秋麗かな季節となりました。ほんの一時の良き季節です。
春のうららかとは違い、同じ麗かでも秋は一抹の淋しさを感じてしまいます。
するとまるで童謡の世界、子供の頃の母と過ごした秋が懐かしく思い出され、
郷愁にかられると云うのでしょうか、秋の夜長に懐古に浸っております。
先日もふと思い出し、我が家の母の炊き込みご飯を再現してみました。
里芋、椎茸、人参、牛蒡、油揚げを昆布と鰹の出汁で炊き上げていました。
里芋がコロと入っているのが特徴です。
今回は舞茸とアサリのむき身が冷蔵庫にあったので追加。
母よりちょっとバージョンアップ。
秋の味がたっぷり。
秋刀魚の塩焼きがあれば秋の食卓だったのですが、思いつきの調理でしたので
冷蔵庫にあったのが秋鮭。現代的なハーブの香味焼きにしました。
七輪で秋刀魚を焼いていたのは子供の頃。今はグリルですものね。
ここ大阪は七輪とは言わず「かんてき」です。
消し炭で火を起こし団扇でパタパタ。
何処の家庭も夕方になるとこのような風景がありました。
長閑な世でした。そうサザエさんの世界感です。
今なら、近隣から苦情が来ますね。
郷愁とタイトルに入れましたが、私は大阪生まれの大阪育ち。
故郷はありません。ふるさとは母です。
今日10月1日は、当サロントレフル ア キャトル フイユの15回目のお誕生日です。
10月の御玄関は当館のネームでクローバーづくしでお飾りとも考えたのですが、
やはり今年も華やかなお祭りハロウィン飾りとなりました。
今年はミッキーたちの額を入れ替え、オレンジ&ゴールド系でまとめてみました。
アオガエル、猫さんしっかり参加しております。
昨年に続きハロウィンパーティは出来ませんが、せめて御玄関にてお楽しみ下さい。
15周年記念のイベントや過去ご協力いただいた講師様のOneday講座を企画して
おりましたがコロナ旋風は収まらず、持ち越しとなってしまいました。
逸早く開催できます事を切に願っております。