥2,000 (材料費別途)

上記2教室は、レッスン後ティータイム付きです。
当館トレフル ア キャトル フイユのサロンレッスンをお楽しみください。

お問い合わせ、お申込みは右サイドメッセージをご利用ください。
折り返しご連絡申し上げます。


 


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9月9日 重陽の節句を祝う

2015-09-09 22:02:40 | トレフルご利用模様

9日の今日、重陽の節句のお食事会を致しました。
雨台風18号が9日襲来との予報で、前日の夕方までお祭りを延期する
かどうか迷ったのですが、夕刻月参りに来られた御住職がお祝い事は
当日の方が良いですよとのアドバイスで、ほぼ中止の気分を改め、夜
9時から食材の買出しに出かけ、夜を徹して当日昼前まで御料理作り
を致しました。

重陽の節句、長寿祈願と後の雛祭り料理の完成。

8品、お魚お野菜21種の煮焚物。



菊酒を燗と冷で、ほのかな菊の香りを楽しみました。




菊柄の器とお気に入りの月うさぎの酒器。


遠方の和菓子屋に行けず、到来物の菊屋の栗小紋を味わいました。

雨に左右され準備が遅くなったのもありますが、沢山の料理作りは年々
手順が悪くなり、時間がかかるようになりました。
体力と年齢の問題でしょうね。
しかしながら出来上がった御料理のすべてを美味しいと行って下さると
その喜びは、何物にも代えられません。
次は、月末27日お月見です。




コメント (2)
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長月 重陽の節句とお月見うさぎ

2015-09-07 23:36:09 | トレフル 季節のおもてなし

御玄関の季節のおもてなしは、2006年12月から始めまし
たので、9月の御玄関は9回目のお飾りとなります。
月末近くなりますと 「さて来月のお飾りは?」 とウキウキ
したり、頭を悩ませたりです。
費用をかけず前年と変えるのは、それだけの労も必要と
なります。でもお客様が誉めてくださったり、カメラに収め
て下さったりするとやりがいを感じて頑張ってしまいます。
今月は、8月26日の読売新聞夕刊の三浦康子氏の記事
を読み、「被綿の菊のアレンジメント」を作り、飾ることに
しました。








真綿は、記事通り大型手芸店3軒目でやっと見つけ購入。
ひと月程ディスプレイ致しますので、シルクフラワーで作成。
綿菓子を被せたようで、記事にもありましたが幻想的です。
生花ではないので、残念ながら真綿に菊の香りを移す事は
出来ませんが。

花材買出しで日にちを費やしましたので、今月の御玄関の
おもてなしは、少し遅れて9月4日にお披露目となりました。

長月(菊月)の御玄関。重陽の節句とお月見うさぎ。


重陽の節句は9月9日。
記事を参考に「後の雛」として小さなお雛様も飾って見ました。


中秋の名月十五夜は、今年は9月27日に当たるそうです。
お月様に見立てて金杯を飾って見ました。

明後日の重陽の節句は、当館のお客様とお祝い致します。
長寿祈願と大人のお雛様祭りです。
今日から御料理の下ごしらえに入りました。
もちろん美味しい日本酒も用意し、記事に倣って菊酒を楽し
む予定です。当日は生花の菊も活けます。
古来から風情を楽しむ日本って素敵ですね。

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