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残り物には福がある

秋の呑んだくれツアー10

2017年12月31日 | 

にし茶屋街に向かって歩いて行く
知らない街を歩くのは一種の探検みたいなモノ
最近はスマホのアプリを駆使すればなんとか
なるのだがアナログ人間にはちょっと苦手
うろうろしていたら通りがかりの人が
親切で色々と教えてくれた

当日の金沢の天気予報は午後から雨
なんとなく雲行きが怪しい中
にし茶屋街に着いた

        

もう昼時だったが昼飯の前に休憩したくなり
茶屋街の入口にあった和菓子屋で休憩

        

抹茶と干菓子のセットがあったのでそれを頼んだ
後で知ったのだがこのお店は落雁の有名店で
「諸江屋」という老舗だった
最初にほうじ茶と落雁が出てきて


        

        

前田家の家紋である「梅鉢」に因んだ梅の形をしていた

        

抹茶と共に供された干菓子も上品な甘さ

        

お代わりのほうじ茶もたっぷりと頂いた

さて水分補給と休憩は終わったので又 街歩き

        

風情を感じる看板もチラホラするのだが
街並みが良いのであってそれほど見るものがない
ただ地図を見ると北陸鉄道の野町駅があるので
15分程歩くことにする

        

昔はここから市内線がでていたそうだ
駅前は閑散としてるが往時は賑やかだったのだろう
あたりを見回すと

        

        

普段着の金沢を感じた
さて腹が減ってきた
なにか食べよう

今年も一年ありがとうございました
来年もよろしくお願い致します


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「秋の呑んだくれツアー9

2017年12月25日 | 
以前このブログで紹介した

        


        


松原健之の「金沢望郷歌」という曲の出だしが

桜橋から大橋見れば~♪

となっていて以前から桜橋に行ってみたいと思っていた
この曲の歌詞は作家の五木寛之氏によるものだが
金沢の名所が歌のあちこちにでてくる
カラオケの映像も同様で観光の予習にはぴったりだった

近江町市場からフリーパスでバスに乗車し桜橋へ向かう
乗ったバスは北陸鉄道が観光客用に作った豪華版

      

社内のミラーの裏側は加賀友禅の模様になっていた

期待に胸を膨らませ「桜橋」のアナウンスを
待っていたのだが かなりさえない橋だったので
女性運転士に思わず

今通過したのが桜橋ですよね

と聞いてしまった

       

観光客が全くと言っていいほどいない所
歌詞の通り犀川大橋を眺めていると

       

なんとなくほっとする感じがした
バスが辿ってきた道を逆に歩くことにした

         

犀星とは「室生犀星」(むろおさいせい)の事
金沢の三文豪の一人だそうで
私生児だった彼は幼くして近くの寺に預けられ
若いころこの辺りを散策してた

どうもこの辺りは観光地ではなく
金沢市民の心のよりどころといった感じがする

寺町を抜け犀川大橋を渡る

       

次回は にし茶屋街へ


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秋の呑んだくれツアー8

2017年12月18日 | 

五郎八はいい店だったのだが
いかんせん昼間のハントンライス
胃袋に残っていて思うように食べれなかった
しかしそのせいで早く切り上げる事ができて
香林坊からバスでホテルまで帰る事ができた

ホテルは駅ビル内にあるので
真下にセブンイレブンはあるし
地方にしては割と遅くまでやっている
カフェなんかあったりして便利だ

ひと眠りして朝になった
今回は素泊まりだから朝食の調達に出かけた
セブンイレブンに入ろうと思ったが
隣の金澤えきべんという店舗で
目の前でおにぎりを握っているのが見えた
味噌汁もあったので

      

おにぎりと合わせて持ち帰り

      

部屋で朝食を

本日も昨日同様

      

北鉄バス1日フリーパスのお世話になる事に
二日目の今日はまずは「近江町市場」から

      

朝食を摂ったばかりで食欲はない
とりあえずぶらぶらと
モノクロで写真を撮ったりしていた

      

      

これはカラーの方が良いかな

     

金沢野菜の看板があった

さて次回は行ってみたかった「桜橋」
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秋の呑んだくれツアー7

2017年12月10日 | 

インスタグラムを始めてみた
10年前に買ったコンタックスT2の中古相場が
かなり上がっていると行きつけの中古カメラ店の
店長がいうので理由を調べていたら
どうもインスタにT2で撮った画像をアップしている
写真家がいてそれをみた
最近の若者がネットオークションに
群がった為高騰したらしい
プロのように撮れる訳ではないから
正直な所?なんだけどこれでフィルムカメラにも
目を向けてくれると嬉しいと思うのだが

さて話を旅に戻す
少し待たされてからカウンターの一番端に通された
調理場を仕切っていると思われる人が
こっちを にこにこ見ているので
話しかけたら向こうからも色々尋ねてきた
ここは金沢ではかなりの有名店だと思うのだが
一見の客にこんな風に対応してくれるのは
トラブルがあったとはいえ
かなり珍しく感じた

オーダーだが

          

おかみ お勧めの加賀鳶のひやおろしを
とりあえず2合頼みスタート
つきだしは それなりだったので画像はパス
日本酒からスタートしたので

こいつら食わねえだろうな

と判断されたのか

うちの刺盛は多いので一人前で充分ですよ

      

と言われてでてきたのがこれ
実のところさっきハントンライスを食べたのが
15時前でまだ2時間半位しか経っておらす
腹が空いていなかった

恐るべし五郎八

こっちの胃袋まで御見通しとは(笑)

続いて加賀野菜の天ぷら

      

さつまいも 金時草(きんじそう) れんこん

さつまいもは五郎島金時 レンコンは加賀れんこん
だったのだがあまり感慨もなく食してしまった

      

続いて治部煮がでてきたのだが
ここでスタッフと治部煮談義をしてみた

治部煮のいわれは その昔 前田家が石田治部少輔に出した
料理から来ているのではないか

という説を聞いていたのでさっきのニコニコしていた人に
聞いてみると調理場の人まで呼んで 

こちらでは小麦粉を入れて調理するので ぐつぐつ
煮えている音が じぶじぶ になったのではないか

という説を披露してくれた
ただこちらの話の方が品がいいな
とも言っていた

この辺りで加賀鳶がなくなってきたので
天狗舞の「柔」を頼んでみた
酔っていたのか残念ながら画像はない

正直な所 久しぶりに歩いた事もあって
眠くもなってきたのでちょっこした
ツマミで〆ようと思い

      

旨辛味噌 というリーズナブルなのをオーダーした
うまから というよりは あまから だろうか

外には予約なしの客が待ち始めた
そろそろおいとまする事に

      

外にあったメニューにも笑がある

又金沢にきたら立ち寄ろうと思う



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秋の呑んだくれツアー6

2017年12月04日 | 

北陸支店勤務の営業に事前に教えてもらった
お勧めの居酒屋は4軒あった
順番に

いたる 五郎八 かぶ菜 えん家

共通点をあげればこの4軒は全て同じ地域
金沢の繁華街である香林坊の近くにあり
全て予約必須という事だった
最初の二軒は情報誌にもでている有名店
とりあえず電話をかけてみる事に

順番にかけてみたが「いたる」は電話中
「五郎八」はあっさり金曜日の晩がとれた
再度「いたる」に電話をかけ土曜日の
席の予約を試みたがダメだった

初めての街の初めての店である
土地勘があるわけではないので
少々迷ったがどうにかこうにか
店の前まで来れた

        

玄関を覗くとぼんやり灯りは
見えるのだがなんとなく暗い
張り紙があったので見ると

本日都合により18:00開店 17:30予約の方
中でお待ちください

と書いてあった
そういえば18:00で予約したのだが電話にでた
おかみさんとおぼしき女性から

うちは17:30から開店なので早く来てほしい

といわれたので17:30に行きますと
答えた事を思い出した

どうしたのだろうか

不安を思い開き戸をあけると
目の前のダッシュボードの本日予約の
一番上に自分の名前があり安心した
店のスタッフがでてきたので
名前を告げると一様に恐縮していて
お詫びの言葉を頂いた
くだんのおかみさんまででてきて
盛んに恐縮していた
どうも設備系のトラブルがあった感じだった

ちょっと長くなったので今日はここまで





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