会津田島からのディーゼルカーは
がらがらで結構なスペースがあった
週末とはいえローカル線
こんなもんなんだろう
さて撮影をしていたら
だいぶデジカメのバッテリーを消耗したので
念の為予備バッテリーを確認したら
ない
いつものポーチに入っていない
よくよく思いだしたら
四国にいった時に
別のバックに移していたことを思いだした
しかも悪いことに四国にもっていった機種は
同じ2台だった
こりゃいつもの調子じゃとれないな
仕方ないので今回はセーブ気味で
そうこうしている内に
芦ノ牧温泉駅についた
この駅は「
猫の駅長」がいることで有名だが
だいぶ齢をとっているので
撮影禁止になっていた
「
上三寄(かみみより)」
という国鉄時代の駅名標が駅前にあった
温泉街はここから結構あるし
バスはもういってしまっている
少し贅沢がほかに選択肢がないので
タクシーで向かうことにした
今回の宿は「
渓山」
温泉街のはずれの小さな宿
どこか懐かしい玄関
古き良き時代を感じるなんて
自分も齢をとったかな
さて色々あったが腹ごしらえも済んだので
列車に乗り込むとする
ここからは
会津ぐるっとカード
その昔あったミニ周遊券みたいなものだろうか
会津鉄道はもとより会津乗合自動車(会津バス)
JRは磐越西線の喜多方 猪苗代間
只見線の会津若松 会津柳津間
磐梯東都バスといったあたりが2日間乗り放題
といったもので近所のコンビニで買えた
他にも色々と特典があった
いつものことだけど
ついつい改札開始と同時に
ホームに行ってしまうクセはなおらない
1番乗りのホームには
1両だけの会津若松行が我々を待っていた
サイドビューを見ると
大河ドラマの舞台となる地域は
いつでも放映中はフィバー状態となるのだが
会津のそれは半端じゃなかった
さてここから宿のある
芦ノ牧温泉まで向かう
さらにあらたな問題が・・・
facebookをはじめた
大学時代のゼミのHPを管理運営しているのだが
昨今は卒業生に連絡を取ろうにも
手段が多様化している
いつまでも同じ方法という訳も行かず
挑戦することにした
話を旅に戻す
会津田島にきたのは
何年ぶりだろうか
この近代的な駅舎には見覚えがある
今回田島経由で会津路を進む理由は
駅前の蕎麦屋に寄りたかった
ただそれだけ
建て替えして綺麗になったと聞いていたが
たぶんあれかな
あった!・・・しかし人気が・・・
休み・・・・臨時休業
旅にはトラブルがつきもの
それはそれで仕方がないが
目的の一つがこれで消えてしまった
禍転じて福となす
気をとりなおして隣の蕎麦屋へ
会津のよさは酒のよさ~♪
いきなり日本酒でしょ
そうしているうちに漬物が
この辺は信州と食文化が似ているのかな
天ざるを頼んだのだが
10種類以上はあると思います?!
といいながら持ってきてくれた
とてもおおらか
蕎麦湯を味わっていたら
店主とおぼしき人が話しかけてきた
最近齢のせいか旅先で食事していると
店の人からよく話かけられる
興味深い話だったのだが
そろそろ会津若松行の出発時間だったので
おいとました
おいしかった
今回鬼怒川周りで会津をめざしたのだが
途中利用したのは東武の看板「
スペーシア」
小田急のロマンスカーと並んで
東日本の私鉄系の有料特急の代表である
往年のビュッフェに比べれば
いささか勢いはないけれど
売店の専用スペースが残るのは
さすがかもしれない
さて本来なら終点の鬼怒川温泉で
会津方面に乗り換えるのだが
席の確保を考えて大事をみて
下今市で乗り換えることにする
乗り換え列車の「
AIZUマウントエクスプレス」は
東武日光始発なのでしかも2両編成
鬼怒川温泉で乗り換えるとなると
座れないかも・・・杞憂だった
折角撮った入線シーンを載せようと思ったが
うまくいかない 次回までに考えよう
以前この列車には
旧名鉄のキハ8500系が使われていた
今回の車両 AT750系のシートはなんとなく
その流れのような気もする
看板列車らしく車内販売があり
そのメニューには
「
むかしのお茶」とあったが まさにそう
つい嬉しくなってあちこちにメールしてしまった
とまあ調子よくやっていたのだが・・・
会津田島で一回目の誤算が待ち構えているとは