京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

海外旅行のお土産は♪

2009-10-13 23:06:39 | ちょっと立ち話
先輩がイタリアから帰ってきました。

        
        アマルフィーの絵葉書です。
 
        私が「アマルフィー…女神の報酬」を見てアマルフィーに行ってみたいと
        寝言のように言っていたというのです。で、何はともあれ、アマルフィーの
        絵葉書だけは買って帰ろうと思ってくれたそうですウルウル。
        アマルフィーはとても混んで(陸からは一本道ですから)ちょっと興ざめ、
        でもこの景観はさすがに素晴らしかったそうです。
        いいなあ、やっぱり行ってみたいなあ

ついでに先日マカオ帰りの友人から貰ったお土産も。

        
        石鹸だそうです。Clealy Fun Soap

        
        中にチューブが埋め込んであって、外の石鹸を使わないと
        中身が取り出せない…中のチューブはBody Glitterと書いてある。

        
        Glitterはキラキラ光るという意味でしょ
        確かにラメ状の液がはいっているようだ。つまりBodyに
        塗って肌をキラキラさせる、ということらしい。

        友人曰く、面白いから買ってきた どうもありがとう
 

通い筒(かよいづつ)

2009-10-12 22:42:04 | ちょっと立ち話
通い筒は送り筒とも言い、花を贈る時に花を入れて運んだ筒のこと。
千利休が友人の薮内剣仲(やぶうちけんちゅう)に花を贈る時に使ったのが最初だそうです。

               
               プリンさんのおっとーさんの手作りの竹製花入れ。
               庭の花や野の花、特に秋の花が似合います。


実際にこの竹筒に入れて運んできたのではないけれど
通い筒感覚で、母の庭から摘んできた花を活けました。

               
               母の庭ではハナトラノオが終り、貴船菊が花盛り。


ホトトギスもまるで風情を損なうかのように群れ咲いていました。

               
               ホトトギスも何種類かあり、こちらは華奢で優しげなホトトギス。
               
               今日では美しくアレンジした花を花屋さんが作ってくれたり
               配達してくれるので、運搬用の入れ物は必要なくなりました。
               昔はラッピングの紙もなかったし、摘んだ花も送る花も筒や籠に
               入れて運ばなければならなかったのですね。
     
               花を運ぶ籠と言えば、平家物語の大原御行(おはらごこう)の段で、
               大原寂光院で暮す健礼門院徳子が、濃い墨染めの衣を着て、
               岩つつじを折り挿した花かごを肘に掛けて裏山から下りてくる姿が
               哀れに思い浮かびます。                         

クリ坊とリンゴ娘

2009-10-11 22:45:45 | 美味しい♪
秋の美味しい実りがいっぱい。TAKANOの季節便りチラシに釣られて…

          
          マロンのロールケーキ。チョコレートのスポンジ生地に
          クリのチップがごろごろ。


ふわふわのスポンジとマロンバタークリーム、美味しい~

          
          栗の紅茶。焼き栗の香ばしく甘い香りをつけて仕立てた
          秋の新作だそうです。確かに焼き栗の匂いです。
          夕闇迫るパリの街角の焼き栗やさんを思い出しました


ブラムリーリンゴを皮ごと使ったドレッシング。珍しいでしょ どんなお味?リンゴ好きとしては見逃せない味。

          
          ブラムリーリンゴは信州の小布施で栽培されている
          イギリス生まれの調理用の青リンゴなのだそうです
          ブラムリーリンゴのジャム。
          

リンゴ独特の甘酸っぱさと歯に感じる果肉がすっきりとした後味でGOO

          
          ブラムリーリンゴの果汁で作ったゼリーも味見がしてみたくてGET。
          冷やして食べても美味しいとか

ブラムリーリンゴを初めて知りました。1808年にイギリスで栽倍が始まり、英国王立園芸協会から
 最高賞を贈られています。英国のリンゴの生産量の45%はブラムリーだそうです。
 日本では馴染みが薄いのですが、ポリフェノール豊富なリンゴをクッキングにたくさん使えたら
 楽しいのではないかなあ。たやすく手に入るのなら使って見たい
 

甘く切なく香りが降る

2009-10-10 22:55:11 | 季節のことば
金木犀の香りに包まれています。香りは思い出の案内人、
いろんな出来事を蘇らせてくれるものです。

         
         空から甘い香りが降ってくる。見上げれば大きな金木犀。
         きれいに剪定された形のよい木にびっしり金の花。


歩く先々の木々の葉隠れにオレンジ色

                  
         スパンコールの衣装をまとったように陽にキラキラ


1cmにも満たない小さい、シンプルな姿。その真ん中に
ポツンポツンと2つくっついているのが雄しべなんですって

         
         見上げるような大きな木。
         キンモクセイ:モクセイ科中国南部原産
         日本には江戸時代初期に渡来。


玄関脇に見つけました、カリガネソウ。
ここのお宅のカリガネソウはブルーのグラデーション。
多いのは青紫で、下の花弁に白い斑点があるもの。

         
         今頃まだツキヌキニンドウが咲いている
         以前見つけたお宅のツキヌキニンドウはもう赤い実に
         なり始めていました。

         キンモクセイの香りに包まれながらも、色とりどりの
         少数派花も頑張っています。         

スペインバル

2009-10-09 23:25:27 | 美味しい♪
バルはスペインの居酒屋といったところでしょうか、スペイン料理のおつまみでカンパ~イ

          
          新宿のミロードにあって、スペインバルの雰囲気そのまま、
          気軽にスペイン気分です。


先ずはスペイン風オムレツ                 ソーセージの盛り合わせ


タコのサルピコ。サルピコはマリネです。        小海老のニンニク炒め

写真を撮る暇もなくがぶがぶ、パクパク。
のん兵衛さんの集まりで写真を撮るのは大変、そのうち自分もカメラを放り出すし

          
          スペインのビール

          
          生ビール、どれももう飲んでる~
          入り乱れてカンパ~イ

          安くて駅近なので賑わっています。

更待月(ふけまちづき)

2009-10-08 23:16:34 | 季節のことば
仲秋の名月から5日目、今夜の月を「更待月」と言います。
月の出が遅いので夜更けまで待たなければならない今夜の月の呼び名です。

        
        右肩がだいぶいびつになりました。
        月の出は19時35分、地平線に出た時刻ですから
        天空高く人の目に触れるのは22時頃だそうです。
        22時は亥の刻、それゆえ亥中(いなか)の月とも言われます。
        (南中時刻は真夜中の2時11分だそうです)
        
        もう一つ月齢が19.3、二十日月(はつかづき)という呼び名もあります。
       
        昨日は台風で月は出ませんでしたが、本当は寝て待つ、寝待月,
        又は臥待月(ふしまちづき)でした。

        天窓に更待月の休み機(ばた)   大宮広子

     
        
        昨年ダメにしてしまったチェッカーベリーをまたぞろ買ってしまった…

        
        だって、こんなに可愛いんですもの、見たら欲しくなります。

        
        新宿の西口地下広場で植木市が開かれていて、今まで見た
        チェッカーベリーよりずっと安かったのです。

        
        チェッカーベリー:ツツジ科アメリカ東北部原産
        和名はヒメコウジ。寒くなると実がもっと赤くなるそうです        

Atelier ・ Yoroiduka(アトリエ・ヨロイズカ)

2009-10-07 23:18:02 | 美味しい♪
「アトリエ・ヨロイズカ」、有名パティシエの鎧塚俊彦さんのお店です。
(鎧塚さんは先ごろ川島なおみさんと結婚したことでも名を知られましたね)

         
         我が町にこんなお洒落な有名ケーキショップがオープン。
         今日、ご近所仲間が集まって情報交換会。お茶菓子にと
         勇んでケーキを買ってきました。

         お持ち帰りのお時間はどれくらいですか?と聞かれて、
         5~6分と答える時のなんとも気分のいいこと


タルト・シュクルをホールで。
タルトの類はここでしか出してないのだそうです。

         
         パイナップルのフィリング。トロリとジューシーな
         クリームが美味しい~


考えることはみんな一緒でした。
おもたせもヨロイズカのケーキが集まってしまったのでした
バナナとチョコレートのケーキ。

         
         イチジクも乗っかっていて、心惹かれたケーキ。
         ちゃんと、我がもとに来てくれた


シュー・アラ・クレーム
注文を聞いてからクリームを詰めてくれます。
だから皮がパリパリ、サクサク。 

少し遠くから来た友人はここにヨロイズカができたことを知らなかったので、
六本木から調達してきたのだと思ったそうです。帰りに買っていこう
喜んでいました。
これからいつでもすぐ買いに行ける でもちょっと                 

眉刷毛万年青(マユハケオモト)

2009-10-06 22:25:47 | 季節のことば
昨年、ルピナスさんからいただいたマユハケオモトの花が咲きました。

         
         眉刷毛は、白粉をぬったあとに眉についた白粉を払うために
         使う刷毛のこと。確かにふんわり肌ざわりのよい刷毛のようです。
         

初めは分厚い葉の下に隠れるように蕾が出ました。

         
         4~5日たったらびよ~んと茎が伸びて花が見え出しました。


手前に一つだけ花がはみ出して、これが花なんだあ、と納得。

         
         全部苞から飛び出したけれど、ぎゅうぎゅう詰めで
         どれが花びらやらしべやら…。


少しゆるんで外側に花びらが見えるようになりました。

         
         刷毛の直径は4㎝強。この大きさも眉刷毛の大きさと同じくらい。


よくよく見ると可愛くて細かくて飽きない。
あっちから、こっちから、角度を変えてカメラに納めました。
まるでアイドルの撮影会

         
         マユハケオモト:ヒガンバナ科アフリカ南部原産
         今年もちゃんと咲いてくれてよかった
 

秋の雨

2009-10-05 22:59:22 | 季節のことば
今日は一日中雨、今週は連日雲と傘のマークが続きます。

         
         傘さして億劫だなあ、と思いつつ重い腰をあげて
         用たしに出かけ、とぼとぼ歩いていると目の前に
         揺れる緑。見上げれば塀から垂れるルコウソウ。


ホソバルコウソウ、ルコウソウの本家みたいなものだ。
赤と白の花が入り乱れて咲いている。

         
         塀の上を這うように植えられたもので(この家の草花は
         このタイプの植えつけ方が多いのだ)、見上げると鮮やか
         な緑の中に点々と咲く紅白の花がきれい。


ルコウソウの花は本来6月~9月の真夏に咲く…はずだけれど
ここのお宅はこれから。楽しみ

         
         ルコウソウ:ヒルガオ科熱帯アメリカ原産
         つる性の一年草。花は星型で赤、白、黄、ピンクなどがある。


秋の雨は冷たい。その冷たさが秋の色を鮮やかにする。
紫色が心に沁みるコムラサキ。コムラサキに降る秋の雨は
やっぱり何となく淋しい…。

         
         カッシアを見つけました。毎年楽しみに鑑賞していた
         ご近所のカッシアは住人が変わって姿を消していたのです。
         ふと目に映った黄色い色。アレ、この花はと覗き見れば
         まさしくカッシア。アンデスの乙女と言われる花センナ
         の方です(コバノセンナという円葉のカッシアもあります)
         今年はそろそろ花も終りだけれど、来年からはここに来れば

         カメラに傘を差し掛けて必死にパチリパチリ、帰り道は
         行きと変わってルンルンとなりました。
 

バラの実

2009-10-04 22:33:10 | 季節のことば
バラの実は花と同じくらい好きです。

          
          このバラの実は種類は知らないのですが葉が付いて
          いるのがいいですねえ。


実も1cm 以上あって、存在感があります。
リベラさんの店先で見つけて「わ、このバラの実が出たのねえ」
というと、「実がお好きですものネ」と言われました。

          
          そしてこのバラにはトゲがないのもgooです。


そして、ステキな実を見つけました 「わ、この実はなあに?」

         
         「さすが、目が速い! 最近市場に出たんですよ」


中国カンボクと言うのだそうです。
日本のカンボクより実がまんまるで少し大きいような気がするけど…
でも、きれい ホレボレです。

         
         ネ、きれいでしょ 気に入りました
         切花用に栽培されたものなのでしょうね。
         カンボクは先日八ヶ岳高原で見かけましたが、実は若干細長く深紅で、
         落ちたのか、鳥が食べたのかだいぶ少なくなっていました。

        
        リベラさんに行ったのは友人に送るアレンジを作って貰うため。
        ちょっとしたお祝いに送ってもらいました。

        ライトの下で、ホントの色合いとちょっと違うのですが
        深紅のバラは「サムライ」という名だそうです
        なんか力が湧いてきそう