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残り物には福がある

海里5

2019年11月24日 | 
某SNSには書いたのだが前々回の項で述べた
山形放送の取材がこちらのTV埼玉(テレ玉)で
オンエアされしっかり映っていた
取材の話がある前からカメラが回っており
新潟駅のホーム上の自分が画面の端っこに入っていた

話を鶴岡に戻す
上りの「海里」はびゅうの旅行商品を選んだ
食事つきプランなのだが新潟駅発の下りの方が
圧倒的に人気があるようである
上りは新潟の料亭調整の食事
下りは鶴岡のイタリアンといった違いもあるが
車内のイベントも下りの方が多く
上りはどうもぱっとしない感じがするからだろうか
その代わりと言ってはなんだが上り「海里」には
鶴岡駅での食事の積み込み時間を利用して
乗客の為の専用待合室が用意されている

この待合室は駅の中にはない
6月に紹介した駅の向かいにある商業施設「マリカ」
中にあり始発駅である酒田駅から乗車の客は
専用アテンダントが待合室室に案内する形になっている
自分達は鶴岡駅から乗車を選択したので
直接専用待合室に行った

      

           

基本的にびゅうの旅行商品にはバウチャー券という
切符がつきもので必ずこれをもって行かなければならない

           

      

JRの専用待合室というと四季島を思い出す
ちょっとリッチな気分になった
お土産と飲み物プラススイーツの
チョイスがあったので後者を選んだ

      

さくらんぼのお茶と庄内柿を使ったスイーツが出てきた
まだ酒田からの上りは着いていない

列車が来たらご案内します
どうぞゆっくりしていてください


とスタッフから言われたが
下りの「海里」の売店スタッフから

日本酒は売り切れました
上りでの積み込みはございません


との情報を得ていたので勝手知ってる鶴岡駅近くの
土産物屋で日本酒を仕入れるべく専用待合室を後にした

次回は上りの「海里」

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海里4

2019年11月18日 | 

このブログを書いている間に山形県から
バッジを頂いた

      

6月出かけた際 帰路に鶴岡駅で購入した
事実上の駅弁「庄内弁」に
「食の都庄内サポーター募集」のはがきがあり
ハガキには自分の名前 ネットでも応募できる事を知り
そちらには家内の名前を書き
それぞれ応募したら色違いの物が
山形県庄内支庁から送られてきた
毎年庄内には出かけているし 
我が家の日本酒は断トツに庄内酒が多い
充分サポーターになってもよい気がする

さて「海里」の上りが来るまで3時間程ある
いつもはバスに乗って「湯野浜温泉」に
向かってしまうのだが駅前通りをウロウロしてみる

       

それにしても人通りがない
週末金曜日の日中に駅前商店街に人がいない

       

まさにシャッター街である

       

       

以前出かけた函館のタクシーの
運ちゃんの言葉が脳裏に蘇った

お客さん見てください
これが北海道の2番目の街ですよ


観光客のいないところは閑古鳥
これが地方の現実だ

そろそろ駅に戻ろうとしようか


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海里3

2019年11月10日 | 

「海里」の前身ともいうべき
「きらきらうえつ」は特急「いなほ」
補完的な意味合いもあった
「いなほ」「きらきらうえつ」では
新潟 鶴岡間の所要時間では30分程度の
差だけだったため十分に補完列車なりえた
では「海里」ではどうだろうか
「いなほ」に比べて「海里」では鶴岡着は
更に30分遅くなりおよそ1時間程度の差となった
これはより観光列車の意味あいが強くなった為で
途中の桑川駅で20~30分程度(上り下りで違う)
停車時間があり乗客はホームに降りて
日本海を望むことができる

         

         

      

以前乗車した「越乃Shu*Kura」でも青海川駅で
ホームに降りることができるが「海里」の場合は
画像にもあるように駅の外(といっても道をはさんで)の
鉄道の駅舎と合造の道の駅の展望台から海が見える

また3号車は売店とイベントスペースを兼ねているのだが
(これもShu*Kuraの2号車と同じ)
この日は庄内酒の試飲会をやっていた

      

そして試飲してよかったら「あつみ温泉駅」
終点の「酒田駅」のホームで販売するから買ってね 
となっている

        

なかなか面白い趣向だが、意地悪な見方をすれば
これから庄内に入る人がこの時点で庄内酒を買うだろうか
むしろ新潟行き(上り)の方で土産として
販売したほうがよいのでは とも考えてしまった

こういったイベントのせいで1時間遅いとなると
「いなほ」の補完は難しそうだ
そうこうしているうちに「海里」鶴岡駅についた
一旦ここで下車し上りの「海里」を待つことにする


コメント (2)
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海里2

2019年11月05日 | 

いつもの事だが自分の旅には失敗がつきもの
今回持って行ったカメラは

ニコンF     (リバーサル)

オリンパスペンS (トライX)

T-zoom      (ネガカラー)

GRⅣ       (デジタル)

デジタルビデオカメラ

といった陣容だったのだが
筆頭ともいうべきニコンFが
フィルム送りのカムが外れてしまったようで
全滅していた
年運 月運共に最悪の中での旅行なので
なにか起きるかなと思っていたのだが
リバーサルフィルム1本の失敗はきつかった

さて出発間際の新潟駅は大変賑やかで

     

 新潟県・庄内デスティネーションキャンペーン
ということもあって駅員さんが沢山でてきてお見送り
車内からオリンパスペンで撮ると

     

あまり違いはないか(笑)

さて「海里」の車内だが1号車は

         

明るく開放感の強い空間で
足元が大変広いリクライニングシートが並んでいる
逆に2号車は

         

グループ向けともいうべきコンパートメント

雰囲気が全然ちがう
共通な事といえばこの「海里」の1号車と2号車の座席は
快速(普通列車)の指定席であって
特別車両ではないことだろうか
途中駅で後からきた特急いなほに抜かれたが
向こうの乗客が羨望の眼でこちらを見ていた
(こっちの方が安いんだけどね)

3号車、4号車は次回以降にレポートすることにして
1号車、2号車には事前予約弁当なるものが存在する

       

事前に当日の指定席を持っている事が
条件で申し込めるのだが
新潟の高級瓶詰で名高い「加島屋」の食材を盛り込んだ
その名も「加島屋御膳」

      

      

      

新宿の伊勢丹 池袋の西武の地下1階の食品売場の
目抜きに売場がある「加島屋」の食材を集めた
弁当は1800円 弁当と思えば高いかもしれない
しかし酒のアテと思えば高くはない
これに合わせる酒は新潟駅構内の
「ぽんしゅ館」で見繕った

         

上善如水と雪中梅

やっぱり日本酒


途中 山形放送の取材とやらで
「野々村真」がやってきたけど
おかまいなしに呑んでいた

美味い肴に美味い酒

これに勝るものなし


コメント (3)
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