四阿山は長野県と群馬県の境に位置する山で、標高は2,354m日本百名山のひとつです。2,000m以上の山はそう簡単に登らせてくれません。
四阿山に登るきっかけは、菅平で所属する陸上部の若い衆が夏合宿をしていた事です。頑張っている皆さんに差し入れをしようと思い、ただ行って帰って来るのでは芸がないので、近くの山を検索したら手頃な山(?)がありました。本格的な登山は1年振りでしたので、コースタイムよりも1時間半もオーバー、超くたびれました。
熊谷を6:00発、花園インターから関越道、上信越道の横川SAに7:00着、SAは満車で誘導員が大型エリアに誘導してくれました。朝定食を食べようとレストランに行くも、こちらも行列です。\980のバイキングは人気のようです。先を急ぐので、パンを買って車内で簡単に済ませました。車も3連休の中日なので、どんどん混んで来ます。上田菅平インターで高速から一般道、合宿先のロッジに8:40着。差し入れの西瓜をお渡しして、菅平牧場管理事務所へ到着したのが9:00。お一人様200円の入山料をお支払いして、登山開始。
今回は、根子岳からの縦走は体力的に自信が無いため、小四阿・中四阿を経由する中尾根コースを往復します。牧場の脇から登山道に入り、最初は楽なコースと思いきや、行けども行けども頂上が見えてきません。でも途中から眺める景 色は最高です。途中、高山植物も可愛い花を付けて楽しませてくれます。
クルマユリ、ヤマオダマキ、ミネウスユキソウなどなど。
根子岳に分岐する手前で12:30になってしまったため、昼食休憩、これ以上空腹状態が続いては、山頂まで行けそうもありません。分岐点から愈々頂上を目指します。途中、植生保護のたtめの歩きにくい木道を渡り切ると直ぐに頂上です。頂上の神社は、群馬県側と長野県側にあります。手前の神社のところが、標高2,354mの山頂だそうです。
今回は根子岳への縦走を諦めて、上がって来たコースを下山します。下山も結構きつい傾斜なので足が笑ってしまいました。約3時間掛けて下山、駐車場着は16:00でした。
やっぱり2,500mを超える百名山は簡単に登らせてくれません。