京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

偵察ランチ

2011-06-20 23:17:45 | 美味しい♪
先日のランチ。友人宅のご近所、ニューオープンのカフェです。

        
        少々サイケな店の表。オープンなドアから覗き込みながらソロリと中へ。

          
          中は白いテーブルと椅子、意外とすっきり。ディスプレイや
          メニューに若々しい雰囲気が。ランチセットを注文。

          
          先ずサラダ、ほどほどのボリューム。


+100円でデミタスカップの南瓜スープ。パン、アツアツに温められて美味しかった。

          
          メインは魚をチョイス。お皿がハート

          
          デザートはミニソルべ。ラズベリー?

          
          
          入り口に置いてあったお店の案内はがきが可愛かったので
          いただいてきました。程よい量でお味もお値段も合格
          お店の名前は「カフェ ジュエ クルール」 また来ますネ。

蛍ファンタジー

2011-06-19 22:15:06 | 季節のことば
蛍を見たのは何十年ぶりだろう…

     
     蛍見の会を開く人がいるので一緒にどう?と友人が誘ってくれました。
     三鷹に代々居を構える立派なお屋敷、池の水は流れとなって庭を廻っている。
     蛍の卵を裏庭の水槽で育て、庭のせせらぎに放して羽化させた、三鷹育ちの
     蛍との説明だった。蛍が飛び交う頃に蛍見の会を開いてご近所・知り合いを
     招いてくれるのだという。
     
 大蛍ゆらりゆらりと通りけり  一茶


午後7時すぎ、草むらのそこここでポッ、ポッと光り始めた。
光った!光った!と歓声をあげているのは子供だけではなかった。

 ほうたるほうたるなんでもないよ  山頭火


暗くなるほどに、水の上の木や草むらをほわ~と飛びかう。暗闇のなかを小さな光だけが
揺れ動くさまは幻想的。ひかりの乱舞は10時頃まで続くそうだ。

 風涼し銀河をこぼれ飛ぶ蛍  朱鳥

      
      子供の髪や肩にほんわりとまったり、手で掬ったり、自然に飛ぶ蛍と
      触れ合えるなんて、現代の都会では稀有なこと。声をかけてくれた友に
      感謝です。(写真がちゃんと撮れなくて…

もの思えば沢の蛍もわが身より あくがれ出づる魂(たま)かとぞ見る  和泉式部

  恋の燃える想いに喩えられる蛍火、確かに焦がれる魂が浮遊しているようにも見えます。

ピタハヤ

2011-06-18 21:39:07 | ちょっと立ち話
バラの名前です。

         
         新潟のバラ苗&切バラを生産している花プランで生産された新種のバラ。
         リベラさんのお薦め。

         
         緑とピンクの花色、ぼってりした形、巻きの深さなどかなり個性的。
               
              
              蕾のうちは淡い緑色で、開くにつれて緑もピンクも濃くなる。

         
         ピタハヤと言う名前も個性的。サボテンの実のことをピタハヤというらしい。
         
              
              別名ドラゴンフルーツときいて、納得。初めて見たとき、
              ドラゴンフルーツを想像しましたもの。

         
         一週間たったときの姿。わずかに巻きがゆるんだでしょうか。
         ゆっくりゆっくり開くようで、長持ちするそうです。

              
              上の写真の左角に見える額の絵。IMO-TOの先生の作品、
              今の季節に、とIMO-TOがプレゼントしてくれたものです。
              タイトルは「嬉し」       

雨の日

2011-06-17 22:57:11 | 季節のことば
雨の一日でした。

         
         煙るような雨の中で一点、ペンライトのようなハナザクロ。
         この季節、ホッとする大好きな光景。


ハナザクロ:ザクロ科地中海東部~北西インド原産
ザクロの園芸種で実は成らない。まん丸い蕾が実に見える。

         
         梅雨の季節のヒロインは何と言っても紫陽花。


昨日まで浅黄色だったのに今日は目の覚めるようなブルーになったり
紫色に染まったり…この紫陽花はずっと白いまま。

         
         ご近所の一番人気。


コレは「墨田の花火」ですネ。パチパチはじけ始めました。

         
         額紫陽花タイプ。ピンクが日々濃くなっています。

         主婦は雨の日はホントは困る。洗濯物は乾かないし、お出かけも
         不自由。でも、雨を喜ぶ花もあるし、家でお籠りと決め込めば
         ぼ~と骨休みもできる。一日くらいはそんな日もま、いいっか

ビュッフェレストラン

2011-06-16 22:22:07 | 美味しい♪
学生時代の友人と一年に一度のデート。

         
         中学高校時代の仲良し三人組。神奈川県藤沢、埼玉県浦和から
         集合するので、新宿が集まりやすいかな、と予約した店。
         総菜の柿安が展開するビュッフェスタイルのレストラン「三尺三寸箸」です。
         柿安は各デパートに出店している総菜店として知られていますが、
         元は三重県桑名の牛鍋屋さんなんだそうです。
                            (写真:柿安のHPより)
         
         
         和・洋・中のいろんな総菜が並んでいて、参考になりそうなのです。

     
   前回、雨の日に食事したときに貰ったサービス券でワインを。ジュース類は飲み放題。

         
         一皿目。ハンバーグ、おいしい。緑のチャーハン、作ってみようっと。

         
         二皿目。一口餃子、今度ホームパーティの時にいいかも。

         
         三皿目はデザート。ゴマと黄な粉をまぶしたわらび餅、ゼリー類。
         右下端のグラスは冷たい白玉汁粉。

         どれも美味しく、日々のオカズに取り入れられそう。主婦のビュッフェは
         ダテニいっぱい取っているのではないのです
         仕切りのあるこのお皿もいいですネ。一枡が小さいし、味が混ざらないし。

梅雨の晴れ間はピンク

2011-06-15 21:16:12 | 季節のことば
久しぶりにお日様が出て、蒸し暑い日でした。

              
              ゼニアオイ:アオイ科ヨーロッパ原産
              空き地にニョキニョキ群れ咲いています。

         
         マロウ=ウスベニアオイの変種。花が一文銭位の大きさ、また
         葉がタチアオイに葉に似ていることから付いた名。一文銭とは
         イメージが結びつかないのだけれど、大きさだけで名づけたの
         でしょうか


足元を覆うマツバギク。ツルナ科南アフリカ原産の多肉植物。

         
         タチアオイ:アオイ科中国原産。
         日本には古い時代に薬として入ってきたのだそうです。


真夏の花、雨が降り続くと、クシャクシャになっています。

         
         薄ピンクの八重と一重が乱立、豪華です。
         タチアオイは色も花の形も種類がとっても多く、どんどん背が伸びて
         上に上に花が咲いていきます。カンカン照りつける陽射しまで、もう
         少し梅雨をしのがないとネ。
         

梅雨空の下

2011-06-14 23:39:20 | 季節のことば
雨のしずくがより美しさを増してくれる花たち。

           
         ビヨウヤナギ:オトギリソウ科中国南部原産
         未央柳、美央柳とも書き、中国では金糸桃と書く。
         

確かに長い雄しべは金の糸です。
この金糸ゆえにチャーミング全開
         
         雨にあたれば、一本一本に雨の雫をたたえた金の糸はまるで長い睫毛
         に涙をたたえた風情で、見とれる美しさです

              
              ヒメシャラ:ツバキ科
              ナツツバキと言われるサラ(サラ)にそっくり、サラより
              小さいので姫が付きました。

         
         純白の可愛い花、やはり一日花なんでしょうか、地面にぽとぽと
         一輪ごと散っています。


カシワバアジサイ:ユキノシタ科北米原産
円錐形の大きな穂状に花が付き、重いのでしょう、段々俯いてきます。

         
         その房の大きさゆえに、あまり好みではなかったのですが、
         花の一つ一つを見ると、なんと清楚でかわいらしいこと。
         眺めていると飽きない花たちです。


憧れのタルトタタン

2011-06-13 21:46:38 | 京都
ず~と憧れていたタルトタタン、やっと手に入れました。

         
         平安神宮の西隣にある「ラ・ヴァチュール」
         タルトタタンとクルミのタルトしか作っていません。


お店で食べられるのですが、オープンは11時から。
お昼を予約することが多いので、11時にケーキを食べるのは難しく、
3時にお茶を飲もうとすると、タルトタタンはすでに売り切れて
いることが多い。という訳で、いまだ食べたことがなかったのです。

         
         12時に昼食が予約してあったので、今回も食べる時間なし。
         お店の前に大きなオリーブの鉢が。パラパラと地面にこぼれる
         白い花を眺めながら開店を待ちました。テイクアウトするために。
                  

オープン5分前には3~4組の待ち人が集まっていました。
一番に店内に入り、憧れのタルトタタンをやっとわが手に。

         
         タルトタタンを作るのは、80歳過ぎのおばあちゃま
         タルトタタンの本場フランスで賞を取り、フランスタルトタタン
         愛好会お墨付きの味なのです。
         お鍋に切ったリンゴを敷き詰め、砂糖とバターで煮詰め、上から
         タルト生地をかぶせてオーブンで焼くのですが、1台作るのに
         4時間かかるとか。1日に2台しか焼けません。

         最近、お孫さんがレシピを受け継いだと言うことで、テイクアウト
         が可能になりました。

              
              煮崩れなく、トロンと焼けたリンゴ、甘酸っぱい
              香り、これぞタルトタタン好きの私が探し求めて
              いたタルトタタン
              1台に18~19個のリンゴを使っているそうです。
        
              どんなに有名パティシエのタルトタタンでも、きれい
              過ぎてちょっと違うという思いでした。1台焼くのに
              4時間も手をかけていられませんものね。
              今度はお店で食べてみたい、お店ではヨーグルトソース
              かけて出してくれるそうです。フジを使うので酸味を
              補うためだとか。自宅では何もかけずに食べました。
              ヨーグルトはラ・ヴァチュール流を食べて見てから。

         
         クルミのタルトも勿論美味しい。クルミとキャラメルが
         こってり。タルトのさっくりといいハーモニーです。

              
              食べ方を書いたカードもステキです。

              今回の京都旅で一番うれしかったこと…かも
                                

旅の終わり

2011-06-12 22:11:08 | 京都
ああ、もう帰るのかア…

              
              朝早くホテルをチェックアウトして、イノダで朝食。
              朝7時からオープンしているので、滞在中一日はイノダで
              朝食と決めている。

         
         旧館が禁煙ルーム、1999年に火災で半焼したが、旧館はほとんど
         昔のままに再建されている。


「京の朝食」

         
         定番「アラビアの真珠」


私はミックスサンド。フレンチトーストにしようかさんざん迷って。

         
         予約しておいた和食店で昼食後、後ろ髪をひかれつつ
         京都東インターから名神高速に乗り、帰路へと就きました。
         お約束のミラーに映った、追いかける夕日。小牧ジャンクション
         から中央道に入ったあたりでしょうか。追いすがるような
         夕日がミラーのなかで段々低くなってゆくと、旅の終わりを
         実感するのです。日常に戻る瞬間です。ちょっとほっとします。


とっぷり日が暮れた頃、SAに入って、夕食。
俵家が手がけている天ぷら屋の「天邑(てんゆう)」の天巻き弁当。
天邑では月替わりとこの天巻きのお弁当を予約注文することができます。
       
         
         海苔巻きの中身はエビ天、穴子天、特製じゃこ。
         一つがけっこう大きい。私はじゃこの味が美味しいと思う。

         京都、今回も堪能しました。
                  

西洋膳所 in 京都

2011-06-11 23:43:51 | 京都
懐石料理とフレンチの融合、「おくむら」で久しぶりにランチ。

         
         一乗寺の閑静な住宅街にあります。概観は完全にフレンチ。

 
今回はOTTOと二人だったので、カウンター席を予約。オーナーのおくむら氏と面と向かっての
おしゃべりもいいお味でした。フランス料理にカウンターを取り入れたのはおくむら氏がパイオニアだとか。
カウンターが大理石なのがフランス風。

         
         サラダ。下にビーツのソースが敷いてあるので全部を混ぜてから
         食べるのがお薦めとカウンターの中からのアドバイス。


「フランス料理なのにお吸い物って、と思うでしょ!
 ほっこりしてもらいたいから、あえてお吸い物を入れてるの」

 
一番上は鯛、下はポテトのガレット、真ん中は…? 見事な三階建て。


冷たいスープも層に。下から掬って食べると味が混ざっておいしいよ。アドバイス2

         
         メインはやっぱり牛ヒレのステーキ。焼き加減は料理人のセンスだそうで、
         おくむら氏が担当。外はカリ、中はふんわり、確かに絶妙な焼き加減でした。


ライスorパンは自慢のちょこっとカレーライスを注文。

 
敷地内にケーキとパンのショップもオープンしたくらいですから、デザート&コーヒーもグッドテイストでした。
おしゃれなフルーツのカット(ミントの葉で隠れています)

         
         入り口を入ると先ず通される待合スペース。中庭の枝垂れ桜の咲く
         頃は気色もご馳走でしょうね。