佐渡市東京事務所ブログ

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        第60回東京相川会大会開催

2013年08月09日 17時03分19秒 | ニュース

 東京に初夏を告げる三社祭りで賑わう5月19日に、東京台東区の浅草ビューホテルにおいて、創立60周年を祝う東京相川会大会「相川まつり」が、相川出身者や関係者276名が集まり開催されました。

 東京相川会は、昭和28年4月に創設され、初代会長を元外務大臣有田八郎氏が務め、それから60年の永きにわたり引き継がれてきました。

 第八代会長の若林武彦氏のあいさつで総会が始まり、来賓の甲斐元也佐渡市長からは、当会が本年4月に実施した相川地区「道遊線」歩道へのヤマボウシの記念植樹についてお礼とご祝辞が述べられ、続いて平 辰東京新潟県人会会長から佐渡史における相川の重要性についてお祝いと併せてお話いただきました。坂田正道首都圏佐渡連合会会長からは「佐渡金銀山世界遺産登録」に向けて会員の協力要請と当会が毎年参加している「池袋ふくろ祭り」での佐渡PRの民謡披露の活動に対して感謝の言葉が述べられました。

 議事の役員人事では、現会長の若林武彦氏が満場一致で再選されました。

第二部懇親会は、仕舞宝生流職分の土屋周子さんと朱鷺謡の会の皆様による『高砂』の厳かな演舞に始まり、相川支所長の乾杯のあいさつの後、アトラクションが披露されました。相川鉱山に伝わる伝統芸能「やわらぎ」やライブ演奏、鬼太鼓、伝統民謡、佐渡民謡と進められられ盛り上がるなか、「若波会」の演舞と多くの参加者による”輪踊り”で締め括られました。

 最後に、参加者全員で「ふるさと」を合唱し、来年の会場「すみだリバーサイドホール」での再会を約束し、散会となりました。

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