佐渡市東京事務所ブログ

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第46回ふくろ祭りに東京相川会が出演

2014年01月08日 13時34分09秒 | ニュース

 10月12日(土)、豊島区が主催する「ふくろ祭り」に、東京相川会が出演しました。

当日は、観測以来最も遅い真夏日を記録し、集合場所の豊島勤労福祉会館では、出演者の熱気で蒸し風呂状態の中、合同練習をおさらいし、その後、池袋西口公園のメイン会場へと進みました。おどけたしぐさの「江戸芸かっぽれ」が終わると、対照的な「相川音頭」の音が響き、騒がしかった会場は一変し、哀愁帯びた三味線の音にあわせながらステージの右手から中央に向かって静かに歩を進める踊り手の様子は圧巻でした。寸分違わぬ足の運び、手を打って右に左に、前に後にと舞う様に、観衆は思わず身を乗り出して見入っておりました。

 続く「佐渡おけさ」では、舞台の左と右から列をなし、中央に向かって歩を進め、静かな中に華やかさを交え、手を左右に差し出しながら造る輪踊りに、観衆もすっかり飲み込まれた様子でした。選鉱場おけさにリズムが変わるとテンポよろしく輪が解かれて、大きな拍手に送られながら舞台の袖へと退場しました。

 最後は、駅前パレードに移動し、郷土の方から応援をいただく中、ライトアップの明かりが「佐渡おけさ」80余名の踊り手を、光と影で映し、笛を合図に一斉に右に左に向きを変えて踊る様は見事で、観衆から大きな拍手をいただきました。

 故郷、佐渡の宣伝効果と練習の成果を発揮できた喜びで、最後のご苦労さん会も大いに盛り上がり、お互いの健闘をたたえ合った「ふくろ祭り」となりました。

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