10年前の2006年10月1日(日曜)スペースレンタル トレフル ア キャトル フイユがオープン
いたしました。明日、当サロンは10周年を迎えます。
2006年のオープン時の来館予約・スケジュールを見てみますと、9月28日プレ
オープンで九州、四国、滋賀、大阪市内の大切な友人達が集ってパーティー。
オープンの1日は建築工事関係者や元勤務先の後輩、友人及び利用見学者
の方達が沢山お見え下さっています。
翌2日月曜から貸教室としてトールペイント教室が生徒様4名でスタート。
4日水曜は毛筆書道教室3名様と始まりました。
この10年間で教室は17人の先生に御利用頂き、また手作り販売展、イベント、
数々のOneday講座を行ってきました。
試行錯誤で泣き苦しみ、でもありがとうのほほ笑みに力と幸せを頂き、長かっ
たようで短かった10年でした。
当時の写真アルバムを見ていてオープン時の表札を見つけました。
トレフル ア キャトル フイユの文字がピカピカに輝いています。
明日1日午後より、ご利用4年の筆サロン教室で11年目がスタートします。
さて今から新たな気持ちで、感謝を込めて明日のお客様をお迎えする準備
をして参ります。
雨の日が続いています。
秋の長雨はススキ梅雨、秋霖、あきついり(秋入梅・秋黴雨)とか
云うそうで日本語の美しさを再認識しております。
今日も雨。3日連続の雨です。
美しい名の雨ですが、突然の豪雨は困りもの。
激しい雨になるとキャンセルが相次ぎ、来客数が少なくなります。
手空きの時間が出来ますので、来月の季節のおもてなしを考え
準備することにしました。
ディスプレイの一部に秋の落ち葉を飾りに使うことにし、朴葉を加
工した菓子皿を用意したのですが使って見るとしっくりこず、何か
ないかな~と思案していると降りてきました。この発想
2013年の11月のおもてなし料理に使うために集めた落ち葉。
押し花にしておきました。(2016.11.26 秋のおもてなし)
その中から程好い葉を選び着色してみました。
水性顔料筆ペンとラメデコペンを使ってゴールドに着色。
こんな感じで来月10月の季節のおもてなしに使用します。
10月1日御玄関飾りはゴールド色になります。
明後日をお楽しみに。
お知らせが遅くなりましたが、7月末より募集致しておりました、
当サロン トレフル ア キャトル フイユ 10周年記念セミナープリザーブド
フラワーアレンジメント(Oneday Lesson)は、8月末日で午前午
後の部とも定員に達しましたので、参加者の募集を終了させて
頂きました。
多くの方に御参加のお申込みを頂き、御礼申し上げます。
只今、ご参加者の皆様にご満足のして頂ける講座となるように
講師庄司由紀子先生と共に準備を進めております。
9月、長月となりました。
長月とは夜長月、そう夜が長い。昔なら虫の音を聞きつつ読書をしたり
秋冬支度の手仕事をしたりと、なんと趣のあったことでしょうか。
子供時代の昭和を懐古し、母と手遊びしたこと等を思い出しのんびりと
した時の流れにいたのだなーと。今となっては味わえない時代でした。
さて今月の御玄関は、9月は歳時記から大抵お月見で兎、去年は少し
変化をさせてお月見うさぎに加えて重陽の節句で被せ綿の菊と後の雛
にしましたが、今年はお月見兎さんを使わず秋の夜長連想からフクロウ
さんを飾って見ました。
滋賀県唐橋焼のフクロウさんファミリーの絵皿楯。
信楽焼きの壺と同じく信楽焼きのフクロウ君。
素朴な可愛らしさがあります。
ここにもフクロウちゃん2羽を置いてみました。
Napping Owl とShy Owl 仕草が何とも言えません。
額はここは譲れず9月の歳時記、十五夜のお月見うさぎです。
お飾りしたフクロウさんはどの子も可愛いのですが、子供の頃父の実家の
母屋の渡り廊下のある中庭にフクロウが飼われて、顔が動くとドッキ!とし、
ホォ―ホォ―と啼くとビック!
夜廊下を渡り離れに行くのが凄く恐怖だったことを思い出しました。
なにせリアル梟さんですからね。しかも猛禽類です。
ですが西洋では、勉学の博士の象徴として愛されていますね。
例年とは違うおもてなしの御玄関、可愛いフクロウさんを見にお越し下さい。