斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

ニセコ千本桜運動

2012-04-22 17:10:56 | 地域活動
ニセコに千本桜運動が始まって6年目。
有島にある宮山を桜でピンク色に染まる山にしようと
「ニセコをこよなく愛する会」が北海道千本桜運動に応募して見事
500本の桜の苗木を頂くことになりました。5年間に渡り、毎年100本ずつ
桜の苗木が送られてきました。

初年度は本当に大変だったと思います。岩石と笹薮に覆われた宮山を
開墾していくのは、北海道に最初に鍬を入れた開拓者精神と通じる
ものを感じました。その後全国からの桜の苗木の寄贈もあり植樹4年目にして
千本の植樹が達成されました。すごい力です。

しかし桜の苗木を立派な木に育てるのは並大抵の苦労ではありません。
豪雪地帯のニセコで苗木が雪に押しつぶされないように支柱や雪囲いを
したり、秋には颯爽剤を撒いたり、桜の道を整備したり、限りなく仕事が
あります。

今日の仕事は桜の木を囲っている縄を外す作業でした。
10人ほどのボランティアが集まり、作業は1時間程で終わりました。
立派に太く育っていた桜の木が皮をすっかり食い尽くされているのが
たくさんありました。今年も新たに植え替えの必要がありそうです。

千本余りの桜を無事大きく育っていくようにお世話を続けていくことは
これからも大変な仕事です。
一人でも多くのボランティアを募って協力して作業を継続していかなければ
ならないと思います。

ニセコさくら祭は4月の28日から6月3日の37日間を予定しております。

交通事故の発生

2012-04-22 16:29:52 | 地域活動
今朝7時前けたたましいサイレンに起こされ、寝室の窓をあけると
消防車、パトカー、救急車が7~8台来ているのが見えました。

ご近所のお宅で火災が発生したと思い、すぐに外に出て現場まで行ってみると
民家の町道を挟んで向かい側の池をみな覗き込んでいます。
そう深くはないため池に乗用車が完全に逆さまになって三分の一ほど沈んでいました。

乗用車に乗っていたのは運転していた人だけで、すでに死亡が確認され、
救急車に遺体が載せられていました。

いつ事故が起こったのかわかりませんが、第一発見者はたまたま近くに別荘を
持っていて時々週末にニセコで過ごす方ですが、朝6時半ごろ水汲みに出かけて
池のそばを通った時発見して警察に通報したとのことです。
この時間まで誰にも気づかれなかったのは不運という他ありません。

郊外の静かな農村地帯と別荘地が点在する場所でこれまで事件性は
全く起きたことがなかったので驚きました。

事故の詳細は全くわかりませんが、発見が早ければ死亡事故は防げたのでは
ないかと思います。昼間は車の通りはありますが、夜間はほとんどありません。
また夜間通った車があっても、気付かなかった可能性があります。

お亡くなりになった方は大変お気の毒ですが、事故はいつどこでどのように起き
るかわかりません。普段から最大限の注意を払って安全運転に努めることしか
ありませんが、事故の発生場所をよく検証して安全対策が必要ではないかと思います。