春の陽射しが心地よい季節となりました。
今年は珍しく桜の花を見ることなく過ごしてしまいましたが、
ここ1ヶ月ほど美しい花に囲まれての生活。
造花のようですが、生花のアレンジメントです。
グラスアートの先生からの贈り物。パステルカラーがとても素敵です。
色使いのお勉強になります。
頂いた花器に継ぎたし継ぎ足し、活けてみました。
トルコ桔梗の薄紫、黄緑、ホワイトがやすらぎを感じさせてくれます。
ご近所のカラオケマダムの発表会の花束が御裾分けで頂きました。
筆サロンの生徒様の自宅ベランダに咲いた可憐な鈴蘭。
やさしい香りが漂います。
27日金曜日会員様Pino様よりのカサブランカ。
凛としたお姿です。
(いつもいつもお花をお届け頂き、御礼申し上げます。)
ありがとう。今年も忘れずに咲いてくれた君子蘭。
生花ではありませんが、昨日の日曜日に作り上げたお花の作品。
早々2階の書斎に飾りました。
カラーのお花が2輪、両面使用です。
上の方はゴールドのリード線で凸凹フィルムを張って霞硝子風に。
ゴージャスでありながら上品さを出してみました。
下方はブラックで引き締めてはっきりした色合いの作品に。
小作品なのですが、色合わせやフィルム取り、フィルムの重張り
などかなり凝って見ました。
葉脈の背景とスカーフ風色使いにしたリボンがお気に入りです。
カラーの花言葉は「華麗なる美」「乙女のしとやかさ」「清浄」。
白いカラーは純白の花嫁の姿と言われ、カラーの花を見る度に、
その花を持って式を挙げ嫁いだ九州の親友の姿を思い出します。
この様にお花に囲まれての暮らしは春だからこそ楽しめるのですね。
4月の御玄関飾り。
4月3日にお雛祭りの雛寿司を作りお祝いをし、御玄関のおひな様も
感謝を込めてお片付け。
翌4日は九州の大切な友人が突然来訪。
1年ぶりの再会で幸せ感一杯ですっかり忘れてしまい、御玄関飾りが
空白。深夜に急ぎお飾りに着手と思ったもののノーアイディア。
4月はいつも桜のお花でディスプレイなのですが、今年は違うもので
春を表現しようと・・・・・
出来るだけ自宅にあるもので考えないといけないので・・・・・
そうだ!そろそろクローバー(白つめ草)の開花の季節です。
当館は四つ葉のクローバーですから良いアイディア!
そして日付は変わり4月5日今日、御玄関飾りが出来上がりました。
2012年7月OnedayLessonクレイアート作家のしまはなともこ先生の
作品 「ミツバチとクローバー」です。
蜂蜜ポットに乗っかっています。
鳥かごにはヒナがかえっていますよ。
メインは2016年10月の当館10周年のお祝いにグラスアート作家徳光
先生に頂いた当館のための特製「四つ葉のクローバー楯飾り」。
楯飾りからクマのパディントンがのぞいています。
えっ?なぜパディントンかって?
それは蜂蜜ポットがあったのでクマを連想してしまいました。
このパディントンも古いもので(新品)30代のお誕生日に学友UNさん
から頂いたもの。大切にしまっていましたので変色一つありません。
パディントンさんの虫干しも兼てのお目見えってとこでしょうか。
今日4月5日は二十四節気の清明です。
清浄明潔 = 万物が汚れなく清らかで生き生きとし、花は咲き、鳥は
歌い、空は澄み爽やかな風が吹き、自然界のすべて物が春の息吹を
謳歌する頃とカレンダーにありました。
そんなイメージに仕上がったと思います。
4月になりましたね。
三寒四温を繰り返していた3月中旬から、一転して気温が上がり
出し、ポカポカ陽気の下旬。
もうそろそろかな、いや日中は春から初夏の気温ですが、朝夕は
まだまだ冷え込んでいるし、桜も満開どうしよう、どうしようと
気付けば月末になっておりました。
え? 何の話かって? 我が家の植木鉢の冬籠もり明けなのです。
昨日の31日、朝夕の寒さが気になりつつも、此処15年で一番
遅い冬籠もり明けとなりました。
昨年の12月中旬に一鉢づつ袋がけをして、夏の簾を降し冷風除け。
手厚く越冬できるよう守って来ました。
折り鶴ラン、紫陽花、ヒマラヤ雪の下、薔薇の枯葉を3月初めに
お手入れしたぐらいで袋がけを外すと、みな葉がきれいに育っていました。
蔦桔梗、薔薇、君子蘭は花芽をつけています。
残念ながらヒマラヤ雪の下は、今年はどうやら花が咲かないようです。
いつもは3月には可憐なピンクのお花を見せてくれるのですが。
冬ごもりから目覚め、デッキに爽やかな緑が帰って来ました。
お家の中にいた子たちも、御玄関前のシクラメン、レモングラス、アイビーも
解放され、春風と陽射しのもとに皆元気に御玄関前に再デビューです。
袋からシクラメンのお花が早く出してと顔を覗かせています。
4ヶ月ぶりに元の位置に勢揃い。
昨日まで蕾もなかったように思えましたが、芝桜も春を告げています。
折り鶴ランやアイビー、ヒマラヤ雪の下は子や孫を代々生み、
もう40年以上も我が家の目を楽しませてくれています。
いつも美しく彩ってくれる事に感謝の声掛けをして、水やりやお手入れに
精を出しています。元気に暮らせる源でしょうか。