集英社新書の「人体常在菌のはなし」です。
「見えないイコールいない、ではない! 菌=バイ菌=悪い汚いヤツ、というのは過去の常識。さらに菌は腸内のみならず皮膚にも棲みついていることを知ってほしい。周知となった腸内細菌における善玉菌と悪玉菌の理論は、そのまま人体表面の皮膚常在菌にもあてはまり、常在菌との共生こそが健康で快い生活の鍵である。本書は「菌」を真中に置いて生活スタイルを見直し、善玉常在菌を育てよう、免疫もアレルギーもその観点から考え直そうと提案する、わかりやすい医科学的実用読み物。」とのことです。