後志町村議会議長会が毎年開催されている議員研修会が8月23日
岩内町の「岩内地方文化センター」で開催されました。
後志19町村から216人(後志議員定数199人他事務局関係者等)が
参加しました。
演題は『町村における紛争の現状と対策
~町村議会議員に求められるもの~』
講師は佐々木泉顕弁護士
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5b/3b/3cdd0766f406258e95265607f387784b_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/61/e3/4a9fede4ab46a83e52ba47e5103ca8d1_s.jpg)
講演の中から私のコメントを含め内容の一部を紹介します。
昭和の時代には取り上げられなかった企業・議会のセクハラ・パワハラ
問題が“時代の流れ”で注目されるようになってきました。
これは当然の流れであり、日本は欧米に比べ遅すぎるような気がします。
日本では紛争が表沙汰になることを極端に嫌う傾向があります。
然しながら、コンプライアンス(compliance)=「法令遵守」の重要性
が叫ばれるようになり、最近ではコンプライアンス違反に対する世間の目
は一段と厳しさが増してきています。
日大のラグビー、ボクシング界、財務省等が顕著な例と言えます。
ある弁護士のコメントを引用して、『今後は、こんなことで裁判までする
のかという事件が増えていくと思います』とありますが、
*ここで裁判沙汰の増加の原因として弁護士の増加を挙げていますが、
そればかりではないと思います。いわゆる事件が“泣き寝入り”で終わらせ
ないように問題処理の専門家=弁護士に依頼して事件の整理をし、互いに
解決の糸口を見つけ出し、双方が納得する方向へ向けて折り合いをつける
ために裁判はさらに必要性・重要性が増してくると思います。結果、
時間もお金もエネルギーも莫大な消耗が強いられることになりますが。
これも人生の学びと捉え積極的に向かい合っていくしかないと思います。
「議員の地位」「議員の職責」として「議員の兼職禁止」「議員の兼業禁止」
等の例は当議会も含め近隣の議会・議員でも身近に起っている問題です。
その推移を確り見守って行きたいと思います。
いろいろな事例を挙げて、事件の発端とその経緯、裁判の経過、判決と
理由等、資料も基に具体的に詳しく説明していただき大変勉強になりました
岩内町の「岩内地方文化センター」で開催されました。
後志19町村から216人(後志議員定数199人他事務局関係者等)が
参加しました。
演題は『町村における紛争の現状と対策
~町村議会議員に求められるもの~』
講師は佐々木泉顕弁護士
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/15/82/80b54d3b5035d0b27116ff3e6fbbed89_s.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7d/96/21048262954d8168edd7215259a8e525_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5b/3b/3cdd0766f406258e95265607f387784b_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5d/0b/748bb4e61e894ed2f7b05ed0c9b58c04_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/26/73/4904d2adb5a10932cb5503c35f887f3f_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/61/e3/4a9fede4ab46a83e52ba47e5103ca8d1_s.jpg)
講演の中から私のコメントを含め内容の一部を紹介します。
昭和の時代には取り上げられなかった企業・議会のセクハラ・パワハラ
問題が“時代の流れ”で注目されるようになってきました。
これは当然の流れであり、日本は欧米に比べ遅すぎるような気がします。
日本では紛争が表沙汰になることを極端に嫌う傾向があります。
然しながら、コンプライアンス(compliance)=「法令遵守」の重要性
が叫ばれるようになり、最近ではコンプライアンス違反に対する世間の目
は一段と厳しさが増してきています。
日大のラグビー、ボクシング界、財務省等が顕著な例と言えます。
ある弁護士のコメントを引用して、『今後は、こんなことで裁判までする
のかという事件が増えていくと思います』とありますが、
*ここで裁判沙汰の増加の原因として弁護士の増加を挙げていますが、
そればかりではないと思います。いわゆる事件が“泣き寝入り”で終わらせ
ないように問題処理の専門家=弁護士に依頼して事件の整理をし、互いに
解決の糸口を見つけ出し、双方が納得する方向へ向けて折り合いをつける
ために裁判はさらに必要性・重要性が増してくると思います。結果、
時間もお金もエネルギーも莫大な消耗が強いられることになりますが。
これも人生の学びと捉え積極的に向かい合っていくしかないと思います。
「議員の地位」「議員の職責」として「議員の兼職禁止」「議員の兼業禁止」
等の例は当議会も含め近隣の議会・議員でも身近に起っている問題です。
その推移を確り見守って行きたいと思います。
いろいろな事例を挙げて、事件の発端とその経緯、裁判の経過、判決と
理由等、資料も基に具体的に詳しく説明していただき大変勉強になりました
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