讃岐路も往く

出羽路をテーマに書いているうちに
四国に行ってきた
前にもこんな感じだった時があったような
行きは空路　帰りは瀬戸大橋経由の新幹線だったが
ノロノロ超大型　台風10号のせいで
どうなるかと思ったが8月13日に帰ったので
たいした影響はなかった

行きのＡＮＡの非常時の対応ビデオが面白かった

　　　　　　　

歌舞伎バージョンというのは洒落ていてよかった
ニュージーランド航空がラグビーワールドカップに合わせて
この手の非常時の対応ビデオをニュージーランド代表が
演じているのを数日前にＴＶでみたのだが
全日空もやるな　と思った

いつものように機内で缶ビールを
オーダーして呑んだ（泡しか写ってない　笑）

　　　　　　　　　　　　

ツマミがついて500円　しかも機上
個人的には高くないと思うのだが
どうなんだろうか？

出羽路を往く１１

新潟駅に着いた

　　　　　　　　　

去年も書いたけど今新潟駅では
「羽越線高速化計画」が進行中で
上越新幹線のホームに羽越線の
優等列車のホームが並ぶようになっていて
自動改札で簡単に乗り換えができるようになっている
しかしそのせいでホームの売店が縮小されているようで
車内販売のワゴンサービスのようなのが
ホームにあって弁当やお茶が売られていた
確か上越新幹線の車内販売は縮小され
あっても菓子や飲み物だけのはず
正直ホーム上に貧弱な売店しかないのは如何なものか


　　　　　

ホーム下に降りてみたが工事中の所が多く殺風景
あとは新幹線で帰るだけなのだが　ちょっと寄り道

去年見つけた豪華な角打ちに寄ってみた


　　　　　　　　

どうみても「角打ち」じゃない
まあ「ぽんしゅ館」の有料試飲コーナーと
差別化する為にこうなったんだろうな
と思うのだが

とりあえず酒を頼むことに

　　　　　

自分の「北雪」と家内の「上善如水」

　　　　　
　　　　　

アテは「なすの煮びたし」

　　　　　

あと自分用の海藻の味噌汁
呑んだあとは味噌汁が効く

角打ちは本来は立ち飲み
でもここは豪華版ちゃんとテーブル席がある
　
　　　　　　

最初は自分達だけだったが呑兵衛達が集まりだした
そろそろ新幹線の時間だ帰るとしよう

出羽路を往く10

鶴岡駅までのバスは
いつものように「庄内交通」
このあたりに限らず地方の
バスの利用者は
ほとんどいない

　　　　　　　　　

昭和50年代前半までは「庄内交通湯野浜線」という
ローカル線が走っていた
バスの途中の「善宝寺」に閉館した鉄道記念館跡があり
停車位置によっては放置された電車を見ることができる
写真のような混み具合のまま鶴岡駅に着いた

ここから新潟へいつもの「いなほ」で

鶴岡駅の売店で駅弁らしきモノを

　　　　　　

広義でいうと「日本鉄道構内営業中央会会員」の
調整した弁当ではないと駅弁ではないらしい
この鶴岡駅も時刻表の駅弁販売駅にはなっていない
しかし羽越線では新潟から秋田の間に駅弁販売駅はないし
昨今の車内販売廃止の風潮の中にあっては
事実上の駅弁があってもよいと思う
この弁当の調整元は

　　　　　　

鶴岡市内のお肉屋さんがやっているようだ
お品書きがあるが画像の方がよいと思うので

　　　　　　

庄内の山海の幸がしっかりと
合わせる酒はいつもの

　　　　　　　　　　

「初孫　魔斬」

健康志向なのか弁当の塩分が少なく
ちょっとツマミとしては不向きであった

やっと「いなほ」にも格安切符がでてきた

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　


指定席　3割引きなのだが
乗車率も皆無に近い
自由席を覗きにいくと
こちらもがらがら
遅きに失した感が強い

そうこうしているうちに「いなほ」は新潟駅に到着

出羽路を往く9

いつもの宿についた
11回目なのでフロントも
客席係の人も顔なじみ
と言ってもよいので
とりあえず昨年からの宿の変更だけ聞いて
荷物を置いたら温泉でひと浴び

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　

スマホの画像だからいまいち

自分の日本酒はこの宿で教えてもらったようなもの
今月のおすすめだけで16種ほどあるのだけど
呑んだ事がなかった「ブラック鯉川」を夕餉の共に

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　

食べ物はとりあえずアップしなくもいいかな
翌朝　朝食後に浜にでてみた

　　　　　　　　　　

遠くに鳥海山が見える
まさか一週間後にこの地に
大きな地震が来るとは思わなかった
ただ幸いなことに湯野浜温泉は
震源地間近にも関わらず地盤が固い為
被害は軽微だったそうだ

　　　　　　　　　　

さてもう後は帰るだけ又来年くるけど