教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

そうです!

2009年06月30日 | 生き物
ご覧ください、この輝き!



フラッシュをたいてみました


この銀色の部分、どんな役割があるのでしょう?
その美しさと全体の形の奇抜さに目が奪われました。

これは幼虫図鑑で見たことがある・・・

やはり、ツマグロヒョウモンのサナギに違いありません。
昨年10月7日の記事に、華麗な蝶に変身した
ツマグロヒョウモンの画像がありますので興味のある方は
ご覧ください。オスとメス、かなり色合いに違いがあります。

羽化が見たい~!ビデオも用意してその日を待ちわびています。


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こ、これは!

2009年06月30日 | 生き物
庭仕事をしていた家族から
「この幼虫、何?」と画像が送られてきました


これはツマグロヒョウモンだから
食草のスミレ類に放しておいて、とすぐに返信したのが10日前

そして2日前、「半分オレンジ色の蛹があったよ」のお知らせ


なんでしょう?

そして昨日


一日で全体が濃い褐色になりました
上下とも糸で固定してあります

そして今日


下、というべきか頭のほうというべきか糸がなくなっていました
違う角度から見てみると、驚きです!


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大きいの小さいの

2009年06月29日 | その他
大好きなフサスグリが真っ赤に熟しました。





 まるで宝石ですね!ユスラウメやビックリグミはすぐヒヨドリに食べられてしまいましたが今のところこの実は大丈夫。さわやかな酸味があります。水切れに弱いので、やはり木陰に地植えが良いようです。

すぐ上の菊鉢のまわりにはパトロール隊。



こんなに大きくなりました!孵化した頃から比べると体長は4倍ほどに
なったでしょうか。オオカマキリは、卵塊からいちどきに孵化せず時間をずらして孵化することがあるとか、不思議な仕組みですね。

おかげで虫の多い菊周りには大小のカマキリが。心強い限りです。



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CX1にしました

2009年06月28日 | その他
壊れたら修理し、さらに壊れたら同じ物を買いなおす!
それほど気に入ったリコーのデジタルカメラ。

使い続けてきたR5が故障(2回目)してしまったのが先々週。
R7かR8にしようかな~と価格.com等を見て考えていましたが

やっぱりこれにしました。
製造中止になったRシリーズの次世代版、CX1です。





カメラ屋の店員さんは、リコーならボディは黒でしょ!カラーなんてパナソニックっぽいなどと言っていましたが、主な使用者となる姉の意見はといえば断~然シャンパンカラー! なかなか渋いピンクです。

試し撮りしました。夕方です。



やはり、マクロはいいですね。
接写の鬼(=姉)もこれなら満足でしょう。



フラッシュは初期設定のままだと強いみたいです。
撮りなれないのでピントがカマキリでなく土に合ってしまいましたが・・
こんな鹿沼土、見たことがありません。菊苗もよく描写されています。

説明書によると、自分好みにいろいろ設定できるようなので
とっても楽しみ。時間をかけなんとか機能を使いこなしたいです。


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鼻歌まじりに

2009年06月27日 | 散歩
気になっていた愛車(プレオちゃん)の車検が終了しました。

いつも近所のガソリンスタンドにお願いしていたのですが、毎回緊急性のない整備も勧められ、不安になりながらもそれを断る、というやりとりがゆううつでした。嫌なので伸ばし伸ばしにしていたら期限が~!
あわててインターネットで見つけた車検代行会社に依頼してみました。

朝早く駐車場でささっとお金のやり取り・・・まるで何かの売人みたいですが、手続き簡単、見積もりそのまま、明朗会計で仕上がりも早く、こちらに頼んでみてよかったです。「この使い方なら次回もセルフ車検で大丈夫」と太鼓判を押されました。

心も軽く、駅前へぶらーり。 遠くに黄色いものがぽちっと見えました。




近づくと



ウチワサボテンの花でした。

しゃがんでながめていたら、「サボテンの花」のメロディが頭の中に浮かんでエンドレスとなりました。

数年前、ドラマ「ひとつ屋根の下」のテーマ曲となって再ヒットしていましたね。美しいメロディと伸びやかな財津和男の歌声、心に残る詩・・・。

「このー雪のようにー」とせつない冬の歌を口ずさみながら、汗をふきふきウチワサボテンを何枚も撮影した、心おだやかな午後でした。







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ドクウツギ

2009年06月26日 | 自然
少し動くと汗がふきだしますね。森の木陰が恋しくなります。



お教室は、6月分は終了してしまったので次回は7月3日(金)。
それまで朝の横浜自然観察の森歩きもお休みです。


今年もこの実りの時期がやってきました。



ドクウツギ(毒空木)。全草有毒、実が猛毒だそうです。
今実るということは楮と同じく花は4~5月なのでしょう。
雌雄同株だそうですが・・・またまた見逃してしまいました。



赤い実は未熟、濃い紫の実は完熟。
ちゅうい!看板とロープがなければつまんでしまいそうです。



よくハラビロトンボが飛んでいる池の近くに生えています。
画像はなり年だった昨年のもので、今年のなりはいまひとつ。

この小さな原っぱ、ドクウツギの他にもマムシ、スズメバチなど気をつけなければならない危険が。歩きながら思いだした時、緊張します。



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レース編みの名手

2009年06月25日 | 生き物
雨上がりの森。
美しい蜘蛛の巣が何個もかかっていました。



雫が輝いて、小さな真珠のネックレスのよう。



モンゴメリ作  『アンの幸福』 の中で、大人になったアンは

“くもの巣を、妖精のテーブル掛けと信じていた頃が思い出される”

と言っていましたっけ。村岡花子さんの訳文は心に残ります。




えんどう豆程度の大きさで、こんな立派な罠を作るなんて!
レースの編み手は腹側からしか見られなかったので
特定できませんが、ヤマシロオニグモ、かな?

毒蛾の毛でもついていたのだと思いますが、誤って
蜘蛛の巣にさわった途端、痒い湿疹ができたことがあります。

蜘蛛の巣と蜘蛛はそっとしておくに限りますね!


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日本画との共通点

2009年06月24日 | その他
ビーズアクセサリー作家として活躍している大切な友から、作品展のお知らせが送られてきました。

彼女が使用しているビーズはスワロフスキーのほか、天然石、珊瑚、パールなど自然のもの。素材の段階では日本画の絵の具に共通するものが多々ありそうです。

日本画の天然岩絵の具といえば群青(藍銅鉱)、緑青(孔雀石)、メノウ末(瑪瑙)、珊瑚など希少なものも多く、現在絵具屋さんにはガラス質の新岩絵の具が数多く並びます。スワロフスキーの透明なガラスとは全く違いますし砂状ではありますが、高価なのは同じなのではないでしょうか?

この友の影響でアクセサリーの造形美に遅まきながら気づかされましたが、私はつい、宝石類を見ると岩絵の具になったらどんな色かしら・・と考えてしまいます。

DMにあった作品は枝珊瑚やパールをあしらった贅沢なもの。(作品画像は彼女のHP“ビーズアクセサリー Delica☆”からコピーしました。)



「Lycoris ~海の妖精~」
2009年  見澤道子



こちらもHPより。どうでしょう、この繊細なディテール!華麗です。

作品展は、レッスン教室生徒さんとの合同展で出品数は約100点と見ごたえがありそうです。お近くにお住まいの方はぜひご覧下さい。


”ビーズアクセサリーDelica  レッスン作品展”
 
 2009年 7月2日(木)~5日(日)
 10:00~18:00(最終日は17時閉場)
 カフェ&ギャラリーGurunpa(水戸市)

会場のGurunpaさんのお菓子は絶品!こちらもおすすめです。



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作品展のお知らせ

2009年06月23日 | その他
本日6月23日より、
『 第33回 ヨコハマ 日曜画家展 』 が開催されます。




I さん、Sさんが出品されます。

JR根岸線関内駅より徒歩1分の横浜市民ギャラリーで28日(日)まで。
 お近くにお越しの方はぜひ!


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Sさんの作品

2009年06月23日 | 教室風景
   Sさんは水車のついた山小屋風の木の置物を描きました。



はじめ、舞台設定として雪山を背負った高原を考えていたのですが
草稿を重ねた結果、周りの説明はせずにお花畑を感じさせるよう
花を飛ばしました。

もみ紙の模様とあいまって、かわいらしい山小屋に仕上がりました。まるで春の妖精のすみかのようですね。

Sさんのこのほかの作品はHP「上郷の森 日本画教室」“作品集”に掲載してあります。ぜひご覧下さい。



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