最近よく格差社会という言葉を耳にする
いつも低空飛行の人生を歩んでいる自分からすると
あんまり実感がない
負け惜しみになってしまうのかも知れないが
たくさん収入があれば
それだけ出て行く金額も多いわけで
新しいモノにばかり目がいき
古いモノを使い続けていこう
というような気持ちも生まれてこない
ジャンクカメラを修理してその写りのよさに
驚愕するといった感動なんて
生まれてこなかったと思う
民主主義の発祥の地ともいえる英国は実際のところは
他の先進国とは比較にならない程の身分制社会である
未だに貴族が制度として残っているだけでなく
新聞や食品の分野においてそれぞれの階層向けの
ブランドすら存在する
英国人が好む
「紅茶」の世界でも同じで
普段我々が目にするブランドは英国では上流階級用で
そうでない階層用のブランドは日本にはあまり入ってこない
「マルエツ」で安く売られていたティーバック
あまり見た事がないブランドだった
ストレートで飲むと結石の元になってしまうから
ミルクティーでしか飲めない
その点 セイロンティーはミルクに負けない
どっしりした風味のモノが多いから問題ない
ブレンド国が英国ではなかったので階層とは無縁だと思うが
庶民用ならそれもよい
自分にはこれでぴったり