もちろん点火系の不具合がどうなのかは疑問なので、症状が出る事を前提に行かなければなりません。万が一の場合、しばらく休憩しても帰って来れる距離で、しかも押して歩く場合の為、自販機の多いルートで・・・(笑)
という事で今日は一路坂出方面に。スポカブは結構快調に走ります。だんだんエンジンの回転をあげていくのですが、不具合の兆候は有りません。途中から全開に入りましたが、やはり不具合は出ません。といってもいつもこんな調子なのです。
どんどん走り、あっさりと目的地のうどん屋『てっちゃん』に到着。いつもの肉味噌を食べる事に。するとレジのおねえさん(笑)が、『いつもカッターシャツなのに、今日は私服なんですね』との事。顔覚えられてるじゃ有りませんか!
来すぎですね。先週も先々週も2回づつ来てますし、いつも肉味噌しか頼みませんし(爆)
と言う事で本人はお腹も膨らんだのですが、スポカブがどうなのかを確かめる為に、もう少し走りたい。という事で足を伸ばして瀬戸大橋まで行く事にしました。
瀬戸大橋近辺まで来ると直線が多いので全開走行を繰り返しますが、不具合が出るようでは有りません。あっさりと瀬戸大橋記念公園まで。
しまなみ街道みたいに原付で乗れないのが残念です。とりあえずココまで快調だったのですが、本人が暑さにやられてきたので瀬戸大橋記念公園でクールダウン。
スポカブと共に木陰で休んでいると、おじいさんが『こりゃ珍しいカブじゃ、スーパーカブじゃ』と言いながら前を歩いていきました。珍しいカブと言うところはお分かりだったようですが、スーパーカブと言うところが残念です。まあ先日のモンクル撮影会の時なんか、中年の人がまるで知ったよう連れの人に私のバイクを指差して、『ドリーム、ドリーム』と連呼してましたからね。それよりはましと言うものです。
とりあえずこの暑さでここまで走ってきて何も無いわけですから、点火系の不具合は解消されたのでは?もしそうならアース不良と運転時間と暑さのからみはなんだろうな~と考えつつ、日も傾いてきだしたので五色台方面を通って帰る事にしました。
・・・またまた激ヤバ結果になった後編へ続く
手直し箇所はまずキーボックスのアース(これが一番大事)あとはイグニッションコイルのアース、フレーム~エンジンのアースです。キーボックスは一度外して付近の塗装を剥ぎ、再取り付け。結構けずりました。
さらにエンジンからアースを取り、フレームへ。その線からイグニッションコイル本体の取り付け部へ線を割り込ませアースを作り、各主要部をつなぐようにしました。イグニッションコイル部は以前取り付け部の塗装を剥いだ事があるのですが、問題の点火系の一箇所なので念のためです。
とりあえず作業は簡単に終了。
試しにエンジンをかけ、キーでOFFを何度かやったのですが、ビリビリ感電するとか、切れが悪いとかは一切なくなりました。
あとは試走して点火系の不具合?が解消されているか、確認するだけです。