朝の風は涼やかで高原にいるようでした。
手前はヌルデの若木。芽吹きの色が美味しそうです♪
4月最初の教室日でした。
念願だったお湯も出て、ほぼ一年ぶりに平常通りなのがありがたいです。
以前の春と違うのはマスク着用や入口の除菌グッズや非接触型体温計。
窓を開けた室内はひんやりとしてまだ皿の上のニカワが固まります。
隣の体育館から久しぶりに若者の歓声が聞こえました。
集中して課題と向き合っている間は無心になれますね。
午後にSさんが日本画作品を完成させました。
のちほどご紹介いたしますのでお楽しみに☆
2週間前に比べると木々の葉が展開し木陰が多くなりました。
白い花を咲かせていたニワトコは小さな実をつけ
同じ場所に今はヤマグワの花が満開です。
ヤマブキの花の隣にシロバナハンショウヅルの花
ヒメコウゾの花も咲き出していました。
下部のツブツブしたものが雄花、上部の線香花火のようなものが雌花
毒性が強くウルシの仲間の中で特に危険だというツタウルシの若葉がたくさん!
親切に注意書きの札がつけられています。
毎年ここを通るたび転ばないように気をつけようと慎重になりますが
見回せばここ以外にもツタウルシはけっこう生えています。
元気に飛んでいた蝶は黒っぽいアゲハ
撮影できたのはジャコウアゲハのオスに
ジャコウアゲハのメス
メスは全体にベージュっぽく動きはゆっくり
ツマキチョウを探したもののこの日も会えずこれからに期待です。
この素敵な芽吹きの季節がゆっくり進めばよいのにといつも思います。