「新庁舎建築基本設計の最終案について」黒瀧敏雄総務課参事、北野雅樹
庁舎整備係長から設計案の説明を受け、その後質疑が行われました。
これまで庁舎建設の間取りについて管理職に5回、係長クラスに6回、
町長に2回、議会に4回説明して来たとのことでした。
来る23日(金)に全職員に対し最終説明をする予定とのことです。
職員からの意見がたくさんあり調整に苦労している様子でした。
この後、「ニセコ町ふるさとづくり寄付条例の改正案について」
山本契太企画環境課長、齊藤徹経営企画係長から説明を受けました。
新庁舎建設に関して、私が絶対に譲れないこれだけは実現させたい希望は
庁舎内にボランティアがいつでも集い、活動できる拠点となるセンターと
温かい食事を取れる軽食喫茶コーナーの設置です。町民のみなさんが、
とりわけ用事がなくても足を運びたくなるような庁舎にするためにこうした
設備は必要不可欠と考えています。
先日2月6日(火)北海道庁へ北海道女性議員協議会総会で採択された要望書
を関係省庁に渡しに行った際、これからはますます“ボランティア”活動が
大切であるとの話がありました。
アメリカとイギリスに約10年近く滞在して実感したことは、国民がみな何等かの
形でボランティア活動に係っていることです。特に私がイギリスに滞在していた
1989年~1993年までの5年間に感じたことはその当時ヨーロッパ経済は低迷して、
特にイギリスの経済は失業者も溢れ相当悪い状態でした。しかし国民の底力の
強さは”ボランティア”にあることを痛切に感じました。経済が疲弊していても
その苦しい中でも、国民が互いに助け合うボランティア精神で揺るぎ無い生き抜く
力強さを見せつけられた思いがしました。イギリス国民の強さを実感しました。
それはまさにボランティア活動にあったのです。
そして帰国してちょうど1年後に神戸で阪神淡路大震災に遭遇しました。
この阪神淡路大震災は日本のボランティア元年と位置づけられています。
行政が立ち行かない中(全く神戸市の動きはひどかったと思っています)、
市民が自ら自助自援活動に立ち上がったのです。
その時から私も自分自身のボランティアグループを立ち上げ動き出しました。
それまでは行政が募集するボランティアに登録して様々な活動に参加して
きました。
ボランティア活動は正にニセコ町が掲げる「相互扶助」の精神です。
この精神を本物にするために育てていくことが大切です。そのために
最低限の環境整備が必要です。その拠点になるのが新庁舎です。
町のリーダーがそれをどこまで理解し(口先だけで唱えるのではなく)
哲学・思想をまちづくりに反映できるか、ニセコ町の未来はそこに
かかっていると考えています。
庁舎整備係長から設計案の説明を受け、その後質疑が行われました。
これまで庁舎建設の間取りについて管理職に5回、係長クラスに6回、
町長に2回、議会に4回説明して来たとのことでした。
来る23日(金)に全職員に対し最終説明をする予定とのことです。
職員からの意見がたくさんあり調整に苦労している様子でした。
この後、「ニセコ町ふるさとづくり寄付条例の改正案について」
山本契太企画環境課長、齊藤徹経営企画係長から説明を受けました。
新庁舎建設に関して、私が絶対に譲れないこれだけは実現させたい希望は
庁舎内にボランティアがいつでも集い、活動できる拠点となるセンターと
温かい食事を取れる軽食喫茶コーナーの設置です。町民のみなさんが、
とりわけ用事がなくても足を運びたくなるような庁舎にするためにこうした
設備は必要不可欠と考えています。
先日2月6日(火)北海道庁へ北海道女性議員協議会総会で採択された要望書
を関係省庁に渡しに行った際、これからはますます“ボランティア”活動が
大切であるとの話がありました。
アメリカとイギリスに約10年近く滞在して実感したことは、国民がみな何等かの
形でボランティア活動に係っていることです。特に私がイギリスに滞在していた
1989年~1993年までの5年間に感じたことはその当時ヨーロッパ経済は低迷して、
特にイギリスの経済は失業者も溢れ相当悪い状態でした。しかし国民の底力の
強さは”ボランティア”にあることを痛切に感じました。経済が疲弊していても
その苦しい中でも、国民が互いに助け合うボランティア精神で揺るぎ無い生き抜く
力強さを見せつけられた思いがしました。イギリス国民の強さを実感しました。
それはまさにボランティア活動にあったのです。
そして帰国してちょうど1年後に神戸で阪神淡路大震災に遭遇しました。
この阪神淡路大震災は日本のボランティア元年と位置づけられています。
行政が立ち行かない中(全く神戸市の動きはひどかったと思っています)、
市民が自ら自助自援活動に立ち上がったのです。
その時から私も自分自身のボランティアグループを立ち上げ動き出しました。
それまでは行政が募集するボランティアに登録して様々な活動に参加して
きました。
ボランティア活動は正にニセコ町が掲げる「相互扶助」の精神です。
この精神を本物にするために育てていくことが大切です。そのために
最低限の環境整備が必要です。その拠点になるのが新庁舎です。
町のリーダーがそれをどこまで理解し(口先だけで唱えるのではなく)
哲学・思想をまちづくりに反映できるか、ニセコ町の未来はそこに
かかっていると考えています。
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