28日木曜日、新年を迎えるお掃除をしながらのお正月飾り。
何とか日付が変わるまでに、季節のおもてなしディスプレイが完成。
目出度き品とお正月風景の昔懐かしきもので飾って見ました。
お手玉の獅子舞です。子供の頃は獅子舞がご近所を廻っていた記憶があります。
金の大きな口の歯が怖くて怖くて、手とか頭を噛まれて泣いたことを覚えています。
今はTVで見るくらいですかしら。
この獅子舞さん、ちゃんと足袋と草履を履いています。
鏡餅とお飾りの素材は、すべて縮緬で出来ています。
干し柿がリアルです。
独楽廻し、羽根つきも楽しい思い出です。
なかなか気に入った独楽がなかったのですが、今年3月三重の亀山で見つけ購入。
羽子板はわたくしが5、6歳くらいの時のものです。
羽子板を裏返すと羽根のつぶ跡が残っています。
金の七福神様たちと金銀財宝が乗っている宝船。父の形見です。
額絵も御目出度きものが何かないかと思い巡らせていると、瓢(ひさご)がいいと。
そうだ、母のお友達がお作りになった瓢箪の色紙があった事を思い出しました。
お正月で御玄関が和飾りになりましたので、正面の額も大好きなモネの睡蓮から
夢二の絵に模様替え。
1985年11月24日に岡山に転居した友人を訪ね、夢二郷土美術館へ。
朱塗り額装の黒船屋のポスターが大変気に入りましたが、当時は今の様に手軽な
宅配便がなく旅先で持ち歩くわけにも行かず、ポスターだけを購入。
運賃代で大阪で額装をしようと決め、長いポスターを丁寧に巻き傷めることなく
持ち帰りました。そして30数年の時を経て、今年5月に額装して頂きました。
飾る場所が和室でないので、洋額の和モダン的なものをチョイス。
かなり気に入っています。
随分長い間お蔵入りだったので飾ることが出来、とてもうれしく思っています。
我家のロシアンブルー愛琅melodyを抱いている私のようです。
年神様のお迎え準備が出来上がり、一安心。
新年のお客様も御玄関で楽しくお出迎えが出来ます。