今年の大河ドラマの「篤姫」は
幕末モノにしては視聴率が高かった
分析は専門家の仕事なので
ここでは 論評しない
来年は「天地人」直江山城守兼続が主人公だ
日本史が好きな人なら有名な人物なのだが
前作の主人公「篤姫」同様一般的には
それ程著名な人物ではない
しかしながら日本史史上最大の
禄高の家来(陪臣 30万石)
また最初の挑戦状を書いた人(相手は家康)
高視聴率が期待される時代設定(安土桃山)
ということもあって今回も期待できそうである
さて面々と続く大河ドラマだけど
その昔「水曜大河」と俗に言われるシリーズがあった
日曜夜に放送される一般に呼ばれる「大河ドラマ」が
現代劇で製作された時があり
時代劇ファンの為に水曜日に放送されていた
作品群がこれにあたる
そうのうちの一つが今回取り上げる
「真田太平記」である
池波正太郎原作のドラマ化なのだが
番組のタイトルを池波本人が書いていることもあって
原作に忠実にドラマ化されている
好きなのは配役で「真田昌幸」役を丹波哲郎がやっていて
そのまま地でいくような感じで徳川軍を愚弄する所など
何度みても面白い
また若死にした「堀江しのぶ」や
「岡田有希子」まで出演している
難点といえば「真田幸村」役の
草刈正雄がかっこよすぎるところか
史実の幸村はちんちくりんのさえない人だったらしいが
スーパーヒーローは長身の
二枚目俳優でなければいけないらしい
今回の「天地人」の幸村役もそうらしいけど
全巻買ったので結構な出費になった(1割引だったが)
それにしても我が国の映像作品はこうも高いのか
もう少し安けりゃいいのに