本日より始まる作品展のお知らせです。
日々更新されていた林信夫さんのgooブログ「ほぼ不定期日記」は読みごたえ抜群。
この作品展のお知らせに掲載されている文章はそのブログより抜粋されたものです。
しみじみと心に響く文章に写真。。ぜひさかのぼってご覧ください。
林信夫さんは2018年5月19日に永眠されました。
このたび有志が集まり遺された日本画作品を一堂に展示することになりました。
静謐で彩り豊かな世界の魅力を味わっていただければと存じます。
(会場の都合によりお花、お品などのお心遣いはご遠慮させていただきたく
お願い申し上げます)
林信夫の日本画展
2019年5月29日(水)~6月4日(火)
11時~18時(最終日は16時まで)
会場:元麻布ギャラリー平塚
(東横イン湘南平塚駅北口1 一階)
JR東海道線平塚駅北口より徒歩4分
ギャラリーtel 0463-22-7625
なお移転した「林信夫の日本画教室」のホームページアドレスは
https://noburinsanjps.web.fc2.com/です。
明日5月29日(水)から始まる林信夫の日本画展。
付き合いの長い友人が集まり実行委員となり
準備をすすめてきました。
広々としたS画伯のアトリエをお借りして。
ふだんは黙々とひとりでする作業も笑いながら
林さんの思い出話をしながらすればあっという間。
S画伯の愛猫ちびちび太氏が様子をうかがいにきました。
いつもと違う部屋に戸惑い気味。。
子猫のときは人懐っこかったけれど今は立派なオス猫。
以前のように膝の上にのってきてはくれません。
展示作品は約120点と多いので管理に気を使います。
通し番号をつけてキャプションをつくって他にも作業はたくさん。
昨晩は作品を2台の車に積み込みました。
息の合ったA夫妻が手際よく作業。美しい~とパチリ。
最後に大きな作品を上にのせて私の車は終了。
A夫妻の車にもどっさりと。
どのように展示するか、会場についてから考えることにして
ただただ安全運転。それでも準備し忘れたことがありそうで気がかりです。
朝から青空が広がり、日差しが痛いほどでした。
久しぶりの茶白さん。木陰にたたずんでいました。
5月最後の教室日でした。室内はひんやりとして気持ち良い☆
ニカワを入れた瓶をカバンに入れたはずがどうしても見つからず
あわてて作り直した後にひょこっと出てきました。
大騒ぎして皆さんにご迷惑をかけてしまい申し訳ありません。。
午後にOさんが日本画作品を完成させました。
順次ご紹介してまいりますのでお楽しみに☆
水辺で微笑ましい光景を見ました。
可愛い!巣立ったばかりの小鳥が水浴び。
ヤマガラかな?シジュウカラかな?
チャプチャプと控えめな水音
つぶらな瞳に黄色いくちばし、淡い体色。
眺めているひととき癒されました~☆
近くのクレソンにはモンシロチョウたち
ウツギの花は咲き始め
イボタノキの花にコマルハナバチ
満開の花々にはハナバチたちがブンブンと飛び交っていました。
森の中は風が弱くメマトイを払いながら日向を歩くとぐったり。。
もう春は完全に去ってしまったのですね。
ネット接続できずテレビも見られないという状態が続いていましたが
帰宅したらなおっていました。通信会社のサービス障害、だったとか。。
テレビはともかくネットがつながらないことはかなりのストレス。
ネットは手放せないものになっていると痛感しました。
Kさんは大切な家族を描かれました。
「ピンキーとなかまたちの夢」 日本画 F4
艶やかで柔らかな毛並み、溌剌とした表情を丹念に描写されました。
シャボン玉やおもちゃがピンキーちゃんの楽しい毎日を感じさせ
愛らしさを強調しています。やさしく生き生きとした作品です。
近づいてみました。
量感のある胸まわり、輝く背中、ふわっとした耳。部位による
毛の質感の違いにこだわり愛情をこめて丁寧に描き込みました。
力強い筆遣いが小さな体に満ちるエネルギーを見事に表しています。
Kさんの作品はどれも命のきらめきがあわわされているのです。
過去の作品はHP「上郷森の家絵画教室及川みほクラス」の
“作品集”の中のKさんのページに制作順に掲載されています。
ぜひこちらもご覧下さい。
お天気が下り坂という予報でしたが日中は青空が見られました。
面白い雲です。
5月4回目の教室も清々しい風がふく心地よい日でした。
光は素晴らしく乾きも速い。5月は制作にぴったりです。
梅雨の前に下地づくりをじっくりするのがよいですね。
集中して描き込み、ときおり作品から離れて考える。。
自分の作品を客観視することは難しいもの。距離をとることは必要ですね。
森の中に黄色い花が咲いていました。
今の時期、白い木の花が多いですが黄色は珍しい。
大きい!ジャケツイバラです。
斜面で近づけないのでこれがせいいっぱい。
枝には鋭いトゲがびっしりあり迫力があります。
テンナンショウの仲間がひっそりと咲いていました。名前はわかりません。
ハコネウツギが見頃を迎えていました。下の白い花はノイバラ。
花に来るハナバチを眺めていたらふわ~っと黒いアゲハが。
よく見るとハコネウツギの周りを3頭がぐるぐる回っています。
黒いアゲハはオナガアゲハでした。
はじめジャコウアゲハと迷ったのですが、飛んだ時に
後翅の前縁に白い部分が見えたのでオナガアゲハのオスに決定。
ジャコウアゲハのオスは艶のない黒、オナガアゲハのオスは艶のある黒、
ジャコウアゲハのオスは体部の側面に赤い部分あり、オナガアゲハは真っ黒、
なども見分けポイント。体形はとても似ています。
サトキマダラヒカゲが珍しく地面にいて近寄らせてくれました。
味わい深い。。
木陰にはクロコノマチョウもいました。
すっかり翅が傷ついています。
お天気がよく気温が上がるとなかなか蝶がとまってくれず。
追いかけるのも観察するのも楽しい季節です。
暴風雨の今、彼らはどこで雨宿りしているのでしょう。
朝から強い日差しが降り注ぎました。
森は青々。よい季節です。
早くも5月三回目の教室日となりました。
窓からの風が爽やか。
こんな気候がずっと続くといいのにね~とお話ししながら
ゆったりと制作しました。
創作活動をしているといつの間にか無心になって自然とリラックス。
心休まるひとときです。
緑のアーチをくぐると道の真ん中にのびている猫が見えました。
この森でよく会う狩人猫のよう。
このまま歩を進めれば猫も立ち上がらなければならないだろうと
道を変えました。それがよかった☆
このあとサイハイランに会えました!
サイハイランはひと茎にひと葉。キノコの菌から養分をもらっているそう。
盗掘などで減っているということですが無理して持ち帰っても
環境が変わればすぐに枯死してしまいますね。。
花茎は40cmほどあり迫力があります。来年も見られますように。
初夏の森は飛ぶ虫が多くて楽しい☆
舞い姿も翅色も華麗なカワトンボ。いつまでも眺めていられます。
首尾よくメス(黄色い方)をつかまえたハラビロトンボ。
池の周りはオスの縄張り争いが激化していました。
生命力に満ちた5月の森。出会いの予感にワクワクします。
お昼にちょっと遠回り。猫たちはいるかな?
いました、ミルクティーさん久しぶり~♪
ちら。。
失礼しました、近づきすぎました。
のびのびリラックス
いいなぁ~。。
やさしい茶白さんもこんにちは。
草がひんやりして気持ちいいのかな?
木陰には猫、日向には蝶。
アオスジアゲハがブンブン飛び回って
懸命に蜜を吸っていました。
ハルジオンは蜜源として優秀のようで
コチャバネセセリも来ていました。よく見れば子バッタも。
いろいろな用事がつまって頭痛と眼痛にみまわれていましたが
ひととき猫と蝶にふれただけで楽に。癒しパワーは絶大です。
Yさんは親子の絆を描かれました。
「ZOO PANDA」水彩画 F4
愛らしさで話題になった子パンダシャンシャン。いたずらっこを
世話するお母さんの奮闘をスピード感ある筆致で表現されました。
画面を分割する直線と濃色のリズムも心地よい朗らかな作品です。
近づいてみました。
パンダのふわふわとした毛並みをどのように表すか苦心しました。
黒色鉛筆でやわらかく、白色鉛筆で削るように、輪郭線に強弱を
つけて。子パンダの無邪気さと母の優しさがよく表現されています。
Yさんの作品はどれも力強く鮮やかで生命感に満ちているのです。
過去の作品はHP「上郷森の家絵画教室及川みほクラス」の
“作品集”の中のYさんのページに制作順に掲載されています。
ぜひこちらもご覧下さい。
Iさんは家族の情景を描かれました。
「ミーさんと二人」 水彩画 F8
再登場のおかあさんとご長寿猫のミーさん、それにお嬢さんが
加わった幸せな光景です。年長組の落ち着いた佇まいがじつに
自然でお嬢さんの瑞々しさと好対照の明るくあたたかい作品です。
近づいてみました。
淡い色合いでまとめたお母さんと濃色中心のお嬢さんをミーさん
がつないでいます。細やかに変化をつけた色の響き合いが美しく
水多めの透明感ある彩色がやわらかい鉛筆の線をいかしています。
ますます複雑なモチーフに取り組み彩りも鮮やかになっている
Iさんの過去の作品はHP「上郷森の家絵画教室及川みほクラス」
内の作品集の中Iさんのページに掲載されています。
ぜひこちらもご覧ください。
朝から雲が多く木陰はひんやり。
緑が濃くなってきました。
5月二回目の教室は静か。。
明るい曇りの一日で光が良く集中して制作できました。
秋の作品展に向け一筆一筆丁寧に。
少しずつでも作品は確実に変化して新たな世界が見えてきますね。
自分と対話しながら課題に没頭。。時間があっという間に過ぎていきます。
お昼休み、もうそろそろサイハイランが咲いているだろうと思い
以前見かけた場所に行ってみました。
これは・・エビネですよね?
サイハイランもあるのかもしれないけれど周りの草丈が高くよく見えない。
今はノイバラが花盛り
ふわ~っと大きな蝶がやってきました。
ジャコウアゲハのメスです。
草むらをぬうように低く飛んで
産卵するためのウマノスズクサを探しているようでした。
そうそう、ヤマアカガエルのオタマたちは元気かな?
池をのぞくと後ろ足の出てきたものがちらほら。
まだ小さいものもいるのに池の水がかなり減っていて心配。。
大きなトンボの翅音がしました。
クロスジギンヤンマのメスのようです。
目の前で産卵してくれました!
お母さん頑張って☆
上の池に行けばオスが縄張り争いをしているのかな?
森にトンボがふえてきました。