冬のつばめ 2010年06月09日 | Book 中公文庫の「冬のつばめ」です。 「幕末の京、かつて土方歳三らと剣術の同門であった京都東町奉行所同心の大仏伝七郎は、下ッ引きの宗助とともに諸事件を探索、解決し、王城の治安維持に奔走していた。表具師・宗徳宅が全焼し、焼け跡から宗徳の死体が発見された。内弟子の源次郎が姿を隠し、宗徳が預っていた高価な絵画類も消えていたのだ!?嫌疑は源次郎にかかるが…。新選組の興亡を背景に、伝七郎の活躍を描く連作捕物帳。」とのことです。