樹齢600年 八雲神社の御神木天然記念物です。
砂(昔は砂村と言われていたようです)
毎年6月30日にしめ縄が張替えられ、観音堂の
西側にそびえているので昔から「観音さまの大ケヤキ」と
呼ばれ、春には新しい葉と共に薄い黄緑色の小さな花を
開きおだやかな樹形と記しています。
ここを訪れたのは2月だったので、葉が全然付いて
いなくて残念!
観音堂(3月1日が祭礼日)屋根は瓦で守られています。
堂内の円空2体は観音堂と菩薩像で、古くから子供
達の遊び相手で磨耗が激しく、現在市立博物館で
保管中とのこと。 地元の人達に親しまれていたのが
分かって微笑ましいですネ。
境内には、三笠山神・御獄山神・八海山神 松尾神社
天満宮・秋葉山神社など土地の信仰を示す石碑が
多数奉納されています。
砂村の7組が江戸時代以来伝えてきた「砂の万灯」は
さいたま市無形民族文化財に指定されているという。
中断していたとも聞き、今年はどうなのでしょう?
伝統的なお祭りが見られるといいですね。