一年の中でも春先にしか会えない昆虫はいろいろいますが
その中の2種の蝶に会えたうえに産卵シーンにも立ちあえました♪
ミヤマセセリです~♪
小さなセセリで一見地味に見えますが、光の角度によっては紫色に
輝いたりしてビロードような質感の味わい深い蝶です。
伐採され以前より明るくなった小さな森の頂で数頭飛びまわっていました。
地面近くに出ている小枝に固執しているミヤマセセリがいました。
お尻を動かしている・・・もしかして産卵?
やはり産卵でした!この小枝はコナラの切り株から出たものです。
下の白いものがミヤマセセリの産みたて卵♪
上の赤い卵のほうは以前に産みつけられたもののよう。
条件のよい枝に母蝶が時間差で産んだのでしょうか。
産卵シーンに満足の吐息をついて水辺におりてくると
雌雄のツマキチョウがタネツケバナに!
ツマキチョウも春にしか出会えない蝶です♪
タネツケバナにとまるメスのまわりを翅の先端が黄色いオスが
舞っています。下の動画が非常に短いです。
メスのお腹の曲げ方、産卵中だったのかも!幼虫の食草のタネツケバナだし・・。
そんなことはすっかり失念していて卵を確認することなくその場を離れ
飛ぶオスを間近で見ることができたのでその時は上機嫌でした。
次こそは、と思いますがもうすぐ5月。そろそろ春の妖精たちは
見納めかもしれません。