いつものビルで１０

湯野浜からの帰路は羽越本線を使って
新潟経由というのが最近のパターンになっている
余目経由で新庄にでて帰った事もあるが
風に弱い羽越本線のせいでひどい目にあった
代行バスも新潟方面の方が早く出発する

　　　　　　

　　　　　　

湯野浜温泉のバス亭も何度もみた風景
昔は地方私鉄の終点だったのだが
以前残っていた駅前の痕跡も
毎年少しづつ消えていく

バスに揺られて40分程度で鶴岡駅に着いた

　　　　　　

鶴岡駅の売店で弁当が売られていた

　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

方言と弁当を引っかけたネーミング
しかしこの弁当いわゆる「駅弁マーク」が見当たらない
最近この手の弁当が増えてきた気がする
旅行者にとっては選択肢が増えるので
悪い話ではない

ホームにでて新潟行きの「いなほ」を待っていると
向こうのホームに新潟色(2代目)
の気動車が入ってきた

　　　　　　　

羽越本線は本線とはいえローカル線
特急はともかく普通列車は気動車の方が
運用上　楽なんだろう
この画像はフィルムで撮ったモノをスキャンしてみた
昭和からの塗装には昭和のカメラがよい（笑）


次回は平日の「いなほ」に乗って新潟へ

いつものビルで９

もう湯野浜に来るのも何回目だろうか
オーシャンビューなので
しばらくビールを呑みながら
水平線をみていた

　　　　　　

以前この宿の夕餉は部屋食だったのだが
ここ数年食事処に変わっている
チェックイン時にフロントで聞いたが
どうも人手不足で部屋食は止めている感じだった
食事処から夕陽を撮ろうとすると
部屋の照明が写りこんでしまう

　　　　　　　

震災後　東北の宿の人手不足は深刻だ

　　　　　　　

とりあえず地酒呑んで今夜は寝よう
明朝はいつものように新潟へ向かう

いつものビルで8

そろそろバスの出発時間になったので
バスターミナルに向かった

　　　　　　　

最近はバスにしても飛行機にしても
窓口に並ぶことが少なくなった
この高速バスのチケットも

　　　　　　　

近所のファミマで買ったモノ
なんか味気ない

普段は旅というと鉄道が主なのだが
仙台から鶴岡となると
どうしてもバスの方が
利便性が高い
そんな訳で今回は高速バスを選択

　　　　　　　

バスは3社（宮城交通　庄内交通　山交バス）の共同運航で
今回乗車したのは宮城交通だった
山形道を走るのだが乗って知ったのだけど
山形道には未開通の部分があり
その間は国道122号線（月山道路）が結んでいる

　　　　　　　　　　　

途中のバス亭で路線バスに乗り換え
いつもの湯野浜温泉の宿へ

いつものビルで7

朝食も済んだ事だし後は

鶴岡に向かってバスで出発！！

と行きたいのだが
スケジュールの都合で
バスの中で昼食を摂らなければならない為
仙台駅に駅弁ならぬバス弁を買いに向かった
駅の中を彷徨っていると

　　　　　　　　　　

100円で地酒の試飲ができる自販機を発見
一ノ蔵を選択して呑んでいると
店主とおぼしき人物から

これもどうぞ

別の一ノ蔵も勧めてきた
いきなり呑み比べができた
この酒屋ではないのだが
面白いネーミングの酒を見つけたので
思わず買ってしまった

　　　　　　　　　　

あまり呑みながら瞑想する習慣はないのだが・・・

ウロウロしている内にバスの時間が
近づいてきたので適当な弁当を二つ

　　　　　　　　　　
　　　　　　

中身はそれぞれこんな感じ

　　　　　　　　　　
　　　　　　

バスの座席は列車に比べると狭い
だから駅弁よりも最近流行りの空弁
スタイルの一口サイズのモノが良いと思うのだが
日本で１番販売駅弁の種類が多いハズの仙台駅には
その手のモノはあまり見かけなった

弁当も買ったのでバスターミナルへ