京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

憧れのタルトタタン

2011-06-13 21:46:38 | 京都
ず~と憧れていたタルトタタン、やっと手に入れました。

         
         平安神宮の西隣にある「ラ・ヴァチュール」
         タルトタタンとクルミのタルトしか作っていません。


お店で食べられるのですが、オープンは11時から。
お昼を予約することが多いので、11時にケーキを食べるのは難しく、
3時にお茶を飲もうとすると、タルトタタンはすでに売り切れて
いることが多い。という訳で、いまだ食べたことがなかったのです。

         
         12時に昼食が予約してあったので、今回も食べる時間なし。
         お店の前に大きなオリーブの鉢が。パラパラと地面にこぼれる
         白い花を眺めながら開店を待ちました。テイクアウトするために。
                  

オープン5分前には3~4組の待ち人が集まっていました。
一番に店内に入り、憧れのタルトタタンをやっとわが手に。

         
         タルトタタンを作るのは、80歳過ぎのおばあちゃま
         タルトタタンの本場フランスで賞を取り、フランスタルトタタン
         愛好会お墨付きの味なのです。
         お鍋に切ったリンゴを敷き詰め、砂糖とバターで煮詰め、上から
         タルト生地をかぶせてオーブンで焼くのですが、1台作るのに
         4時間かかるとか。1日に2台しか焼けません。

         最近、お孫さんがレシピを受け継いだと言うことで、テイクアウト
         が可能になりました。

              
              煮崩れなく、トロンと焼けたリンゴ、甘酸っぱい
              香り、これぞタルトタタン好きの私が探し求めて
              いたタルトタタン
              1台に18~19個のリンゴを使っているそうです。
        
              どんなに有名パティシエのタルトタタンでも、きれい
              過ぎてちょっと違うという思いでした。1台焼くのに
              4時間も手をかけていられませんものね。
              今度はお店で食べてみたい、お店ではヨーグルトソース
              かけて出してくれるそうです。フジを使うので酸味を
              補うためだとか。自宅では何もかけずに食べました。
              ヨーグルトはラ・ヴァチュール流を食べて見てから。

         
         クルミのタルトも勿論美味しい。クルミとキャラメルが
         こってり。タルトのさっくりといいハーモニーです。

              
              食べ方を書いたカードもステキです。

              今回の京都旅で一番うれしかったこと…かも