東京のショップの手による青の初期型のレストア車両だったのですが、非常に綺麗に仕上げて有りまして、さらに左右のツインプラグ仕様との事でした。
よくよく記事を見ていると、そのC110はYピストンを組んでいるそうで、Yピストンの突起が燃焼のバランスを崩すのでツインプラグ仕様にしているとの事でした。そんなものなのでしょうか。確かにうちにあるYピストンを見ていても、純正の物に比べてかなり出っ張っているとは思います。
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そういえばモンクルだけではなく4miniパラダイスにもスポーツカブC110が紹介されていましたね。一つのブームなのでしょうかね。
そうです、スポーツカブの時代が到来したのです(笑)
さらにいよいよ次号モンキークルージンNO,35にはうちのC110が登場する予定です。非常に楽しみでは有りますが、今から思うと先日から秘匿し続けている秘蔵の某パーツを付けて撮影会に行くんだった・・・。ちょっと後悔です。

まずはサイドカバー内。サイドカバーを開ける時、手にオイルが付いたので気になっていたのですが、サイドカバー内で微量にオイルが洩れています。
スプロケットの所は無いのですが、フライホイールの所とニュートラルスイッチの辺りです。

実は写真左側のクランクシャフト軸のオイルシール、オーバーホール時にこのオイルシールは純正が無く、結構あわてて組んだのでオイルシールは元々の物をそのまま流用してしまいました。やはりここからオイルが洩れているようです。こいつを完全に直す為にはまずはオイルシールを手に入れなくてはいけないのと、一度腰下まで分解して組み直す必要が有ります。しばらくは我慢です・・・。ニュートラルスイッチは多分そこについているOリングの問題でしょうが、流用で新品に変えて見ようかと思います。こちらは交換は簡単です。

見ていけば他にも気になる点は有ります。
先日五色台でエンジンストップした時に気が付いたのですが、やはり走行中キャブレターが冷えて結露していました。C110用の切断したオイルパイプの修理も考えなければいけません。加えて何故かキャブの皿のところから変な液が染み出てきています。最初は古いガソリンのようなものがたまに垂れて来ていたのですが、今度はグレーの液です。なんでしょう?

しかも走っているときにマッドフラップの取付金具の片方を脱落させてしまったようです。結構締めこんだはずだったのですが・・・。幸運にもマッドフラップ本体は脱落せずに帰ってきました。また適当なものを見つけて付けなければいけません。

その他では何度か雨に降られたので、いよいよサンドブラスト後無処理の所からサビが出てきました。あと何故かメッキしたところからもうっすらとサビが・・・。サンドブラスト後無処理のところは仕方が無いのですが、メッキした所からのサビはイマイチ納得がいきません。メッキのレベルに問題があるのではないかと・・・。