転地療養6

前回も書いたけど
今年の１２月のツキのなさというのは
近年稀にみるひどいレベルで
おかしな事が頻繁におきている

先週火曜日のことだが
いきなりネット接続ができなくなった
所属部署の忘年会を就業時間外に
ネットで行うことになったのだが
一旦就業を終えて飲み物アテを用意して
回線を繋ごうとしたら我が家のルーター以下
ネット環境がすべて止まってしまった
翌日の夜遅くまで回復しなかった
原因はわからずじまいだったが
ルーター交換となった
チームの連中は大笑いしていたらしい
どうせパワハラ上司があおったのだろうが

話を旅に戻す
水族館からのったバスのドライバーから

お客さん宿はどこですか？

と尋ねられたので
宿の名前を告げると

こちらのバス停のほうが近いです

と親切に教えてくれた
もう10年位きているから勿論知っているのだが
ここは助言をありがたく頂戴することにした

バス停に降りるとすぐ宿から迎えの人がきた
なんか初めてこの宿にきた時と
同じシチエーション
色々思い出した
定宿はありがたいものだ

　　　　　　


いつもの抹茶も変わらない
料理の説明は省くけど
この宿は日本酒がすごい
自分が山形酒ファンになったのは
この宿のせいだと思う

　　　　　　　　　

　　　　　　　


たまには２日位逗留したいなと思うが
中々できないな

転地療養5

12月に入ってから　
運勢的にはよいはずなのに
ろくなことがない
大学のゼミで一番仲がよかった奴が
なくなったとの連絡があった
ゼミ内恋愛で1学年下の後輩と伴侶に
なっていてその後輩から封書が届いた
医療崩壊になっていた8月末に高熱がでて
病院がみつからずやっと入院できたものの
敗血症で亡くなったとあった
ショックで連絡が遅れたことを繰り返し
詫びていえる内容だったが
慰められる言葉が見つからず返書ができない
年が明けたら一筆便りをしたためようと思う

話を旅に戻す
「海里」は13時前に鶴岡に着いた
宿には15時頃にチェックインの予定と
伝えていたが2時間も余裕がある
宿のある「湯野浜温泉」には
庄内交通バスで行くのだが
経由地違いの2系統がある
昭和50年4月までは庄内交通湯野浜線
というローカル線があり
その時の車両が残っている「善宝寺」経由と
クラゲの展示で世界的に有名な
「鶴岡市立加茂水族館」経由の2系統
鉄ちゃん的には絶対的に前者なのだが
バスもローカル　あまり選択肢がない
時刻表をみると後者の方がすぐ来そうなので
とりあえず水族館経由にした

　　　　　　

世界的に有名とはいえ公営の水族館なのに
入場料1000円というのは結構高い
そして平日だというのに恐ろしい程の見学者

館内の撮影はご遠慮ください

との表示があるのだが誰も守らない
とりあえず自分達は守ったけど
インスタ映えによいなどと
あちこちで宣伝するのもいけない
「禁止」ではなく「ご遠慮」だからだろうか

そういえば昔ロマンスカーの車内で

タバコはご遠慮ください

と注意されたのに

ご遠慮しないの

と答えてタバコを吸っていたカメラマンがいたな（笑）

着いた時はまだ晴れていたのに
水族館の屋上に出たら曇ってきた

　　　　　　　　

強烈な通り雨もきたが
次のバスが来る頃路には雨はやんだ

　　　　　　　　　　

宿まではここから海岸線を10分くらい
日本海眺めながら行くとしよう

転地療養4

今回乗車した「海里」は一昨年にも
乗車しているので画像については
前に使ったものも利用しています
一昨年の乗車時のものは
このページの右側の過去ログの
2019年12月をクリックしてもらうと
出てくるのでみてもらうとよいかなと思います
動画も別サイトにあげていますのでみてください

コロナ渦のせいで列車でのイベントは
一切なくなってしまった
以前は3号車のイベントスペースで
山形酒の試飲があり　気に入った酒があれば
途中の「あつみ温泉駅」のホームにおりて
ホーム上で購入できるようになっていた
ただその時も疑問に思ったが
帰路にお土産として買うならわかるけど
もう終点までたいして時間が残っていないのに
これから荷物になるようなモノをかうのかな
と感じていた
もっとも今回は試飲も
ホーム上の販売もなくなっていた
なぜか「あつみ温泉駅」ではホームに
でることはできたけど

　　　　　　

鶴岡に着いた
宿にまっすぐ向かってもよいが
どこか寄ろうか

転地療養3

新潟駅までの新幹線は順調だった
しかし新潟に着いてみてひとつ問題が発生した
乗り継ぎに1時間の余裕をみたのだが
緊急事態宣言は解除になったものの
すべてが元通りではないため
新潟駅の当てにしていた時間つぶしの場所の
営業時間が短縮されていて結局ベンチで
過ごす事となってしまった
しかも空いているベンチが少なく困った

　　　　　　　　　　

さて今回の「海里」だけど
おととしデビューしたときは
立派なパンフレットがあった
今年は悲しいかな他の観光列車と
一緒のパンフレットになっていた
とりあえずおととしのものを載せてみた

おととし10月に登場した時に往復で乗った
その時は行きは通常の指定席で鶴岡まで行き
帰りは旅行商品（食事つき）で新潟まで戻った
新潟発の旅行商品は人気が高く予約が取れなかった
今回は前回とれなかった新潟発の旅行商品が
運よくとれたのでそれにした

　　　　　　　　

　　　　　　　　

ウェルカムドリンクは日本酒をチョイス



　　　　　　　　

「海里」には売店があるが
このラベル入りのものは販売されていない
でもこの酒はあまりうまくない

　　　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　　

新潟発は新潟市内にある3つの料亭が
食事を整える　乗車月は「行形亭　いきなりや」
これに暖かいお吸い物がついたが
撮影を忘れてしまった　
美味だったのに残念

途中の桑川駅で30分程停車し外にでて
日本海を望むことができる


　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　

護岸工事の説明会でもやっていたようで
ヘルメットをつけて図面をもった人達が沢山いた
列車に戻るとデザートが待っていた


　　　　　　　　


特急「いなほ」の方に乗ると桑川駅の
停車がない分早く鶴岡に着く
でも車内販売はない
急ぎな旅じゃなければこっちの方がよい

転地療養2

今回の旅行は新潟までは新幹線
新潟からは観光列車「海里」で鶴岡
という旅程を組んでいる
羽越線には「いなほ」という特急も
あるのだが急ぎの旅ではないので
常磐線のお古の車両の「いなほ」より
新造している快速「海里」の方がよい
2週間前にしては旅行商品専用の４号車が
とれたので「海里」にした
（ネット全盛のこの時代に何故か電話でしかとれない）
ただ新潟駅での接続がよくない
新幹線と「いなほ」の乗り換えに関しては
乗り換え専用の自動改札を挟んで柵一枚で
隔てられていてすぐ乗り換えられるが
「海里」はあくまで快速列車なので
階段をつかわなければ乗り換えられない


　　　　　　

のんびりした旅行にしたかったので
新潟駅での乗り継ぎ時間は１時間の
余裕になった
次回は「海里」について