熊谷三郎徒然日記(gooブログ版)

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初秋の北陸路を訪ねて Part1

2009-10-13 05:46:00 | 旅行
 皆さんは好天に恵まれた3連休を如何お過ごしでしたか。さー坊は会社の旅行で金沢・福井方面に出掛けていました。こちら方面にはなかなか行く機会に恵まれず、高校を卒業した年に友人3人で出掛けて以来44年振りの訪問です。その時は熊谷から上・中・下の寝台車に揺られ、直江津経由で金沢まで行った記憶があります。
今回は熊谷~越後湯沢が新幹線、越後湯沢~金沢が特急「はくたか」で約4時間弱でした。時間は半分くらいに短縮されたのだと思います。
 この旅行はホテルと往復の電車だけが固定で後はフリーのプランです。従って団体旅行なのですが、個人の旅行のように、自分の行きたいスポットを比較的楽に選択できる面白さがあります。
 たまたまさー坊は、昨年の11月に中学校の同窓会で再会した友人が、金沢にお住まいでした。11クラスの同窓会で乾杯の音頭を取られたので、それなりの地位につかれたのではと伺ってみると、金沢大学の教授で国際的にも有名な方になっていました。そこでこのプランが決まった時に彼の意見を伺って、半分以上はその薦めに従ってプランを立てました。Iさんどうも有難うございました。同行のメンバーからもよろしくとのことです。
 さて、話を旅行に戻します。「はくたか」に乗り換えて、直江津を過ぎる頃になると窓ガラスに水滴がはじけています。かなり強い雨です。44年前に行った時にも「弁当を忘れても傘忘れるな」というくらい、突然の雨の多いところだと聞いていましたので、「あぁやっぱり天気予報どおりなんだ」と少しガッカリしました。ところが金沢に着いてみると快晴です。駅を降りて目を引いたのは正面の大きな門です。
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鼓門と呼び米マツで出来ているそうです。木製の巨大な門です。デザインのセンスについては賛否両論ありそうですが,存在感があることは確かです。文字通り鼓2つを柱の代わりにした門です。
 2005年3月に出来たそうですから比較的新しいモニュメントです。
 
 泊まるホテルは駅の目の前、金沢都ホテルです。仮チェックインして荷物を預け、レンタカーを借りて金沢港の宝生寿司へ向かいます。

このお店は会社の友人のお薦め店です。おまかせ¥3150を予約していただきましたが、流石に海の幸の豊富なところで新鮮なネタが美味しいお店です。
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デザートの醤油アイスも変わった味で美味しかったですね。
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ひとつ残念だったのはお昼の時間帯も禁煙になっていなかったことです。今、駅でも煙草が吸えない時代ですので、愛煙家の皆さんも、昼時くらいは協力して欲しいものです。

 このお店に行く途中に「からくり記念館」の看板が目に付きましたので、お店の方に伺うとすぐ近くとのことでそちらに急遽立ち寄り。館長さんがからくりの仕掛けを良く説明してくれました。
 これは茶運び人形(お茶をいただいて茶碗を返すと、ちゃんと元に帰ります)
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 宙返り人形も(砂時計に水銀が入っていてこういう技が出来るのだそうです)
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 その次に向かったのは「銭屋五兵衛記念館」、39歳で海運業を興し外国との貿易を黙認され、加賀百万石の財政を裏から支えた功労者も、河北潟干拓事業で身の覚えの無い罪をきせられ獄死しています。北前船の模型は帆掛けの体験が出来るようになっていて、荒海を航海するイメージが沸きます。
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 これで半日見学プランは終了。ホテルに戻ってチェックイン。今夜の宴会場所兼六園石川門そばの「金沢さくら亭」まで送迎バスで行きます。少し時間があったのでホテルの回りを散策。浄土真宗のお寺の多いところのようです。宴会は20:00に終了。寝るのにはまだ早いので、最終日のお昼を予約した高崎屋さんへ。このお店もI教授のお薦め店です。
 
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 季節の料理(ノドクロ)や美味しい地酒をいただき、すっかり良い気分になってしまいました。
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 第1日はこれにて終了、明日は永平寺~東尋坊~安宅の関と回る予定です。



300P 紅葉色の兼六園 73-148
ビバリー

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