26日今朝の朝ドラ、「とと姉ちゃん」の女学校の東堂チヨ先生の言葉
「ささやかな心掛けが小さな幸せ」。
思わずメモを取りました。
言葉では表現できませんでしたが、わたくしの日々の暮らしは正にそ
うなのです。
東堂先生のブックカバーや常子さんのお祖母様の青柳滝子さんが、
孫娘美子さんの姉達の御下がりの筆箱に縮緬細工のお花飾りを施し
てあげたように。
わたくしは美しい包装紙やリボン、紐、紙箱、付属していた小花や付属
の和紙など取り置いています。そしてそれらを使って何かにあしらった
り、張り付けたりして活用します。
何に利用しようかと思うだけでもわくわくしてくるのです。
出来上がった作品は、何度も何度も見直し見つめ、幸せ感で一杯にな
るのです。ホント東堂先生と一緒で、言葉表現がそのものなのです。
到来物の包装紙、最近はこれが楽しくて。
包装は、きれいに丁寧に剥がし袋づくり。
折り目を活かし、大小さまざまな大きさの袋を作ります。
パッとしない包装紙も文字や絵柄の出かたで粋なものになったりします。
品物が入っていた紙バッグも取っ手を外して丈夫な袋に。
すべて無駄なく使い１包装紙、紙バッグで沢山の袋が出来上がります。
和菓子の巻紙や、熨斗紙、紙バックで作ったお気に入り。
作った袋は、大きさによって封筒にも利用できます。
出来上がった袋は、会員様にお出し致しましたお茶菓子のお持ち帰り袋に
使用します。
手づくり袋に、何処そこの包装紙での袋？とすごく喜んで頂けます。
袋作りした喜びの時と、お渡しした相手様にお気に入って頂いた時の喜び
で２度の幸せ感を頂戴します。
溜め込んだものが飽和状態にならないのはどうしてでしょうか。
ここでその術をご案内いたします。
昔何処の家庭もそうだったように、祖母や母が包装紙や箱、紐類を取り置き
ため込んでいたのを見ていい感じには捉えてはいませんでした。
そのわたくしが年を重ね近年同じようなことをしていると苦笑します。
昔は物がなくてでしたが、今は物の豊かな時代だからこそ物を大事にです。
わたくしは取り置きますが、きれいに美しく品別に整理収納し、どんどん活用
し消費します。
溜まり過ぎると古いものあまり使わないものから捨てたり、入れ替え使用しま
すので必要分だけがストックされている状態です。
整理するのもまた楽しく、忘れていた物も発見し、また活用法を考えます。
そして使い道を思い立ったらすぐ実行。
包装紙も包みをほどいたらその手で袋作り。短時で片付きます。
そこが、物を溜めこんで場所を取ったりしない方法です。
お正月感を出すため花器に釜めしの蓋紙(萌黄色の和紙)とお祝い袋の水引
を利用。
お面を立たせるためにラップ芯を。
ラップ芯は重宝します。書類やチラシを持参する時くるくる丸めて収納。
トイレットペーパーの芯もよく活用します。
どんどん出てくるので、２、３本ほどストックして置くといいですよ。
竹輪の入っていた篭と竹輪の袋に結ばれていた打ち紐。
和菓子の発泡スチロール箱で作った几帳垂れ衣。
最近こんな風にも利用しました。
ささやかな心掛けが小さな幸せ
家事を苦にせず、暮らしを楽しむ日々を過ごしております。
2016. 05. 27(fri) 追記
今日27日、サロンの会員ＴＯ様とのお電話で。
「昨日の朝ドラ見ましたか、あの中でのお話はまるでクローバーさんの事様
でしたね。思わずクローバーさんのことを思い浮かべていました。
今日何を置いても先ずはこの事をお話ししなくてはと思いました。」
『ありがとうございます。わたくしも朝ドラマを見て my life だわと思いました。
あの放送の26日に当トレフルのブログに書いたのです。見て下さいませね。』
いつも皆様にお話し提言している事なので、クローバーの事と同じだとあの
瞬間に感じて頂きとてもうれしく思いました。
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