この日の日本海側は降ったり止んだり
羽越本線を旅している間もそんな感じだった
宿に着いた頃はそこそこの天気だったが
時間が経つにつれ雷までなり始め
夕陽は我慢
今夜の酒でも選ぶとする
前にも書いたがこの宿には
酒庫と称するスペースがあり
日本酒を中心に色々な酒を勧めてくる
部屋の中にも選択メニューが写真つきでおいてある
４合瓶を選ぶと結構なお値段になってしまう
だが２合だけのオーダーだと１合あたり
８００円でもってきてくれるので
（なぜかわからないのだが）
そちらから選ぶことに
はじまったばかりの ひやおろしの中から
麓井を選んだ
今夜はイカ釣り船も見えない
かなり雨がふっているようだ
でもそういう時に限って
翌朝は・・・・晴天
やっぱり そうなるんだよなあ
阪神が勝ってしまった
リーグチャンピオンの巨人を４タテしてして
セリーグの代表として
日本シリースに臨む
出るからには頑張ってもらうしかない
さて旅の話にもどる
宿について今回の
「
快速きらきら山形ＤＣファイナル号」で
配布されたものを並べてみると
塩（海水から作ったモノ） かりんとう
サブレ（鮭の骨粉入り）
ブルーベリー 草大福 酒まんじゅう 順不同
結構 いろいろともらっていた
物乞いではないが
結構うれしかったりする
さて宿はいつもの
湯野浜温泉「
いさごや」
オーシャンビューなのでちょっと逆光だが
この旅行でビールを呑んだのは
今回だけかな？
どういう訳か最近旅先でのトラブルが多い
日頃の行いが悪いせいか まあしょうがない
もっとも今回の
「
快速きらきら山形ＤＣファイナル号」は
単なるイベント列車ではなく
近隣自治体や各種団体まで巻き込んだ列車なので
道々イベントが予定されており
たぶんそのうち動きだすだろうと思っていたら
４５分程遅れてまた走りはじめた
予定が結構狂ってしまったので
諦めて呑むことに
この列車の２号車にはビュッフェとラウンジがあり
沿線の地酒の飲み比べセットなんてものもある
５種類ある地酒から選ぶのだがチョイスしたのは
左から
大山（鶴岡市）
王紋 夢（新発田市）
越後鶴亀(新潟市）
ラウンジを利用してもよいのだが
４５分間というルールを守らない
グループが居座っていたので
席までデリバリーしてもらった
添えられてる肴は
村上名物 鮭の焼きひたし
思った以上に量があり
のみごたえ充分だった
おかげで途中で大山の試飲会が
ラウンジで行われたのだが
手を出すことができなかった
ちなみにビュッフェでは
「
きらきらうえつ」の名を冠した弁当もあり
沿線の幸を詰め込んだ内容だった
途中 地元学生等による
「
酒田おもてなし隊」のアナウンスや
菓子の配布等もあったりして退屈しなかった
そうこうしているうちに鶴岡についてしまった
鶴岡駅では地元の人達の歓迎の太鼓まであり
ちょっとびっくりしたが隣のホームに
次世代型のキハＥ120型がいたのでおもわず
シャッターを切っていた
45分遅れのせいで予定していた店の
ランチの時間に間に合わず
昼飯が飛んでしまった
代わりに（というか予定どおり(笑)）
しこたま呑んだので良しとしよう
新潟から鶴岡までは
羽越本線で旅することになるのだが
在来線ホームまでの連絡が非常に悪い
今まで何回か乗り換えた事があるのだが
以前もこんなに時間がかかっていたのか
覚えていない
さて鶴岡までは「
きらきらうえつ」乗車である
今回は山形デスティネーションキャンペーンの
最終日だったこともあり列車名が
快速きらきら山形ＤＣファイナル号
となっていて道中色々な催し物が予定されていた
きらきらうえつの乗車は今回で２回目
床がフローリングになっており
車いす用のスロープが全車両についている
それにしても発車間際に
無理をいう客が数組いて
定時発車ができなかった
言えばなんとかなるとでも思っているのか
我がままな客が増えてきた
車内はこんな感じで
全席指定ではあるが区間利用が多く
すべて売り切れというアナウンスにしては
空席も目立った
最近のＪＲのイベント列車は細部も凝っているのだが
車内改札も記念スタンプのような物
しかし下車駅で回収されると思えばあまり
意味がないような気もする
切符を眺めていたら
途中駅の桑川駅を中々発車しない
とうもトラブルが発生したようだ
羽越本線のトラブルは今回で２回目
前回は鶴岡駅で遭遇したが今回は
移動中 ちょっと始末が悪い
さてどうなることやら
