京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

仰ぎ見る花

2011-06-22 21:48:09 | 季節のことば
背が高くて、上から花を見ることはなかなか…。

        
        梅雨真っ盛り、タイサンボクの花が梅雨をはじいて真っ白な花びらを
        開かせています。

        
        タイサンボク:モクレン科北アメリカ東南部原産
        日本には130年ほど前、明治の初めに入ってきました。

        
        花びらは6枚、萼片が3枚で、芳香があります。この香りは
        ゲランやジバンシーの香水にも配合されているそうです。

        
        タイサンボクはある程度背が高くならないと花が咲かないそうで、
        カメラの届く下の方は花が付いてくれません。このタイサンボクの
        あるお宅の二階から覗いてみたいなあといつも二階の窓を仰ぎ見て
        います。道路でせいいっぱいの背伸びでパチリ                      
             
             ご近所の庭には見てやって下さいとばかりに塀の外に
             鉢が並べてあって、ありがたく撮らせてもらっています。
             セイロンライティア:キョウチクトウ科スリランカ原産
             
        
        花びらの付け根にある細い花びらのようなものは副花冠と言われる
        ものだそうです。純白の涼しげな花は秋まで咲くそうです。

        梅雨時の純白の花は爽やかさを感じさせてくれますが、本日は
        真夏日、まざまざと蘇る真夏の暑さ あぢ~